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原 宗一郎のブログ一覧

2025年05月18日 イイね!

瀬戸大橋・ふるさと岡山県玉野市の渋川海岸・トリノミュージアム&6日間の旅データ:2025年春 GR86淡路・四国クルマ旅

GR86で大阪から明石海峡大橋経由で四国へ渡り、徳島県→高知県→香川県を回って瀬戸大橋から戻って来る旅。

6日目(最終日)の走行ルートです。



香川県坂出市~大阪府の自宅までの走行距離は 271 kmでした。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

6日目:5月18日(日)

坂出(さかいで)市の宿で6時起床、すぐに大浴場で朝風呂を浴びて7時に朝食です。



前日の夕食が軽かったので、お腹いっぱい食べました。

天気は薄曇り、気温26℃、8時ちょうどに出発し、すぐに坂出北ICから瀬戸中央自動車道へ。

「南備讃(みなみびさん)瀬戸大橋」を渡っているところです。



すぐ先に「北備讃瀬戸大橋」が続いているので、主塔が3基連なって見えています。

「与島PA」に寄り道です。



たった今渡ってきた橋を間近で見ることができました。



2つの橋が繋がっていて、スケールがでかいです。

与島PAは今回初めて来ましたが、おススメです。

あっという間に瀬戸大橋を渡り切って「児島IC」で降り、「鷲羽山(わしゅうざん)展望台」へ向かいます。

途中、「下津井(しもつい)瀬戸大橋」のすぐ横で記念撮影です。



鷲羽山展望台からの景色。



下は先ほどGR86の写真を撮った下津井瀬戸大橋です。



展望台は広くて、更に先に歩いて行くとこんな角度から橋を見ることもできます。



駐車場に戻る途中で、たまたま瀬戸大橋を渡るJRの列車をみることができました。


(写真の一部を切り抜いて拡大しています)

次に瀬戸内海を右手に見ながら国道430号線で向かったのは「王子が岳」です。

山頂にある展望台。



広々とした瀬戸内海を見渡すことができます



ここ王子が岳は海からの風に乗るパラグライダーの有名なスポットで、この日もたくさんの人たちが楽しんでおられます。

空の上は気持ちよさそうで、私もやってみたくなりました。

次は私が高校卒業まで住んでいた岡山県玉野市へ。

「渋川海水浴場」の駐車場にGR86をとめて、その周辺を散策しました。

渋川地区には8歳まで住んでいて、ローカルバス会社「両備バス」のこの停留所からバスで小学校に通っていました。



父親が勤めていた「日比(ひび)精錬所」。銅の精錬がメインです。



当時は「三井金属鉱業㈱ 日々精錬所」でしたが、現在は三井金属の子会社になっているようです。

「玉野市立渋川保育園」がまだありました。



私が通った保育園なのですが、当時の建物はこんなに立派ではなく場所もここではありませんでした。

渋川海水浴場に戻ってきました。



当時住んでいた家から徒歩10分足らずのところです。

物心ついた時から中学生まで、この海で数えきれないくらい泳ぎました。

こちらも頻繁に来ていた、思い出いっぱいの「玉野海洋博物館」です。



現在は「渋川マリン水族館」という名前になっています。

建物の中はとてもきれいで、いい雰囲気でした。



約180種2000点の海洋生物を飼育展示しているそうです。

大きな「ハナミノカサゴ」がいました。



「キタオットセイ」がプールで勢いよく泳いでいます。



すぐ横の小さなプールに人だかりがあるので行ってみると、「ゴマアザラシ」のショーをやっていました。



健気に一生懸命芸をするアザラシはとてもかわいいです。

ただ、ここは以前「フンボルトペンギン」のプールだったのでペンギンが見られず少し寂しい思いでした。

渋川海水浴場周辺は、すべてがとても懐かしいものばかりでとても楽しい時間でした。

午前11時半に出発し、玉野市内の懐かしい街並み抜けて国道2号線へ。

お昼時の2号線は空いていて、いいペースで東へ進んで12時半すぎに瀬戸市内でお昼ご飯としました。



看板には「や」としか書いておらず、お店の名前はわかりませんでした( ̄▽ ̄)

