わたしには子どもがいません。だから親が子を想う気持ちはいまいちよくわかっていません。でも、お嬢さまがいらっしゃる、そしてその娘が大好きな、あるみん友さんのために父と娘の詩を書いてプレゼントしたことがあります。母親になったこともないのに父親の気持ちなんかわかるわけないんですが、わたしほどの天才になると、ホンモノの父親のあなたたちより、その想いがじょうずに伝えることができるのです。*************************すこし前を歩く娘へ。前を歩く娘が 振り返りながらまた年寄り扱いのネタで私を笑うすっかり大人の女性になったはずだけどその背中にランドセルがないのが不思議なくらい遠いあの頃の そのままの歩き方だ母さんに聞いた恋が壊れてしまったことどんなに明るく笑って上手にごまかしてても泣きはらしたあとの目は運動会でビリになった夜に「がんばったで賞」をあげたあのときとおんなじだだけど今はもう鈍感で時代遅れで恋とか愛とか似合わぬ老人の顔で君の後ろをとぼけて歩くよ娘よふるさとの空は小さく見えるかい私のことも今はもう小さく見えるかいでも空よ あの子に伝えてほしい世界を敵に回しても それで倒れることがあったとしても私は君の前で両手を広げたまま動かずいられるんだよと(理沙)*************************この詩を送ったみん友さんから、その夜さっそくメールが来ました。もう涙でディスプレイの文字が読めない、とかそういう内容なのはみなさんにもおわかりでしょう。最後に、そのみん友さんからの感動のメールを原文のまま載せておきます。理沙さん こんばんは送ってもらった詩を読みました。まーそれはそれとして、理沙さんってSかMか、どっちかって言ったらどっちですか? ちなみにボクはMです!・・・・・みなさん。これは、、、どう思いますか?