
みなさん、こんばんは!
猛暑からの豪雨と、極端な天候に翻弄されていますが、いかがお過ごしでしょうか?
九州で被害に遭われた方には心よりお見舞い申しあげます。
この後も十分警戒してお過ごしください。
さて、今回は北海道ツアー7日目・8日目のレポートになります。
長いブログになりますが最後までご覧ください🙇♂️
7日目のスタートは十勝地方の道の駅「忠類」からのスタートになります。
あいにくの曇り空です☁️
この日の予定は移動距離が少ない事もあり、道の駅の施設を少しだけ見学しました。
道の駅に併設されているナウマン記念館は、ナウマン象の化石が発見されたことを記念して建てられ、その発見から発掘までの感動をパネルや映像、復元模型等を用いて紹介しています。
公園の敷地内には立派なナウマン象親子の生体復元模型がありました🐘
正時になると時報代わりに迫力のある鳴き声で時間を知らせていました。
この日のミッションは、旧国鉄広尾線の「愛国駅」の見学と十勝の道枝の駅めぐり第2弾です。
最初に訪れたのは「愛国駅」です。
昨年同じ旧広尾線の「幸福駅」は見学したのでぜひ行ってみたいと思っていました。
駅舎は小さいながらも綺麗に管理されていて、ちょっとした鉄道資料館になっていました。
壁には観光された方のメッセージがたくさん貼られていました。
ホームも残されていて、9600形蒸気機関車が展示されています(冬場はカバーを被されて見学できないようです)
駅の隣にひまわり畑がありキレイに咲いていました。
次に訪れたのは道の駅「ガーデンスパ十勝川温泉」です。
施設は新しくとてもキレイで十勝川温泉の中心地にある道の駅です。
スパ、マルシェ、飲食店があり、モール温泉を水着または湯浴み着を着て入る日帰り複合施設です。
また、敷地内には全国的にも珍しい、犬専用の足湯ドッグラン(有料)もありました。
今回は足湯だけ入りドライブの疲れを癒しました♨️
次に立ち寄ったのは十勝の中心地「帯広駅」です。
あれは!全国的に有名になったあの温度計ではありませんか!
この日は26℃でちょっと涼しくなっていました😅
そして、この日の最終到達地点、道の駅「かみしほろ」に到着です。
2020年にオープンしたこの道の駅は、2024年じゃらん道の駅ランキング第1位に輝いています✨
店内はとてもおしゃれでオープンカフェも設置されています。
地元食材を使ったレストランやテイクアウトのほか、パンや、スイーツのショップが入っています。
ここのパン屋さんで有名なのがナイタイ和牛カレーパンです。
幸い売り切れてなかったので翌日の朝食用に購入しました。
また、レンタサイクルやドッグラン、子供が遊べるスペースもあり、気球の体験搭乗ができる広い芝生も併設しています。
特筆できる点は、私のように車中泊をして旅をしているツアラーにとって嬉しい車中泊専用エリアを設置している事です(もちろん無料です)
広大な敷地に水飲み場まで設置してあります。
この日はここで車中泊をして、翌日の「タウシュベツ川橋梁」ツアーに備える事にしました。
道の駅内にある資料で少しだけ予習をします。
陽も傾いてきたので本日の車中飯タイムです😋
この日のメニューは、鶏肉と野菜のスープカレーと長沼産グリーンアスパラとオクラのサラダです。
デザートはとみたメロンハウスで買ったメロンゼリーです🍈
この日は曇っていた頃もあり、寝る頃になると気温が20℃を切ってとても心地よく眠ることができました。
8日目の朝を迎えました。
心配していた天気も回復して絶好のタウシュベツ川橋梁ツアーになりそうです。
早めに起床して前の日に買ったカレーパンを朝食にします。
大きいナイタイ和牛のブロッックがゴロゴロ入っていて、人気があるのがよくわかりました。
さあ、ツアーに向けて出発です。
交通事故の多発などの理由から、タウシュベツ川橋梁までの林道は許可車両以外通行禁止となっています。
夏場にタウシュベツ川橋梁を見学するには、「国道沿いの展望台から眺める」・「現地ガイドの有料ツアーを利用する」・「許可を得て車で林道を走行し現地に向かう(道の駅で林道入り口の鍵を借りる)」の3つの方法があります。
昨年は遠くの展望台から眺めるだけだったので、今回は間近で見学するためツアーに参加することにしました。
まずはツアーの集合が書になっているNPO法人「ひがし大雪自然ガイドセンター」に向かいます。
ガイドセンターの中は広々としていて、タウシュベツ川橋梁をはじめ、ひがし大雪地域を紹介する資料がたくさん展示されていました。
ここで見学の説明や貸出用の長靴の着用をして移動用のミニバンに乗車します。