五目そば豚骨醤油味です。



具だくさんで、もっちりとした麺がとてもおいしかったです。

この旅の最後の目的地、姫路市の「トリノミュージアム」到着は2時半ちょっと前でした。

自動車の博物館なのでなんとなく広い倉庫のような建物を想像していたのですが、7階建てのビルの中でした。

ビルの1階~4階は駐車場となっており、3階にGR86を駐車。



エレベーターで7階に上がるとおしゃれなエントランスがあります。



展示ゾーンに入ってすぐのところにある「フェラーリ 288GTO」(1985年)は、国内唯一の現存車体だそうです。



ビルの中なのでスペースは限られていますが、たくさんの鏡を使って効果的に展示されています。

「フェラーリ 308GTS」(1980年)。



鮮やかなイエローがとてもいいです。

308GTSのすぐ隣に「308GTB」があります。



こちらはレッドで見慣れたカッコよさです。

この展示ゾーンは立体駐車場をリノベーションして作られているそうで、そこに数十台のヴィンテージカーが並べられています。


(画像はトリノミュージアムの公式Websiteよりお借りしました)

こちらは「フェラーリ 365GTB/4」(1970年)です。



V型12気筒エンジンを見せてくれる展示がすばらしい。

「ランボルギーニ トラクター R2」(1965年)です。



ランボルギーニが元々は農業用トラクターの製造会社だったことは有名ですが、実物のトラクターを見たのはこの時が初めてだと思います。

「ランボルギーニ ミウラ」(1968年)



子供の頃、スーパーカー・ブームで大人気でした。

ちょっと変わり種で「スネークモータース 196RS 北野スペシャル」(2007年)です。



世田谷ベースから生まれたブランドで、この車は会長の北野武氏による特注だそうです。

こういうブランドがあることを初めて知りました(^^)

ちゃんと日本車もとありました。



フェアレディは「Z432」(1970年)です。

古き良きアメリカを感じる「フォード サンダーバード」(1955年)。



このフロント部分の独特のデザインがなんとも言えません。

トリノミュージアムでたくさんの名車をじっくり見て回り、充実した時間を過ごすことができました。

3時過ぎに出発し、最寄りの「山陽姫路東IC」から山陽自動車道に乗り、一気に大阪府の自宅まで走って到着は5時過ぎでした。


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今回の旅のデータをまとめました。

日程:2025年5月13日(火)~18日(日)
日数:6日間
総走行距離:1,073 km

GR86のドライブインフォメーションです。



総運転時間は30時間なので平均5時間/日となり、これまでの旅とおおむね同じでした。

旅の全走行ルートです。



GR86はどこを走っても楽しいのですが、高知市内から徳島県の大歩危・小歩危へ向かう国道32号線で山の中を走るのが特に楽しかったです。

平均燃費:12.3 km/L

使ったお金: 約92,000円
内訳の概算: 宿泊 39,000円
       ガソリン 17,000 円
       観光 11,000円
       食費 13,000円
       お土産 5,000円
       有料道路 7,000円

お土産はこれだけです。



桂浜で買ったものですが、それ以降はすっかりお土産のことを忘れていて買ってません。

今回の旅は6日間と、私にとっては短いものでしたが、これまでの86旅と同様に本当に楽しいクルマ旅でした。

2か月ほど前からの腰痛を心配して短めに設定しましたが、それほどひどくならず無事に終えることができました。

次回の旅はもう少し長めにできそうかなと思っています。

ブログを読んでいただきありがとうございました(^^)/

原 宗一郎
Posted at 2025/06/29 14:23:16 | コメント(2) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2025年05月17日 イイね!

四国八十八箇所第七十五番札所 善通寺・屋島からの眺望:2025年春 GR86淡路・四国クルマ旅(5日目)

GR86で大阪から明石海峡大橋経由で四国へ渡り、徳島県→高知県→香川県を回って瀬戸大橋から戻って来る旅。

5日目の走行ルートです。



徳島県みよし町~香川県坂出市までの走行距離は 141 kmでした。

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5日目:5月17日(土)

