アメリカ西海岸の日本人街で異変が起こっています。

LAXに程近いトーランスと言う街は日本人が多く住んでいて、昔から日本食のマーケットや日本食のレストランなどもあり私も日本食の買い出し等にはここまで行くのです。
元々この街にはニッサン、トヨタ、ホンダ等のHQが有り、又それらのメーカーに付帯する部品等を供給するメーカーも点在していたのです。
しかし民主党政権の強いカリフォルニアの企業に対する課税が異様に高く、これらのメーカーが他の州に拠点を移してしまったのです。
先ずニッサンはテネシー州に移動してしまい、遂にトヨタも去年テキサス州に移動してしまいました。
当然の事ながら付帯メーカーも移動してしまい日本人従業員もそれらの州に行ってしまいました。
日本人従業員や家族で持っていた日本食レストランやマーケットは当然やっていけない状態になっています。
一時ブームになったラーメン店や寿司屋なども次々と店を閉じています。
100店舗以上あったこの地区のラーメン店も今や20店舗くらいしかありません。
これらのお店は韓国人や中国人の経営になりましたがやはり彼等には日本本来の料理は出来なくて二度と行くまいと思える程酷いのです。
私にとってまだ山頭火が有るので助かっていますが
先日からとろ肉や豚骨ラーメンを作っています。
何とか山頭火に近いものが出来て満足しています。
しかし淋しい限りです。