プロの車造りとしてはもう50年近くドイツのHAZETの工具を現在も使っています。
ポルシェやベンツの純正工具であるこのメーカーの工具は流石に壊れる事なく私の仕事に役立っています。
同様にプロのカメラマンとして40年前に使い始めたのはコンタックスRTS2と約10本のカールツワィスのレンズ群でした。

この重いカメラは実に多くの国の取材に私の大事な道具としてお供してくれて、満足のいく写真を提供してくれました。
デジタルカメラの時代になってからは流石に第一線を退きましたが未だにカメラケースの中に新品同様の状態で納まっています。
さて、構造画画家としての道具の拘りはこの30年程ペンテルのセラミクロンペンでした。

私の構造画は塗りつぶしの場所は無く、陰や黒い部分も全てDOTで微妙な濃淡を表現するのです。
だから一枚の原画に要するカートリッジは約10本も必要なのです。
このセラミクロンペンは約15年前に生産中止となりペンテルUSAに行って在庫を全て買って来たのです。
何百本ものスペアがあり死ぬまでは大丈夫だろうと思っていたのですがまさかこの歳になっても描き続けているとは思わずに在庫が少なくなって来て不安に駆られる様になってきました。
このペンに変わるものと思って画材屋に行っても良い物が見付からずやきもきしているところです。
考えてみれば今や絵はPCで作るものでこの様なペンの需要等無いのでしょうね。
在庫が切れるか私の命が切れるかの瀬戸際に来た様ですね(笑)。
Posted at 2017/08/19 10:24:28 | |
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