れっちゃんのフロントハーフよだれ掛け改修工事😀2
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
前回は毛羽立っている所やササクレのような所を#180のペーパーで水研ぎし、足つけと面を整える為に#320のペーパーで全体を水研ぎしました。
水洗いして干してあったスポイラーを今度は
シリコンオフで何回も脱脂します。
油分や汚れが残っていると塗料を弾いたり、
その時は上手く塗れたようになっても、
数日後、数ヵ月後に簡単に塗装が剥がれたり、
ヒビが入って来たり、よれたりと深刻な症状が表れることもあるので、とても大切な作業ですので
シリコンオフをビショビショになるぐらい吹き付け、濡れているうちにキレイなウエスやタオルで拭き取ります。
終わったら完全に乾くまで待ちます。
2
脱脂をして乾かしたものがこちらの写真です。
3
シリコンオフが完全に乾いたら
こちらのバンパー用のプライマーを吹き付けます。
バンパーはぶつかった場合にショックを和らげる為に柔らかくてフレキシブルな樹脂で出来ています。しかもこちらのスポイラーはウレタン製で
やはりフレキシブルな材質です。
ですから普通に塗装すると多少曲がったりへっこんだりした場合に塗料がその柔らかさやに対応できず割れたり剥がれたりしてしまいます。
このバンパー専用のプライマーは塗料をしっかりくっ付けてくれるのはもちろんのこと、上に塗り重ねた塗装を柔化させて壊れにくくしてくれます。
パテにしてもバンパー用となっているものは、多少の伸び縮みに対応するように出来ています。
では、バンパー用のプライマーを1回目
パラパラと50センチ位離れた所から全体にうっすらと時折缶をよく振り、吹き付けます。
そして15分乾かします。
4
15分乾かしたら2回目は普通に塗装するように吹き付けていきます。
缶を良く振って、スポイラーの外で試し吹きをしてノズルから塗料が正常に噴射されることを確認してから
そして塗る始める時もスポイラーの外でスプレーをプッシュしていきなりに直接スポイラーに
噴射せずに噴射したままスポイラーに噴射を向けて行って塗ります。
いきなりスポイラーに向けて噴射するとそこだけ液ダレしたり、色ムラになったりします。
2回目、3回目に吹き付ける時はスポイラーから15センの距離を保って
一方方向に
一定のスピードで
一方向に塗り終わって次の一方向に移ったら
前回塗ったスプレーの噴射幅の2/3重ねて
塗ります。
このプライマーは厚塗り厳禁です。
2回目塗って15分乾かし
3回目塗って40分乾かします
プライマー塗り終わりの写真です。
5
40分乾かしました。
これで塗装がスポイラーにくっ付き易くなりました。
この上から「プライマー」と書いてありますが
説明書を読むと実際には「プラサフ」(プライマーとサーフェサーという液状のパテが一緒になったもの)です。
これには粒子の細かいパテが入っているので#320のサンドペーパーで出来た細か~い傷を
埋めて表面を滑らかにしてくれる働きと、さらに塗装が剥がれないようにする働きがあります。
塗り終わって完全に乾いたらサンドペーパーで
研磨するので、失敗を恐れず
コート(色塗装)の練習だと思って吹き付けます‼️
塗りかたは色塗装もプライマーもプラサフも皆同じです。
6
まずは1回目
缶をよく振り
試し吹き
スポイラーの外からスプレーを噴射
スポイラーに向かってスプレーを移動
50センチ離して全体にパラパラ薄く
15分乾かす
※缶は合間にとにかくよく振って中身を混ぜます
写真はプラサフ1回目
7
15分乾かしたら2回目
缶をよく振り
スポイラーの外で試し吹き
スポイラーの外でスプレーを噴射
15センチの一定の距離で
一方向に
一定のスピードで
次に移ったら前に塗った幅の2/3(噴射幅)
重なるようにまた一方向へ
15分乾かしたら3回目
2回目と同じことをする。
40分以上乾かす
※合間に缶をよく振って中身を混ぜます。
写真はプラサフ3回目塗り終わったものです。
8
乾いたら全体の細かい所まで良く点検します。
プラサフを吹き付けても目立つ傷、塗装面の荒れ等。
次回はプラサフでも消えない写真のような場所を
パテで補修します。
尚、缶スプレー塗装の実際の様子は
20系ヴェルファイアでの私の整備手帳に
動画もアップしてありますので
気になる方はそちらもご覧になって見てください
m(._.)m
つづく
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