ゲトラグ6速SPL オーバーホールの様子
投稿日 : 2011年12月07日
1
下ろしてばらされたゲトラグ6速MT。
専用工具がかなり必要で他のMTに比べてとてもO/Hが困難らしい。
マテリアルではマイクロ単位でシムをあわせるためにストックをたくさん用意していた。
2
洗浄された部品の検品かな。
素人目にはキレイに並んでるとどれが悪いのか分からないw
3
つや消しシルバーぽいのがWPC加工、黒いのがDLC加工。全部DLCにしてはだめ。DLCとDLC同士が組み合わさらないようにする。
結論を1つ言ってしまうと、スクン!スクン!!とシフトが入るようになる。
45000円ぐらいするミッションオイルを入れた時のフィールに相当する感動だ。ミッションオイルはだんだん渋くなるし普通のMTオイルに交換するともとの渋いフィールに戻る。毎回そんなに高いMTオイルは入れてられない。
そう考えると金属加工でここまでいい感じなのはコストパフォーマンス高い。
4
マテリアルオートファクトリーにてばらされて、部品を不二WPCに持ち込んで加工箇所が検討された。
実はもっともっと予算が組めれば、もっともっと凄いSPLミッションを作ってもらえるらしい。
6
組み立て。
1,2速は特に慣らし運転が必要で、数週間経過したところで俄然シフトが軽くなってきた。
何しろ納車時は興奮してて気が付かなかったけど、MT自体から来ていた振動やノイズがほぼなくなってたんだ!
振動とかがたつきって物凄いロスになってたんじゃなかろうか?
何せ快適なのが際立つよ。
シフトチェンジは元々人間が遅いからフェアな評価ではないかもしれないけど肩と腕に力が要らなくて速やかになった。
なんだろう。人が接するところだからこそ、楽しくなってしまうチューンだと思う。
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