天照大顎美のブログ一覧

何を目指してこういうクルマが出来てしまったのかな、と思わずにはいられないクルマです。

街乗りには問題のない動力性能と航続距離ですが、その割には取り回しは楽ではないし、リアハッチは確かに便利だけれど、あと20cmは奥行きが欲しくなる。

いっそ200万円にしてエアコンとパワステ、ブレーキブースターを…つけたところで、N-BOXと同じ価格でこれ。

カーボンニュートラルも楽じゃないですね。企業も消費者も。

世は BIGみそか 2023ですが。



パンクしてる気がしますね！

眺めていたら空気が漏れる音が聞こえてきたので、とりあえずタイヤを外してみました。




刺さってますね！！

ニトリから4kmの帰路の途中で刺さったのでしょう。

空気が抜けきった状態で走行したわけではないので、サイドウォールへの損傷がないだけでも良しとするしかないでしょうか。




サイドシルへのパンタジャッキだけでリアのジャッキポイントにリジッドラックがかかる親切設計になっていて助かりました。




年末年始でお店もやっていないので、このまま放置するしかありません。

お店が開いたところで、どうやってパンク修理に出すのか、という問題もあるのですが…

茨城県～福島県を国道349号/118号を往復する山道、往復240kmで使用。

往路(上り坂)は空荷、復路(下り坂)は150kgの荷物を載せて走行しました。

SNSではなにかと酷評されるこのクルマですが、1500ccの新興国向けのバンだと思えばこんなもんかと思います。

乗ればそんなに悪いクルマだとは感じませんでした。良いクルマだとは微塵も思いませんが。


200万円以下のFRのMTだ！って持て囃すのは勝手にすればいいと思いますが、このグニャグニャの車を買ってどうするのかはとても興味がありますね…

2代目N-WGNが丸目になった時点で役目は終えた車かと思っていましたが、外板流用でFMCを受け延命。

N-ONEを存続させたいというよりは、立体駐車場に入る軽自動車の顧客を逃したくないだけだったのではないかと思ってもしまいます。

2代目N-BOXのハードウェアを無理やり低全高ハッチバックに押し込め、N-ONEの名を関することで高コストを受け入れさせただけの商品とも感じられるところが難点でしょうか。

最近、「ヘッドライトフィルムのその後はどうか」という質問をいただいたので。
ヘッドライトフィルムの経年劣化、こんな感じです。