徳島県の吉野川SA近くの宿で5時半に目覚めたとき、外は豪雨でした。

大浴場はないので、今回の旅で初めて部屋のシャワー。

宿のロビーに朝食を取りに行きます。



部屋に戻ってパンとコーヒー、オレンジジュースの軽朝食です。



9時過ぎ、土砂降りの中、出発しましたがすぐに雨は上がりました。

山の中だからか、低い雲が見えます。



国道319号線を北上して香川県に入り、「銭形(ぜにがた)砂絵」の見える「銭形展望台」到着は10時でした。



土曜日ですが、駐車場はガラガラです。

展望台は駐車場からの階段をあがるとすぐにあります。



2022年3月の四国旅行時には、この展望台への道が工事のため通行止めで上るのを諦めました。

展望台からの景色。



瀬戸内海をバックにした林の中に、砂で作られた「寛永通宝」が見えます。

東西122m、南北90m、周囲345mだそうです。

ちょっとわかりにくいのでズームしてみました。



文字がはっきりと見えます。

左手に瀬戸内海を見ながら県道21号線を北上し、30分ほどで「津嶋神社」に到着です。

この神社の本殿は陸から少し離れた小さな島にあります。



本殿に渡る「つしま橋」へ行ってみたのですが、閉鎖されていました。



橋のたもとにあった説明書きによると、橋を渡れるのは8月4日・5日の夏季例大祭のときだけのようです。

知りませんでした( ̄д ̄)

諦めて「遥(よう)拝殿」で家族のことと旅の安全を願いました。



気を取り直して次の目的地「四国八十八箇所第七十五番札所 善通寺」へ。

到着は11時過ぎですが、朝食が軽かったためかお腹がすいて駐車場入り口近くのうどん屋さんでお昼ご飯です。



メニュー。



月見うどん(小)+えび天+おにぎり、です。



ちょっと塩味が強めですが、やはり本場で食べる讃岐うどんは大変おいしかったです。

駐車場から石の橋を渡って善通寺境内へ。



ここ善通寺は、弘法大師空海の御誕生地であり、京都府の東寺・和歌山県の高野山とならぶ弘法大師三大霊跡の一つです。

「鐘楼堂」です。



自由に鐘を突けるようで、何組かの家族連れの列ができてました。

「御影堂」です。



特徴的な屋根の造りが印象的です。

「仁王門」とその中の「大わらじ」です。



門をくぐって振り返ると「金剛力士像(仁王)」があります。



金剛力士像は1370年(南北朝時代)の製作だそうです。

善通寺の敷地は約45,000平方メートルと四国八十八箇所の中で最大で、「金堂(本堂)」や「五重塔」などがあるエリアへはまだ少し歩きます。



「中門」です。



中門の奥の左に金堂、右に五重塔が見えます。

1699年再建の立派な金堂は中に入って自由に拝観できます。



家族の健康、交通安全をお願いしました。

五重塔です。



高さは約43メートルで、近くで見るととてもきれいな塔でした。

五重塔の近くにあった「大楠(おおぐす)」。



樹齢千数百年で弘法大師空海誕生の頃から生い茂っていたといわれているそうです。

ちょっと蒸し暑かったですが、落ち着いた雰囲気の広い境内をゆっくりと見て回ることができました。

12時半ちょっと前に出発してちょうど1時間で「屋島」に到着です。



国道11号線から山頂にあるこの駐車場へ上る「屋島スカイウェイ」は、GR86で走るのがとても楽しい道です。

駐車場から歩いて10分足らずの「獅子の霊巌(れいがん)展望台」から見る瀬戸内海は広々としていい眺めでした。



更に歩いて5分ほどの「西尾根展望台」からは、讃岐平野が一望できます。



写真では伝わりませんが、実際は視界いっぱいの半端ない広さでおススメのスポットです。

この山頂には「四国八十八箇所第八十四番札所 屋島寺」もあります。

「四天門」から入ります。



屋島寺は8世紀の中頃、鑑真和上によって開創されたと伝えられています。

国指定重要文化財の本堂です。



これまでに何度かお参りに来ていますが、だいたい盆正月なので多くの人でにぎわっている印象があります。

この日は本当に静かで、これまでとはちょっと違った雰囲気を楽しみました。

駐車場に近い「東大門」を出て振り返ると、ちょうどお遍路さんが出て来られるところでした。



午後2時半に出発して、80代の母親が入居している高松市内のケアハウスへ。

母と会うのは5か月ぶりでしたが、いつもは嫁さんや子供たちと一緒なので、今回は久しぶりに2人でゆっくり話をすることができました。

とても元気そうで安心しました。

1時間半ほど滞在し、ケアハウスの職員さんにご挨拶をして坂出(さかいで)市内の宿へ向かいます。

宿のすぐ近くで見つけたLAMUに寄って夕食を買い、宿到着はちょうど6時でした。



すぐに大浴場で汗を流しました。


(画像は宿の公式Websiteよりお借りしました)

夕食です。



ちょっと甘めのタケノコの土佐煮がおいしかったです。

原 宗一郎
Posted at 2025/06/22 16:27:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2025年05月16日 イイね!

