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2024年04月18日

各務ヶ原の飛燕・小牧山城・名古屋城:2024年春 GR86で行く東海地方と信州(2日目)

GR86の旅、4月18日(木)(2日目)の走行ルートです。



岐阜市から名古屋市までの走行距離は 64kmでした。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

岐阜市内の宿で午前5時起床、大浴場へ。

ちょっと熱めのお湯でしっかり目が覚めました。

この日の宿を予約したり走るルートを考えたりして、7時半に朝食です。



お腹いっぱい食べました。

9時前に宿を出て15分程で「墨俣(すのまた)一夜城」付近に着いたのですが、周囲の川に阻まれてどうしてもお城に近づけません。



写真だけ撮って諦めました。

続いてナビに従って「岐阜城」を目指して走っているはずが、まったく違う方向に走っていることに気づきました。

いつも朝の出発前にその日泊まる宿を最終目的地、寄っていく観光地・博物館などを経由地としてナビ設定するのですが、この日2番目の経由地と考えていた岐阜城が抜けていました。

気づいたのが遅く、引き返すとかなりの時間ロスになりそうなので旅の終盤に再チャレンジとします。

そんなこんなで「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」には開館時間前に到着。

ガラガラの駐車場で少し待って、10時に入館です。



建物はとても大きく、各務ヶ原(かがみがはら)飛行場と日本の航空機産業の歴史に関する資料がたくさんあります。

中でも私が一番楽しみにしていたのが、旧日本陸軍の三式戦闘機「飛燕(ひえん)」です。



液冷エンジンを採用しているため、胴体が非常にスマートでかっこいいです。

世界で唯一の完全な現存機だそうで、いろいろな角度から眺めて気づけばここだけで30分たっていました。



飛燕の上には海軍の十二試艦上戦闘機「零戦」の実寸大模型もあります。

充分カッコイイのですが、飛燕と比べるとちょっとずんぐりむっくりと感じてしまいます。

さらに館内を進むとたくさんの航空機が並べられています。



中でも目を引くのがブルーインパルス仕様のT-2高等練習機です。



綺麗な機体で近くで見ると迫力があります。

同じフロアにフライトシミュレーターがあったのでやってみました。

最初は戦闘機です。



目の前の画面に示されるフープ(輪)の中をくぐっていくのですが、宙返りなどもあってとんでもなく難しく、結果は最低のD判定でした。

次は旅客機でこちらもフープをくぐって行きますが、戦闘機に比べると旅客機はもっさりした反応でその後の挙動の予測がつきやすく、こちらは最高のS判定でした。



初めての経験でしたが2つともとても面白かったです。

宇宙に関する展示物の中には、2020年に話題となった「はやぶさ2」があります。



こちらは国際宇宙ステーションの一部である日本実験棟「きぼう」です。



「はやぶさ2」も「きぼう」も昨年行った余市宇宙記念館で見ており、懐かしかったです。

岐阜かかみがはら航空宇宙博物館は2時間の充実した滞在でした。

正午過ぎに出発し県道192号線→国道41号線を南下し、愛知県小牧市の「小牧山城跡」到着は午後1時前でした。

専用駐車場はないので近くの商業施設の駐車場にGR86をとめて、標高85.9mの小牧山の山頂にある「小牧山歴史館」を目指します。



途中、たくさんのツツジの花が咲いていました。



立派な石垣の上に小牧山歴史館が見えます。



1563年、織田信長がここに「小牧山城」を築いたそうです。

記念館に着きましたが、まさかの休館日(毎月第3木曜日)でした。

山頂から見た小牧市街です。



のんびり山を下りて、ドンキで「メンチカツ&ハムカツドッグ」を購入。



ずっしりと重くボリュームがあっておいしい昼食でした。

午後2時に出発して40分程で「名古屋城」に到着。

周囲を走りながら駐車場を探していて土日祝以外は路駐が可能なことに気づきました。



お堀のすぐ横の道路に駐車。

歩道に咲いていた花がきれいでした。



お堀の向こうに「西北隅櫓(すみやぐら)」が見えます。



1619年頃の建造で、重要文化財だそうです。

私がこれまで見た隅櫓の中で一番立派な造りだと思います。

正門です。



名古屋城は、関ヶ原の戦いに勝利した徳川家康が1610年に築城を開始した城で、金の鯱(しゃちほこ)で超有名です。

天守は1945年の戦災で焼失し、現在のものは1959年再建です。

私はこれまで機会がなく、今回の初めての訪問をとても楽しみにしていました。

正門をくぐって歩いて行くとたくさんの出店がありましが、この日は営業していませんでした。



さらに歩いて行くと「本丸御殿」があります。



本丸御殿も戦災によって焼失しましたが、江戸時代の図面などをもとに復元され2018年から一般公開されています。

中に入って順路に従って見学を始めたのですが、ただ見るだけではもったいないので途中で職員の方にお願いして入口近くまで戻り、音声ガイドを借りてしっかり見ていくことにしました。



建物の中をゆっくり見て回りましたが、とても豪華な造りが丁寧に復元されていることがよくわかりました。



沢山の部屋の中のふすまの絵や天井の造りの違いなど、20カ所で解説を聞くことができ音声ガイドを借りて正解でした。

ちょうど1時間の期待通りの楽しいツアーとなりました。

本丸御殿から出たところに立派な天守がありますが、現在は工事中で中には入れません。



正門から出てお堀の外を歩いてGR86まで戻り、午後4時半過ぎに出発、30分程で名古屋市中川区の宿に到着です。

めずらしく屋根付きの駐車場でした。



部屋はちょっとレトロな感じ。



すぐにお風呂。


(画像は宿の公式Websiteよりお借りしました)

そして買ってきた夕食。



楽しみにしていた各務ヶ原航空宇宙博物館と名古屋城をじっくり見学できて、とても有意義な一日でした。

原 宗一郎
ブログ一覧 | ひとり旅 | 旅行/地域
Posted at 2024/05/19 17:03:00

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この記事へのコメント

2024年5月19日 17:25
あら!名古屋までいらしてたんですね!
(それにしても写真が綺麗です)

次は三重、伊勢あたりですか??
コメントへの返答
2024年5月19日 19:10
コメありがとうございますm(__)m
そうなんです。名古屋は以前から行きたいところが多すぎて、今回満を持してやっと来た、という感じでした。見どころ多いですよね😛
愛知の後はほんのちょっとだけ静岡に入って浜名湖周辺をウロウロという感じででした(^^)

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