蓬莱島
以下、インターネットサイトより転載
大槌町は岩手県の南北のほぼ真ん中にあり、街の目の前には大槌湾が広がっている。蓬莱島は大槌湾の沖合300メートルほどのところに位置し、真ん中が窪んだ「ひょうたん」のような形をしている。
「ひょっこりひょうたん島」のような形の島は他にもあるが、大槌町の隣にある釜石市に、井上さんが住んでいたこともあり、また、井上さん作の小説『吉里吉里人』の舞台と同じ「吉里吉里」という地名も大槌町にあることから、蓬莱島が『ひょっこりひょうたん島』のモデルとなったのではないかといわれている。
町の人々も蓬莱島を「ひょうたん島」と呼び、大槌町の防災無線のお昼のチャイムにも、『ひょっこりひょうたん島』のテーマソングが使われている。トヨタのCMで、北野武さんや木村拓哉さんがひょっこりひょうたん島の歌を歌いながらロケをしたのも、大槌町だ。
蓬莱島はかつて防波堤で大槌町とつながっており、島までは歩いて渡ることができた。しかし、東日本大震災の津波で、防波堤も流されてしまった。島の面積もやや小さくなり、灯台は根元から折れ、島のお堂も、鳥居が流された。
震災後、初めて行って見ました。
10代の頃、島のある赤浜地区のお宅に泊めていただき、
早朝に、島まで散歩に行った思い出があります。
赤浜地区は、活気のある港町でしたが、
津波の直撃を受けて、現在はほとんどが更地に。
一日も早い復興をお祈りします。
2013.8.14
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