クラッシュ ～絶望を希望に変える瞬間～

このタイトルを見て気付かれる方も居るかと思いますが、太田哲也選手の、富士でのダイクラッシュから生還までのドキュメンタリー映画です。

ブログ開始という記事を見て是非とも紹介したくなりました。

映画内容は皆さんご存知かと思いますので、実体験を。

実はその場に居たのです。忘れもしないあの日、1998.5.3、豪雨の富士での悲劇でした。

わたしは雨の中何時もと同じく２コーナー抜けた後のブレ～キングポイント目指し移動中でした。

この雨じゃあカメラ壊すかな、と思ったのかは覚えて無いけど、愛用の一眼レフカメラは持って無かったので、写真はありません、がそのかわり強烈な記憶が残ってます。

ドグォーーン

これまで一度も聞いたことの無い爆発音に「グワッ！」っと後ろを振り向き見えたものは…、黒煙と炎が交じりあった黒雲の塊……。何が起きたか全く理解できませんでした。

事故の甚大さは翌日の新聞で再確認した記憶あるので、事故処理後フツーにレース再開したと思いますがね。

映画は、奇跡的にレース復帰するまでを記録したものですが、本当に、人間の生命力、家族のきづな、命の尊さに気付かされます。

是非鑑賞＆読書してみてください。