マツダ(純正) ブロックメッシュグリル(ガンメタリック)
CX-8のエクスクルーシブモード専用色のガンメタリックのメッシュグリル。うちの100周年特別記念車(後期型)にも標準で装備されています。
【2022年11月5日品番追記】
グリルメッシュ
K19N-50-719A
バンパーメッシュブラケット
K19N-50-154A
カメラ(ステーと一体)
K19H-67-RC0
みひろさんの記事で品番がわかったので加筆しました。情報ありがとうございます、
http://minkara.carview.co.jp/userid/3111302/car/2909065/12093677/parts.aspx
■特別感と慣れない気持ちの狭間で
このグリルは、下位グレードとの違いを出すための導入だと思いますが、確かに特別感はあります。
ブロックメッシュの形状ですが、何か既視感があると思って、ずっと何だろう?昔のクラウンとかセドリックとかでこんなのありましたか?などと思っていたら、ふと、ロレックスとかの腕時計の金属バンドに近い形状だと気が付きました。
しかし私は、こういった形状の連続的な集合体が何となく苦手で、格好が悪いとまでは思わず、どちらかというと格好良いと思うものの、まだ慣れないです…
■ガンメタリックの色について
ガンメタリックは、新ボディカラーのプラチナクォーツメタリックに最適化されていそうな気がしますが、スノーフレイクホワイトパールマイカとのマッチングも悪くはないように思います。
ですが、デザインの仕事をしている人間としては、1つの車体に、いろいろな色のメタル系パーツがついているのは、デザインの統一感・一貫性に関して、若干違和感があります。
ガンメタのパーツが他の部位にも増えたらもっとバランスが良いかもしれません。例えば、ホイールやルーフレールとかを同じ色にするとか。
■総評:このグリルの特別感を大事にします
余談がだいぶ長くなりましたが、前車CX-8に乗っていた頃は、社外品のバーティカルグリルに付けかえようとしていましたが、今回は、いろいろ思うところはありますが、やはり特別感があるグリルなので、なるべくこのままで行こうと思っています。
何となく慣れないので、★4つとさせていただきます。
【2021年8月13日:以下余談を加筆】
※評価内容は変わりません。
■余談:外観や内装の組み合わせの自由がほしい
最新のCX-8は、エクスクルーシブモードでラグジュアリー路線、ブラックエディションでスポーティ路線みたいなところで、顧客層の幅を広げているように思われます。
ですが、できればもう一歩踏み込んで、欧米のプレミアムブランドのように、装備や配色の組み合わせを、もっと自由に選べるようになるサービスがあるとうれしいところです。ただ、価格を考えると難しいところでしょうか。。。
(私はこれ以上高くなると買えない…)
■余談:CX-5との差別化の難しさ
CX-8って、まだ売れるかどうかわからない中で開発されたのと、廃止したミニバンからの乗り換え需要のために、コストを抑えることが必要とされていたのかな、と思っています。
内容の割にはお安めなのは、一番の売れ筋のCX-5と共用できるパーツが多いおかげもあると思っています。
一方、CX-8が発売されると、日本では隙間の需要にフィットして意外とよく売れて、私のように欧州車から乗り換えるような人も現れました。一定の需要が見えたので、次期CX-8はもしかしたら、CX-5との共用部品が減るかもしれません。しかし、CX-5のような世界レベルで売れている車ではないのでわかりません。
それにしても、試しにVOLVO XC90やBMW X5の値段を見ると、CX-8のコスパがスゴイ…
なお、珍しい車を好んできた私は当初、街でよく見かけるCX-5と似すぎていることが気になりました。
とはいえ、CX-5は、CX-8の下位ではなくて、一回り小型なだけだと思うと、PEUGEOT 3008と5008と同じように、兄弟感が合っても良いような気もしてきています。どっちもさらに格好良くなっていけば、と。
マツダは、小さい車も大きな車もこだわってしっかり作ってくれる会社だと思うので。
このあたりの判断は、メーカーとしても難しそうですね。
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拡大するとこんな感じ。近くで見ると凝った形状。風通しが良さそうです。
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斜めから。光が強く当たると、ツブツブ感が強くなります。
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夜の照明下も、ツブツブ感がわりと強調される感じです。
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ディーラーに展示のLパッケージのブラックグリル。日陰ではほぼ黒。光が当たるとツブツブ感が増す模様…
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見慣れた水平フィンタイプのグリル。こうやって見比べると、けっこう印象が違いますね。
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