2NA チャンプRS用のエンジンのオーバーホール その5 クランクケースをブラスト加工する
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
そんなわけでクランクケースを溶接してもらいました。埼玉は和光市にあるテクニカルサービスさんというショップで作業してもらいましたよ。金額は結構張りましたが自分への戒めと思って甘んじて受け入れました。
アルミの鋳物であるバイクのクランクケースはなかなか溶接してくれるとこがないので助かりました。
2
溶接強度は完璧なのですが、ブッシュを圧入してクランクケースを合わせ、シャフトがちゃんとセンターでているか試しておきました。問題なしです。
これがもしブッシュ間でセンターでてないと今度はボーリング加工が必要になるので、そうなるとさすがにこのクランクケースは使えないということになりますね。費用対効果的に…
3
では、ブラスト加工を。ストレートの吸い上げ式ブラスターを購入したんです。今回は画像ないですがw
まずはシャフトで試してみましょう。
4
メディアは珪砂の7号を使いました。ちょっとブラスト当てるとこの通り。これは案外使えると言わざるを得ないなw
5
クランクケースはブラスト当てたくないとこをマスキングして加工します。まぁ当てても問題ないかもしれんけど、シリンダーガスケットが当たる部分とかはまっ平になってるのでブラスト当てないほうが気分的には良いでしょうね。
6
ブラスト後は中性洗剤で軽く洗浄し水分を飛ばせばこんな感じに仕上がります。
なかなかのものでしょう。塗装の下準備としては上出来だと思います。メディアをガラスビーズにすると塗装不要な感じに仕上がるんですけどね。今の環境では使い捨てなので珪砂以外は厳しい…
7
こっちもこんな感じに仕上がります。
明るいとこで確認してもうちょっとブラスト当てたいところがあればもういっちょって感じですね。
8
作業後……
珪砂で真っ白ですw
とりあえずブラストキャビネットがないのでこうなってしまいますね…。もちろん作業後は水で流しておきました。珪砂は自然にあるものなので庭に撒いても問題ないはずなんですけど、作業中は防塵マスクと安全ゴーグルの装着は必須ですよ。
やっぱブラストキャビネット欲しいな。
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