坂本龍馬記念館・四国八十八箇所第三十一番札所 竹林寺・祖谷のかずら橋:2025年春 GR86淡路・四国クルマ旅(4日目)

GR86で大阪から明石海峡大橋経由で四国へ渡り、徳島県→高知県→香川県を回って瀬戸大橋から戻って来る旅。

4日目の走行ルートです。



高知市~徳島県みよし町までの走行距離は 146 kmでした。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

4日目:5月16日(金)

午前5時、高知市内の宿で起きてこの日の走行ルートを決め、楽天トラベルで徳島県みよし町の宿を予約しました。

6時半に大浴場にて朝風呂ですがこの時間帯は露天風呂には入れず、残念。

7時半、朝食です。



トレーの中の食器の配置とおさまり具合は完璧ですが、ご飯のよそい方が…。

8時半に出発し、まずは「桂浜公園」を目指します。

公園駐車場はガラガラでした。



誰もが知る「坂本龍馬像」です。



3年前(2022年)の3月に来た時にはなかった、龍馬像のすぐ横の展望台に上ってみました。



高さは龍馬像とほぼ同じです。

顔の表情や袴の下に履いたブーツまで、間近でじっくり見ることができます。



「お金いるなら上らなくていい」と言っている観光客の声が聞こえてきましたが、展望台料金200円の価値は十分にあると思います。

「桂浜」はとても綺麗な砂浜です。



ついつい海に近づきたくなりますが、「危険なので波打ち際に近づかないように」と繰り返しアナウンスされていました。

桂浜から坂道を登って「高知灯台」へ。



1883年(明治16年)、高知県で最初に設置・点灯された灯台だそうです。

残念ながら中に入ることはできません。

「高知県立 坂本龍馬記念館」です。



前回来た時はちょっと駆け足の見学になってしまったので、今回はじっくり見ようと思って再訪しました。

常設展では、龍馬が書いたたくさんの手紙を中心に生涯の活動を紹介する資料が展示されています。



この時の企画展は「幕末維新期の写真展」で、高杉晋作・福沢諭吉など、当時活躍したたくさんの人々の写真を見ることができ、面白かったです。

この記念館には、先ほどのとはちょっと雰囲気の違う龍馬像がありました。



広い屋上に出てみました。



西に続く海岸線と広い海が見え、とても良い眺めです。



記念館の中を1時間半かけてゆっくり見学ができ、充実した時間でした。

駐車場に戻る途中で嫁さんと娘へ、そして翌日訪問予定の母が入居しているケアハウスの職員さんへのお土産を購入。

11時過ぎに出発し30分程で「四国八十八箇所第三十一番札所 竹林寺」に到着です。

「仁王門」の古びた感じがとてもいいです。



門自体は明治時代の再建ですが、その中の仁王像は1686年造顕だそうです。

門をくぐると、境内はとても静かで新緑と石畳がめちゃくちゃいい雰囲気でした。



石畳の途中にあった「日吉神社」の「親子狛犬(こまいぬ)」です。



親子の狛犬は初めて見ましたが、なんだか微笑ましいものです。

突き当りの階段を上って左手にある「太子堂」。



真言宗の宗祖、弘法大使・空海をお祀りしているお堂です。

その向かいに大きくて立派な「本堂(文殊堂)」があります。



太子堂とともに1644年建立で、こちらは国の重要文化財です。

お線香をあげて、家族の健康と旅の安全を願いました。



竹林寺には立派な五重塔があります。



元々は三重塔があったらしいのですが、1980年に五重塔として再建されたものです。

帰り道、釣り鐘があったので突いてみることにしました。



真剣に突いたのでいい音がしましたが、後で調べてみると参拝を終えてから突く鐘は「戻り鐘」と呼ばれて、良くないそうです。

まだまだ勉強不足です。

正午過ぎに出発し、「潮江天満宮」へ向かう途中に見つけた「丸源ラーメン」でお昼ご飯としました。

「醤油とんこつ 白」です。



以前食べた記憶の味より醤油味が強かったですが、おいしかったです。

ラーメンを食べながら先の行程を確認していて、これから高知市の中心部に行くとその先が時間的に厳しくなると思い、ここから折り返して「祖谷(いや)のかずら橋」に向かうことにしました。

