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2024年09月16日

チャンプRS号 復活ツーリング

チャンプRS号 復活ツーリング
キックギアの破損で一時的に50エンジンからクランクケースカバーを借用していたチャンプRS号なのですが、80エンジン用のキックギアは入手困難ということもあり苦肉の策で50cc用キックギアのシャフトにスプライン加工して80エンジン用クランクケースカバーに流用しクランクケースカバーを80用に交換。やっとあるべき姿に戻りました。

秩父ツーリングの際はペリカンジョグ用の弁当箱型だったエアークリーナーも吸気効率の良いチャンプRS用に交換しキャブセッティングを見直しまして一段とパワーアップ。体重90kg超のデヴが乗っているのにもかかわらず登り坂でもグイグイ加速します。じゃあ走りに行くしかあるまい、ということでツーリングに行ってきました。

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前回と同じ轍を踏んではならない。ということで車載工具も、予備部品も見直して整理しましたw。

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大事な六角レンチも忘れずに・・・。。

さて、今回の目的地ですが、最初は標高が日本国道最高地点がある渋峠にでも行こうかな思っていたのですが、その渋峠の検索結果に関連して他の色々な日本一地点を調べていくうちに【日本一海から遠い場所】ってのが長野県佐久市にあることを発見。地味に興味をひかれたワタクシは更に調べを進めると佐久市より(松戸からみて)手前に【日本一海から遠い駅】のJR小海線海瀬駅があるということに気づきます。なるほどまぁギリギリ日帰り範囲内だナ・・・ということでゴールを海瀬駅に設定しました。コースは秩父方面から小鹿野を抜けて酷道299十石峠越えルートで海瀬駅へ。雨川ダムを経由し下仁田方面から松戸へ戻る環状ルートで走行時間10時間くらいという腹いっぱいルートです。はやりロングツーリングは環状でしょう。来た道を戻るのはちと萎えるよね。

てなワケで9月16日の朝6:30頃に自宅を出発し国道298から122へ。途中雨に当たりましたが、ポツポツ程度ですぐに晴のゾーンに。しかしここでせっかく買ったカッパを忘れたことに気づきます。うーんこの・・・。そのまま122号線を白岡経由で熊谷方面へ。熊谷あたりでガソリン残量がだいぶ怪しくなるもグーグルナビはひたすら生活道路や農道を案内しますので全然ガソリンスタンドが出てこないw。。経路途中のGSを表示させて寄れるところに寄ろうと思うのですが、朝8時前ということもあって、近隣農家への配送メインでやってるような個人店は営業時間前だったりして何度も無駄足を踏まされガソリンがどんどんなくなっていく悪循環・・・。携行缶はあるのでいざとなれば給油はできるのですが、この先山越えルートが控えていることもあり、できれば市街地で携行缶は使用したくはないw
そんな給油難民になりかけたりして時間をロスしたりしましたが何とか寄居方面へ到着。

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寄居のカインズホームでヤマハ2サイクルエンジンオイルを購入し、山越えの準備万全となったところで皆野寄居有料道路を経由し最短距離で小鹿野へ向かいます。

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皆野寄居有料道路では途中の駐車帯で休憩、というか見通しのよい駐車帯で休憩がてら後続車が居ないことを確認しながら本線を走行します。原付可とはいうものの、普通車両にとってはかなりハイスピード区間なのでそこそこ戦闘力のある80エンジンといえども気を使います。トンネル区間は特に危険ですのでね。こっちもメーター振り切ってるのに追いつかれるからなぁ。んで10:30頃に小鹿野市街へ到着しコンビニで作戦会議となります。

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時間があれば滝沢ダムへと思っていましたが、11時手前。途中雨の影響などもあってやや押し気味。先が長いこともあり目的地は海瀬駅にセットし国道299で十石峠越えとなります。ただ事前のリサーチでは十石峠は完全閉鎖中ということで県道124号線の迂回路を通る必要があります。この辺は完全にグーグルの言いなりですw
国道299号を十石峠方面にひた走ると途中でまたも雨が・・・・。停まってるとたいしたことはないのですが、走り出すと結構凄い。心が折れかけました。待っても雨が止むことはないだろうな、と思いつつ給油のため道の駅上野隣接のJASSへ立ち寄り。セルフ給油なのですが同世代くらいの店員さんが事務所から出てきて、これずっと乗ってるんですか?とチャンプRSに食いつきます。そこからチャンプRSのネタで少し談笑。最近こんなバイクに乗ってくる人そうそういないですよ、大事にしてください。と有難い言葉を頂きました。気合が注入されたところで再スタート。雨は激しくなる一方ですが、ネットで検索すると山間部は降ったり止んだりで山越えして長野県内の平地に入れば問題ないという情報もあり、信じて進むことにします。佐久市内に入ってどうにもならなければホムセンで着替えとカッパ買えば良いしな。さっきカインズで買っておけばよかった・・・という後悔の念もありますが。。小雨降る中をひたすら十石峠方面に向かい途中で迂回路の県道124号線方面へ。先ほどのガソスタで昼食には峠のうどん屋藤屋というお勧めのお店を教えてもらったのですが、十石峠方面にむかえなかったのでそれは次回以降の楽しみとします。

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ちょっと光が差してきたところでちと休憩。
県道124号はなかなかの急こう配でしたがパワフルな80エンジンはグイグイ登坂します。しかし標高が上がって空気が薄くなると、ここはキャブレタ仕様の悲しさでややパワーダウン。まぁ設定された通りにガソリンをシリンダーにブチ込むだけのお仕事なので仕方ない
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カーブの途中で砂利があってコケそうになったりしましたが、チャンプRS号は大きく調子を崩すことなく登坂しつづけ無事に長野県へ到着。

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北相木村からぶどう峠を使って市街地へ下ります。

リスが道路を横切ったり、サルが木の上から見てたりと自然豊かな峠道でしたね。雨は降ったり止んだりですが、下りは比較的雨にあたることなく進めました。路面は濡れていたので慎重に行きましたが。山を越えてからは日が差す暑い天候で濡れた服もあっという間に乾きますw。ちょっと気持ち悪いけどw


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14時手前でようやく目標の海瀬駅に到着。

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雨の影響もあって予定よりかなり遅れましたがようやく日本一海から遠い駅を制覇しました。だから?って感じですがww

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完全に無人駅です。勝手に階段上がってホームに入れます。切符はどこで買うんや・・・?

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待合室もありますがもちろんエアコンはありません。そりゃそうだ。

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民家の隣が駅という感じ。
切符は空き缶に入れてくれと書いてありました。無人餃子販売店か・・・。

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駅の隣には水力発電所の水路が通っていました。こちらの方が迫力があって惹かれる。
ここからナビを自宅にセットすると所要時間5時間半と出ます。なかなかの長旅です。

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15時過ぎにちょっと遅めの昼食タイム。下仁田こんにゃく観光センターでもつ煮セットと味噌こんにゃくを頂きました。

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もつ煮は下仁田ネギが甘くて七味とよく合うし美味いです。

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味噌こんにゃくはデカくて食いごたえがあります。美味いね。

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味噌こんにゃくに触発されてお土産にこんにゃくを2つ購入。あとはひたすら走って20時手前に帰宅しました。チャンプRS号はおよそ14時間の長旅をトラブルなく無事に勤め上げてくれましたネ。久々のロングツーリングでオッサンの方が疲れましたw

ではまた。
ブログ一覧 | チャンプRS | 日記
Posted at 2024/09/17 18:18:13

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