ツアーガイドさんの楽しいお話を聞きながら林道を進んでいきます。
橋梁近くからは徒歩での移動です。
流木を避けながら進んでいきます。
そしていよいよこの先の開けたところにタウシュベツ川橋梁が見えてきます。
到着しました!素晴らしい景観です🤩
ガイドさんからの注意事項を聞いて約1時間のフリータイムになりました。
橋桁がつながっている姿を見るのはこれが最後だと思いたくさん写真を撮りました📷
タウシュベツ川橋梁は1937年完成、長さ130mのコンクリートアーチ橋で、ぬかびら源泉郷の周辺に点在する旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群の中でも、特に代表的なコンクリートアーチ橋です。
ダムの水が少ない1月頃から凍結した湖面に姿を現し、水位が上昇する6月頃から沈み始め、8~10月頃には湖底に沈みます。
季節によってその姿が見え隠れするアーチ橋はここだけでなので、幻の橋といわれています。
橋に染みこんだ水が冬季に凍結して膨張してコンクリートの劣化を進め、雪が解ける春に強度を保つことができず一気に崩れるため、現在かろうじて11連アーチが繋がった状態です。
明らかに昨年見た時より崩壊が進んでいます😢
個人での見学もできますが、鍵の借り入れ・返却やクマの危険などのリスクがあるので、割高にはなりますが詳しい説明も聞けて安全なツアーを利用して良かったと思います。
「アーチがつながって見られるのも今年が最後」と言われて久しいですが、いよいよ「その時」が近づいてきている今、この目で橋がつながっている姿を見ることができて本当に幸せな時間となりました🥺
念願だったタウシュベツ川橋梁見学もでき、次の目的地「三国峠を」を目指します。
三国峠は、北海道の国道の中で一番標高の高い峠(標高1,139m)です。
天気も良く、緑深い夏の大樹海を観ることができました🌲
この後は三国峠の分岐点を石北峠を越えて、みん友さんである「なみじ」さんとのプチオフをするため網走を目指します。
途中道の駅「おんねゆ温泉」で休憩をします。
この道の駅には、からくり人形と世界最大級のハト時計を組み合わせた、高さ約20mのシンボルタワー「果夢林」があります。
タイミングが悪く、残念ながらハトの「ポッポちゃん」を見ることはできませんでした😭
次の道の駅「メルヘンの丘めまんべつ」に立ち寄ります。
この日の道東は暑かったです🥵
網走に入りプチオフまで時間があったので「網走湖荘」の日帰り温泉で本日の温泉タイムにします♨️
網走湖畔にある素晴らしいロケーションのお宿です。
泉質はアルカリ性低張性高原泉、無色透明で湯の華があり少し硫黄臭がします。
歩き疲れた体に染みる良いお湯でした☺️
ここから少し走り、待ち合わせ場所の道の駅「流氷街道網走」に到着です。
ここの道の駅は、地元の農水産加工品の販売などを行っており、冬期間は網走流氷観光砕氷船の発着場として流氷観光の拠点にもなります。
そしてついに「なみじ」さんとのプチオフです😄
アウディTT N-Line とのコラボ!
車高が低くてカッコイイ👍
MAZDA3とのコラボ!
内装もオシャレでした😍
コラボの後はアウディTTで網走市内のドライブに連れて行ってもらいました。
普段ミニバンにしか乗らないので地をはって吸い付くような走りにシビれました😆
ドライブの後は網走のおすすめの寿司屋に連れて行ってもらい夕食タイムです🍣
さすが北海道、新鮮な海鮮に舌鼓を打ちました。
私のツアーは車中飯がほとんどなので、お店でいただく寿司は格別に美味しかったです。
クルマ談義やお仕事の話など会話が弾みとても楽しい時間を過ごすことができました☺️
この日は道の駅「パパスランドさっつる」を到達地にしていたので、そこまで連んで(ナビゲートしてもらい)走りました🚗🚗💨
途中道の駅「はなやか小清水」で休憩してパシャリ📷
そして札弦の道の駅に到着です。
すでに多くのキャンピングカーが陣取っていて、人気の道の駅だと感じました。
日頃から、みんカラで親しくしていただいる「なみじ」さんと初めて会うことができてとても嬉しかったです☺️
夕食をご馳走してくれたり、ナビゲートしてもらったり、とてもお世話になりありがとうございました🙇♂️
今度は網走の流氷を観に来たいと思います。
その時はまたプチオフよろしくお願いします!
この夜は天気が良く、満天の星空を眺めることができました(写真を撮るのを忘れる痛恨のミス😭)
そして日中の暑さと対照的に夜は肌寒かったです🥶
9日目につづく・・・