山の中を北へ向かう国道32号線は、適度な登りのコーナーが続くめちゃめちゃ楽しい道でした。また走りたいです(^_-)-☆

国道32号線から県道45号線に移って午後2時半、かずら橋夢舞台駐車場に到着です。



駐車場からかずら橋へは、お土産屋さんが入った大きな施設を抜けていきます。



歩くこと5分ほどで、かずら橋が見えてきました。



長さ45m、幅2m、水面上14mとのこと。

木々の緑とかずら橋のコントラストがとても綺麗でした。

橋を渡るのは有料です。



大勢の観光客がかずらをしっかり掴んで足元を見ながら一歩一歩進んでいました。



実際に歩いて見るとこんな感じで、水面からかなり高いことが分かります。



ただ、しっかりと作られた橋で足元の隙間も思ったほど大きくはなく、怖くはありません。

私は岡山県出身で、物心ついた頃から“祖谷のかずら橋”をテーマにした味噌のTVコマーシャルを何度も見てこの橋が強く脳裏に残っており、いつかこの橋を渡りたいと思っていました。
調べてみると「魚井の御前みそ」のCMでした。今回ここに来てとてもすっきりした気持ちになりました。

上流側の景色です。



橋を渡り終わって、たもと付近から。



かずらだけでちょっと頼りなさげに見えますが、ちゃんと頑丈なワイヤーが入っているそうです。

祖谷川に下りてみました。



巨大な岩がごろごろしているのを見ると、水量が増すととんでもない濁流になるんだろうなと想像できます。

駐車場の精算機は、GR86の運転席からでは手が届きません。



最近主流のミニバンやSUVにちょうどいい高さにしているのだと思いますが、勘弁してって感じです。

一度車外に出て、清算しました( ̄▽ ̄)

国道32号線に戻って北へ向かい、「大歩危(おおぼけ)峡」へ移動。



駐車場のすぐ下が観光遊覧船の船着き場でした。



私は乗りませんでしたが…。



吉野川の水は濃いエメラルドグリーンで透明度が高く、とてもきれいです。



両岸の結晶片岩が水蝕されてできた溪谷は、なかなか見応えのある絶景でした。

続いて「小歩危(こぼけ)峡」も、と思っていましたが駐車場を見つけられず残念ながらパスです。

午後4時半、この日の宿の近くにスーパーを見つけました。



なぜか屋台もあってにぎやかです。

吉野川SA近くの宿の部屋はこんな感じで、ベッドが広いです。



夕食はスーパー「フレンズ」で買ったお惣菜。



この3日間コンビニ飯だったので、手作り感がうれしかったです(^^)

原 宗一郎
Posted at 2025/06/13 16:00:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2025年05月15日 イイね!

室戸岬・モネの庭 マルモッタン・四国自動車博物館:2025年春 GR86淡路・四国クルマ旅(3日目)

GR86で大阪から明石海峡大橋経由で四国へ渡り、徳島県→高知県→香川県を回って瀬戸大橋から戻って来る旅。

3日目の走行ルートです。



徳島県美波町~高知市までの走行距離は 196 kmでした。

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3日目:5月15日(木)

徳島県美波町の宿で午前5時に起きてこの日走るルートを決めてから、6時半に大浴場へ。

遠くまで太平洋を見渡せる露天風呂は朝も爽快でした。

7時半、食堂の手前にある「猫用ラウンジ」です。



宿泊客は、このラウンジの中で猫じゃらしなどを使って自由に保護猫たちと戯れることができます(^^)

