被害者ぶりたい症候群

会社の駐車場でA車（女）が出るときに駐車中だったB車のバンパーに擦った。
損害は表面擦過傷のみで、コンパウンド掛ければほとんど見えなくなる程度。
普通ならわざわざ直すより、修理費をポッケに入れた方がはるかに利口と思われる内容。

Aの保険屋修理見積もりで6万円。
Bはそれで納得し承諾。
ココまで揉め事や双方言い分何もなくすべて円満かつ迅速に進んだ。

これを修理するもしないもBの裁量一つで決定される事であり、誰からもとやかく言われる筋合いはない。

ところが、C（事故には全く無関係なGG）がBに「早く修理したほうがいい」と。Bは理由を聞く。
C「Aさんが言ってたんだけど、バンパーの傷を見るのが辛いんだってさ。見るたびに事故を思い出すんだってさ」
B「そんなこと言われても困るよ」
C「でも辛いのはかわいそうだろ」

うーん・・・。なんだか見てられなくなって、割り込むことにした。
バカとバカが出会うと、無用な揉め事の原因となる。
道路交通でバカとバカが出会って交通の揉め事トラブルに発展するのと同じ。

俺「AB各当事者が合意して、保険金が支払われればそれ以降双方何も言わないのが鉄則で、それが法治。直すも直さないもBの意思で決定すればいい事であり、もしAがその事で更に何かを言ったとするなら、Bに対して更なる損害を与える事になる。以上の事をCはAに伝えておいてほしい。ちゃんと責任は取ったのだから事故の事は忘れるように言って欲しい」




気分と感情が何よりも勝る価値があると思ってるどこのドジンだよ・・・・・

と思った


と、ここで
田舎者社会のデフレスパイラルでコメントした「被害者になりたい病」の一つがAとCの症状に表れている事を指摘したい。田舎者脳症の診断基準の一つ。
これは、普遍性の無い自己感覚基準のみで相手の行動を規制し、隙があればすかさず被害者ぶろうとする症状。これはかなり恐ろしい社会病変に成り得るので、早期診断で見落としの無いようにしましょう。問題は専門医が少ない事でしょうか。

この病に全土が侵され、滅亡の危機に瀕している隣国がありますが・・・　以下放送禁止コード