純正セキュリティLED有効化
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
ルームミラーに付いている純正セキュリティ用のLED…ここを点滅させる社外品があることをみん友さんのパーツレビューで知りました…が、いいなーと思って調べたところ結構なお値段。
しかし、E46に乗っていた時も光らせたいなーと思っていたことを思い出し、DIYでの有効化に挑戦しました。
ま、純正LEDそのものを光らせる訳ではないので、「有効化」という表現は正しくないかもですが。
画像は完成図です。
F3X乗りの先達の皆様の整備手帳のお陰で完成できました…この場を借りて御礼申し上げますm(_ _)m
2
部品と配線については結構調べました…その結果、灯体は自己点滅LEDを使うこととし、ACCが切れたら常時電源が通電するという回路を考えました(まったくの素人が書いているので、間違いは大目にみてください)。
灯体とリレーについては、別途パーツレビューに上げたものを購入しました。
なお、先達の整備手帳によれば、ACCと一口に言っても厳密には2種類あるようです。
1つはドアロック解除で通電、ドアロック施錠後数分の後に遮断されるもの。もう1つはスタートボタン押下で通電、再度押下で遮断されるもの。
先達に倣い、前者をACC(アクセサリー)、後者をIGN(イグニッション)と呼ぶことにします。IGNはエンジンを実際にかけるかどうかは関係ないようです…キーシリンダーがある車のONの位置に相当するものかと。
因みにACCが何分で遮断されるのか計ったところ、ドアロックから3分後でした。3分は待てないと思い、まずはIGNを信号線にすることに決定。
3
安全のためバッテリーのマイナス端子を外し、作業を開始します。まずは青丸部から常時電源を取り出します。アースポイントは緑丸部分に決定。
配線を容易にするため、サイドカバー(?)のプラピンを抜き、併せて荷掛けフック(?)アンカー(?)もT-40のトルクスで外しておきます。
4
信号線はヒューズの154番(IGN)から取り出し、リレーを含め一通り結線して、動作確認…OK♪
なお、前屈みでの作業は腰をやるので、靴を脱いでトランクに入ってしまい、オレンジのところに座って床下収納部に足を入れて行ったところ、比較的楽に作業できました。
5
ギボシ接続部分を熱収縮チューブで絶縁処理の上で取りまとめ、既存の配線にタイラップで固定。フロントへの配線に着手します。
6
トランクからフロントまでの配線方法・ミラー周りのバラし方は先達の整備手帳をご参照…途中で雨が降り出したり(安定の雨男!)、時間が足りなくなりそうだったりで、細かく記録する余裕がありませんでした。正直ここからはやっつけになっちゃいましたね…(泣)
手持ちの約7mの線を用い、リレーからリヤシート下→運転席側サイドシル部→キックパネル→ダッシュ→Aピラーを通じルームミラー部まで常電線を配線。
スイッチの設置を予定してましたが後日に。なお、7mの線はフロントでアースポイントに困ることを予想し、2芯のものを使用。これが奏功し、時間も気力体力もなくなったので、No.4の緑丸のところでLEDからのアースも落としました。
あと一息というところで、完全に見落としていた問題が…ルームミラー下まで通線するのに、赤矢印の穴からミラーを保持する腕?軸?の中を通す必要があると…しかし既にETCやらの太い線が通っており、かなり無理めでした。暫く格闘しましたが、結局軸内を通すのは諦め、カバーの丸穴の隙間を通しました。
7
純正LEDは長さが短く、且つ先端が平らになっていました。一方、購入した自己点滅LEDは一般的な形状であり、そのままだと固定されないことが判明。光の拡散効果も兼ねて、鉄ヤスリで先端を削りました。
8
ヘトヘトになりながらなんとか終了…光量は派手ではないですが、ブルーLEDの光はやっぱりイイですね!自動点滅の間隔も自分的には自然で、自己満足度高いです♪
翌日、信号線の取り出しをIGNからACC(ヒューズNo.128)に変更しました。ドアロック後3分間は動作しませんが、エンジンOFF直後に光り始めないのと、アンロックで点滅が止まるので、より自然な動作になるかと思い…ひとまずこの仕様でいってみようと思います!
9
【2023/5/28追記】
装着から1年半以上経過し、ようやくスイッチを追加しました。②の配線図の予定と異なり、LEDからリヤに向かうマイナス線の途中に割り込ませました。併せてやっつけ仕事となっていたワイヤリングを少しだけ整理しました。
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