朝食です。



ここでも大海原をみながら…。



宿のすぐ下に広がる砂浜は「大浜海岸」です。



砂浜に下りていく道を見つけられず写真だけとりましたが、海が綺麗に澄んでいるのがよく分かります。

宿に戻ると猫たちのお出迎え。



ほっこりします。

天気は晴れ、気温22℃、午前8時半出発です。

国道55号線はスムーズでGR86を走らせるのが楽しいです。



1時間ほど走って、海沿いにある「道の駅 宍喰(ししくい)温泉」で休憩。



建物の中に立派なジオラマがありますが、あいにく列車は動いていませんでした。



国道55号線の横断歩道を渡って、砂浜に下りてみます。



とても広い砂浜で、海からの風が気持ち良かったです。

引き続き海を左手に見ながら南へ下って行きます。



国道55号線から県道202号線に移って内陸へ入り、「室戸スカイライン」(県道203号線)へ。

室戸スカイラインは適度なコーナーが連続するとても楽しい山道で「室戸スカイライン展望台」到着は10時半でした。

ガラガラの駐車場から階段を上って、展望台から南西の方角を見たところです。



山の上なのになぜかとても蒸し暑かったですが、遠くまで見渡せて良い景色でした。

室戸スカイラインをそのまま南向きに下って「室戸岬」へ。

国道55号線の横にあった無料駐車場にGR86をとめました。



ここは3年前(2022年)の3月、86(ZN6)で来たものの豪雨のために車外に出ることもできず、窓の隙間から写真だけ撮った駐車場です。

今回は岬周辺を散策できます。

ごつごつとした黒い岩の「灌頂(かんじょう)ヶ浜」は荒々しい雰囲気です。



手前の黒い岩に乗ったたくさんの白い石は観光客が置いていったものだと思います。

黒い砂利を踏んで進んで行くと波打ち際に出ました。



これまでいろいろな岬を訪れましたがだいたい上から見下ろすことが多かったので、波打ち際でみる風景は新鮮です。

案内板に「タービダイト」とあったので行ってみると、縦に並んだ珍しい地層でした。



初めて聞く言葉ですが、地震などで砂や泥が海水と混ざった流れが発生し、その土砂が海底に堆積したものだそうです。

水平に積み重なったものがだんだん傾いてこのようになったとのことで、とても興味深いです。

岬の北側の山の中腹に展望台らしきものがあるので行ってみます。

幕末に坂本龍馬とともに活躍した土佐藩士「中岡慎太郎像」です。



この像の裏に展望台に上る道があります。

展望台からの景色。



海面から近いですが、このアングルもいいなと思いました。

室戸岬、3年前は土砂降りでしたが今回はゆっくり見ることができて良かったです。

11時半に出発し、30分ちょっと走って「北川村『モネの庭』マルモッタン」に到着。

ここの庭園は、フランスの画家クロード・モネが愛したフランス・ジヴェルニーの庭をモデルに創られています。



チケットを買って園内に入ると水の流れる音が聞こえてきます。



音は、涼しげな滝からでした。

さらに先に進むとたくさんの植物に囲まれた池があります。



思わず「おぉっ」と声が出る素晴らしい景色でした。

緑のアーチとベンチも風景に溶け込んでいます。



澄んだ池の中にはたくさんのメダカが泳いでいました。



まるでモネの「睡蓮」のようです。



薄暗い小川が何となくヨーロッパの田舎っぽい。



日陰はとても涼しくて快適です。

所々にモネの作品が展示してあり、目の前のリアルな風景と見比べるのも楽しかったです。



順路を進んで行くと「ボルディゲラの庭」があります。



先程までとはまったく違う雰囲気です。

そこにあるカフェもおしゃれでした。



山道を登った先にあった「風の丘」から見えた太平洋。



汗だくになって登ってきましたが、ここは来なくてもよかったかな( ̄▽ ̄)

モネの庭は、景色も全体の雰囲気もとても良いところでした。

午後1時に出発し、安芸市内で見つけた台湾料理屋さんでお昼ご飯。



「油淋鶏(ユーリンチー)定食」です。

メニューの写真がとても美味しそうで頼んでみたところ、サクサクの鶏に甘酸っぱいタレがメッチャ美味でした。

「四国自動車博物館」到着は午後3時ちょっと前でした。



1960年代~80年代の希少性の高い欧州車を中心に展示されており、楽しみにしていました。

実際に展示室に入ってみると、ぎっしりと並べられた名車で圧巻の光景です。



入口近くには「デロリアン DMC-12」(1981年)。



クルマ好きじゃなくても知ってますね。

「フェラーリ 308 GTS」(1977年)。



そして「246 GT」(1968年)です。



子供の頃のスーパーカーブームを思い出します。

「コブラ 427SC」(1965年)。



アメ車は雰囲気が違ってめっちゃカッコイイです。

「ランボルギーニ カウンタック LP400」(1974年)。



全高1,070mmですが、車体形状のせいかもっと低く見えます。

「ロータス ヨーロッパ」(1966年)です。



「サーキットの狼」、大好きで読んでました。

「ホンダ S500」(1963年)



