ブレーキフルード漏れ修理(前後チューブ全交換)

先週の木曜日にペダル異音とフィール&制動力悪化で瀕死の重症で緊急入院したアルシオーネSVXが戻って参りました。

自分の感覚ではマスターバック故障かと思っていましたが、ブレーキチューブからのフルード漏れが原因でした。が、旧車御約束の既にチューブ廃番となってました。

そこでトヨタ60系ノアのチューブが流用出来ると、ある方のプログに載っていたのでそれを工場にお伝えして修理して頂きましたが、結論から言うとそのままポン付けは出来ません。(危険)
確かにノアのフロント側チューブがSVX前後に一見付くのですが、雌ネジ長がオリジナルと異なり雄ネジ先端テーパーの嵌めあいが甘くなるようです。(フルード漏れの危険有り)

よって今回は、チューブ側を追加工して対応頂きました。皆さんも流用時には、くれぐれもご注意を。。

これで暫く安心ですが、特注でオリジナル同等品チューブを予備品オーダーしておこうかな？？？

ネオクラシックカーは
ゴム系/樹脂系部品劣化、そして廃番部品との戦い。