国際線機材のビジネスクラスに搭乗… (2021/07/23)
投稿日 : 2021年08月25日
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1泊2日の強行軍の帰りは,新千歳空港 15:30 発の ANA(NH) 68便で戻ります。
この日の機材は JA840A (B787-8) です。
JA840A は,本来は東南アジアなどの近距離国際線用の機材です。
機体後部の "DREAM LINER" ロゴの上に "Air Japan" と入っているのがその証しです。
コロナ渦の影響で国際線の便数が激減しているため,ここ最近はずーっと国内線運用へ転用されています。
ANA のサイトでは,機種コードが "78M" と表記されています。
ビジネスクラスが42席あり,国内線ではプレミアムクラスとして提供されています。
ちなみに,国内線専用の B787-8(機種コード 78P)のプレミアムクラスは12席しかありません。
(その分,普通席が 78M は198席に対し,78P は323席もあります)
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正面から見ると,B787 の外観上の特徴である,反り返った主翼の形が良く分かりますね。
ちなみに,この2つの写真は展望デッキではなく,ANA LOUNGE から撮影しています。
たまたま,自分が座っていた座席が(NH68 が駐機する)8番スポットの目の前だったので撮影できました。
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今回は,プレミアムクラスを予約しました。
座席番号は 4A になります。
実は,予約時の使用機材は 78P で,普通席を窓側A席で予約していました。
ところが,搭乗2日前に突然,使用機材が 78M に変更になりました。
前述の通り,国際線機材の 78M は普通席の座席数が少ないため,せっかくA席を確保したのに自動的に変更されてしまいました。
その代わり,プレミアムクラスの座席数が一気に増えたので,AMC 会員特典でプレミアムクラスへアップグレードすればA席を確保できるかも,と思って変更してみたら,無事にA席を確保できました。
というわけで,GW 中に搭乗した A380 のチャーターフライトに続き,今年2回目の国際線ビジネスクラス体験となります。
この座席は "ANA BUSINESS CRADLE" と呼ばれています。
ちなみに,隣の 4B 席は結局空いていました。
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着席した状態からの機内の様子です。
国際線機材なので,個人用シートモニタが装備されています。
#78M は,普通席もシートモニタは標準装備です。
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ANA BUSINESS CRADLE のシートは電動リクライニングです。
とある方の搭乗レビューを読んで知ったのですが,リクライニングのスイッチ(この写真だと,奥側のボタン)をダブルクリックすると,自動的にフルリクライニング状態にしてくれます。
(ボタンを押し続ける必要はない)
シートベルトサインが点いて座席を戻す場合も同じく,手前側のボタンをダブルクリック1発で座席が元の状態へ戻ります。
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プレミアムクラスの場合は,機内食が提供されます。
15:30 発の便なので,提供されるのは軽食です。
この日のメニューは以下の通りです。
■ほうれん草のソテー
■和風ポテトサラダ
■豚の唐揚げ
■玉子焼きと明太子のフォカッチャサンド
■フルーツ(ピンクグレープフルーツ,パイナップル,キウイ)
■銀座千疋屋・銀座ゼリー(マンゴー)
ドリンク類はアルコールも選択可能ですが,新千歳空港の ANA LOUNGE で「サッポロクラシック」をジョッキで(もちろん,無料で)頂いてしまったので,機内では自重してコーヒーにしておきましたw
もし次回プレミアムクラスに搭乗する機会があれば,昼食や夕食が提供される時間帯を選んでみたいと思います。
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シートモニタをマップ表示にして撮影。
機内食を頂いて,おかわりのコーヒーを飲んでまったりしていたら,もう仙台上空を通過していました。
それにしても,足元の広さは圧倒的ですね…。
靴を脱いでスリッパで過ごせるのも,プレミアムクラスの特権です。
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エンジンよりも前方に座れるのも,プレミアムクラスの特権です。
確かこの写真は,霞ヶ浦付近の上空から撮影したものです。
さて,ここからが先が今回の旅の最大の目的なのです。
そのために,プレミアムクラスへ変更してまで左側のA席を確保したのです。
(続く)
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