この車がホンダ初の普通乗用車だと知らず、驚きです。

最後は「トヨタ 2000GT」(1965年)。



紅白揃っておめでたい感じですが、赤い2000GTの実車は初めて見ました。

たくさんのオートバイの旧車もじっくり見て回りました。



四国自動車博物館はとても楽しいところで、今回来ることができて本当に良かったです。

高知市内の宿到着は午後4時半でした。



大きな温泉施設に宿泊用の客室が併設されているところです。

靴は「86番」に。



客室は広くて立派でした。



お風呂は露天風呂も含めてたくさんの種類があり、湯加減も絶妙でゆっくり入浴を楽しむことができました。


(画像は楽天トラベルのWebsiteよりお借りしました)

宿の近くにスーパーはなく、やっと見つけたファミマで買ってきた夕食を食べて午後8時前に寝てしまいました。

たくさんの名車を見られて充実した一日でした。

原 宗一郎
Posted at 2025/06/06 10:00:14 | コメント(2) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2025年05月14日 イイね!

大鳴門橋・四国八十八箇所第一番札所 霊山寺・お松大権現:2025年春 GR86淡路・四国クルマ旅(2日目)

GR86で大阪から明石海峡大橋経由で四国へ渡り、徳島県→高知県→香川県を回って瀬戸大橋から戻って来る旅。

2日目の走行ルートです。



兵庫県淡路市~徳島県美波町までの走行距離は 157 kmでした。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

2日目:5月14日(水)

午前5時起床。

この日の宿は淡路島の東の海に面した高台にあるので日の出を見ようと思って外に出てみました。

あいにくの曇り空でしたが、南東に広がる海と淡路島の山々の連なりがとても綺麗です。



6時前に大浴場に行ったときに再チャレンジし、朝陽を見ることができました。



7時朝食。



どの料理もご飯もとてもおいしく、特にお味噌汁の中の玉ねぎが甘くて絶品でした。

さすが淡路島の特産品です。

8時半に宿を出て、できるだけ一般道を走ってから「大鳴門橋」へ。

大鳴門橋を渡って、「鳴門公園」の駐車場到着は午前10時。



駐車場から歩いてトンネルを抜けて、つい先ほど渡って来た大鳴門橋を見に行きます。



「千畳敷展望台」からは、本当に間近に橋を見ることができます。



1985年開通で、私が初めてこの橋を渡ったのは確かその3年後だと思います。

学部もバラバラの大学の男友達計7人、レンタカー2台で四国一周した楽しい思い出です。

千畳敷展望台のすぐ横の「鳴門山展望台」に上ってみます。



結構きつい勾配で汗だくになりましたが、眺めは最高でした。



駐車場に戻る途中に高速道路の上の歩道橋から見た風景です。



明石海峡大橋の大きさだと無理ですが、大鳴門橋はすっきり写真に納まってくれました。

続いて鳴門市内の「妙見山(みょうけんさん)公園」へ移動。

桜の名所らしいのですが、GW明けの平日とあってか駐車場はガラガラです。



駐車場から歩いて3分のところに立派なお城があります。



近くにあった掲示板によると「トリーデなると」というお城のような形の建物で、開館は土日と災害時、内部は多目的ホールと災害用備蓄室、展望台ということでした。

桜の名所ということでお城の形の防災関連施設を作ったのだろうか?

