🇫🇷希少絶滅危惧車、復活出来るの…？⑦

年末、そして復活までには時間が掛かりそうということもあり自宅(作業部屋隣スペース)へ強制送還されました🚚💨

友人知人などなどにも聞き込みしたところ…
※キャブ本体のどこかが異常
※ガスケットシール不良
※どこかで圧縮漏れてる

う～ん、それらはもう想定してる場所なんですよね…
( なおウォーターポンプ撤去によるクランクケース容積変化……は今回のエンジン始動とは関係ないだろうとの意見が多数でした)

おおっ？ネットをよ～く調べてみると似たような症状が出てる記事発見！
「クランクシールが抜けかけていた」
「新しいクランクシールなのにすっぽ抜けた」
などなどキャブからガソリンを吸い込んでくれないという症状も全く同じ……
「やはりコレは一次圧縮側で何かが起こってる！！」🕵️👮🚓

コレってエンジンも軽かったし、周辺外せるところ外して、チャンバーもズラして、フレーム下げてずらすか、最悪シリンダーヘッドも外せば上から降ろせるんじゃね？……🤔

おおぉ～！！😱
なんとヘッド付いたままでも降りちゃいました(爆) 🤣🤣🤣

こういう海外の写真や、友人たちとの会話「マウントここだけなら簡単に分離出来るじゃん」などで完全に「正しく簡単な方法」を見失ってました…💧

フランス人をバカにしてたチバラギ人が一番バカだったという…😂

早速バラして各所をチェックか…

と、その前にもしもクランクケース容積、(一次圧縮混合気)を考慮する必要があるとしたなら、どのように塞ぐのが最適なのかも考えておかねば…… 🤔

(現車は元のフランス人オーナーがすでに空冷化でチューンしてるので、もはや存在意義を失ったウォーターポンプは撤去します！ 駆動ロス、ギアのダメージやベアリング、シールなど、今後の事を考えても何にも良いことが無いので)

👁️ 🤔 👁️ 🤔 👁️ 🤔
ジ～ッと覗き込んでると……👁️

ん？ な、なんだコレ？？

え、え～っ！なぜ、こんなところに穴が！ 完全に外部と筒抜けじゃないですか！💦 オイルシール→ワッシャー→クーラントパッキンの間の位置にですよ！！！🤯🤯🤯
オリジナルではここのオイルシールが一次圧縮漏れを防ぐ為。 で、その先のパッキンはペラで回してるクーラントを塞き止めるという構造。 ナニコレ……？

🙈🙈🙈

気がついてから改めて見ると「何でコレを見落としてたの？」というレベルの本当に情けない恥ずかしいミス…💧

《結論》 原因は中2の目が節穴！💣💥🤯

というわけで、 Sさんのところへ🆘 するとM8ボルトに切り出したフランジ溶接した「漏れ止めストッパーくん1号」をあっという間に製作してくれました😭🙇🙏
( なんとなくこんな感じ)

さて一次圧縮漏れの対策を終えたエンジンを元に戻して…

さあ今度こそ…

GO～～！

キュキュパンパンパンパン💨💨💨


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(感動)

↑なお、これらの作業の様子は限定の限定ブログでは都度公開してました。

世界中に部品はおろか情報すらも全くというくらい何にもない車なので海外からの流用部品探しから、実際の作業まで全て自分でやるしかないという状況だったので当初は「どうなることやら？」と思ってましたが、海外モペッドショップの方、友人たちの協力もあり、どうにか復活への道が見えて来ました。

11月のチバラギオフ翌日から、途中流行病にも苦しめられながらの34日…

とりあえず年内中にエンジン始動まで漕ぎ着けることが出来たのは本当に良かったです👏

って、ここまではみん友さんはもうご存知ですね。コチラにも載せてましたし(笑)　
↓
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/2468259/blog/46642703/
そら


しか～し！まだまだ戦いは終わっては無かったのです…😖

(続く)