気を取り直して、すぐ横にあった「妙見神社」にお詣り。



家族の健康と旅の安全をお祈りし、顔を上げてその立派な屋根に気づきました。

何と言う造りなのか分かりませんが、屋根の中央にお城の破風のような盛り上がりがありとても豪華です。

11時半に出発し、30分ほどで「四国八十八箇所第一番札所 霊山(りょうぜん)寺」に到着。

歴史を感じる大きな「仁王門」です。



ここ霊山寺は約1,300年前に開かれたお寺だそうです。

境内の色鮮やかな鯉が泳ぐ「放生池」とその向こうに「本堂」があります。



左には「多宝塔」が見えます。



本堂に入ってみます。



祀られているのは釈迦如来だそうです。



ここでも家族の健康と交通安全を祈願。

左右にはたくさんの吊灯篭が吊るされ、独特の雰囲気をつくっていました。



上を見上げると迫力のある龍の天井画があります。



霊山寺は見どころの多い、とても立派な第一番札所でした。

次に向かうのは徳島市内の「眉山ロープウェイ」です。

移動中にお昼ご飯をと思っていましたが、お店を見つけられずロープウェイ乗り場近くのラーメン屋「麵屋 やま樹」さんへ。



「濃厚豚骨醤油ラーメン」を注文。



文字通り濃厚なスープに豚バラ肉と硬めの麺が絡んでとてもおいしかったです
(^o^)

眉山ロープウェイ乗り場が入っている「阿波おどり会館」。



1階でチケットを買って5階の待合室へ。



私のほかにお客さんは1人。

話しかけてみると、米国シカゴから来た同年代の白人のおじさんで、2人でロープウェイに乗ることになりました。



最初はちょっと警戒している感じでしたが、すぐに予想外の勢いでしゃべり始めました。

静岡県に住む米国人の友達と数日過ごした後1人で四国に入り、高松市→松山市→徳島市と旅をしているそうで、恐らく何日か英語で話す機会が少なくてストレスが溜まっていたのだと思います。

ロープウェイを降りて、お互いの旅の幸運を願って握手をして別れました。

山頂は広々としています。



展望台からは、吉野川と徳島市の市街地がよく見渡せました。



山頂の「剣山神社」にもお詣り。



徳島市は会社員時代に出張で来ていましたが、眉山には登ったことがなかったので今回はとてもいい機会でした。

次に向かったのは阿南市の「お松大権現(だいごんげん)」で、到着は午後3時半ちょっと前。

高さ2mの巨大招き猫がお出迎えです。



手水鉢(ちょうずばち)の猫のかわいい笑顔が「猫の恩返し」に出てくるキャラクター “ナトル”にそっくりで思わず笑ってしまいました。



拝殿です。



拝殿の中にもたくさんの招き猫が並んでいます。



お松大権現は勝負の神様・入試の神様・猫神さんとして有名で、日本三大怪猫伝の一つだそうです。

かわいい猫だけではなく、ちょっと見た目の怖い猫もいます。



ネコの大仏。



木々の生い茂った涼しい境内を歩くのは気持ち良かったです。

数えきれないほどの招き猫なのですが、なぜか心落ち着くところです。



お松大権現は、猫と招き猫好きの人にはたまらないところでした。

午後3時半過ぎに出発、山の中を南へ下る県道28号線はかなり細い道で大変でしたが、その後の国道55号線は楽しい山道です。

更に進んで、GR86のナビに無料の自動車専用道路に乗せられ、一般道を走るためにすぐに降りたのですがこれが失敗でした。

海沿いの山の中を走る県道25号線は車一台がやっと通れるほどの道幅です。



約7kmの間に対向車は軽トラ2台で、いずれもたまたまちょっとだけ道幅の広いところでラッキーでした。

二度と走りたくない道です(-_-メ)

美波町の海に突き出した崖の上に建つ宿に着いたのは午後5時でした。



フロントに猫が…。



この宿では保護猫がたくさん飼われていて、そこらじゅうを猫が走り回っています。

お松大権現の招き猫の後は、元気な保護猫たちでした(^o^)。

なぜか妙に細長い部屋。



窓の外には太平洋が広がっています。



転落防止のためか窓は開きませんでしたが、下を覗くと岩にくだける白い大きな波が見えました。

猫が走り回る廊下を通って、天然温泉の大浴場へ。


(画像は宿の公式Websiteよりお借りしました)

露天風呂は、眺めもお湯加減も最高でした。

こういうのが本当の露天だなと思います。

宿の人に聞いたファミマで買ってきた夕食です。



まだ旅行2日目なのに、久しぶりの長時間運転で疲れていたのか午後8時には寝落ちしてしまっていました。

原 宗一郎
Posted at 2025/06/01 09:46:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域

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何シテル?   02/21 19:54
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