BELLOFのデジタルミラー NVS401のフロントカメラ用に自作フードを製作してみた。(おまけ編)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
BELLOFのデジタルミラー NVS401のフロントカメラ用に自作のレンズフードを取り付けてみました。
せっかく取り付けたBELLOFのデジタルミラー NVS401なのですが,逆光に弱いということが当て逃げ事故にあって分かりました。
転ばぬ先の杖として,フロントカメラにレンズフードを取り付けて,少しでも逆光に対応しようと思い,レンズフードを製作してみました。
画像は取り付けたフードになります。
2
フードの材料になりそうなものをダイソーに探しに行きました。
購入してきたものは,フック付きペンポケットです。四角柱の形状で長さがあるものを探していたら,これが目に留まりました。
頭の中で製作過程をシミュレートして,何とかなりそうだったので,購入決定です。
3
裏側のマグネットを取り外します。
フックで止まっているだけなので,上にずらしながら,外しました。
その後,フードに使う部分だけにするために,製品下部のフック部分をのこぎりで切り落としました。
4
プラスチック用ニッパーを使って裏側にある不要な成型部分を切り落としました。
5
ニッパーで切り落とすと,なんとなくフードに転用できそうな形になりました。
切り落とした部分に凸凹があるので,カッターを用いて,更に切り落としました。
6
紙やすりをかけて,更に製造年月日などの刻印を削り落としました。
併せて,塗料の密着性を上げるために表面全体に紙やすりをかけていきました。
7
第1次の試作品です。
先端部分の下部にあたる部分を斜めに切り落としてみました。
フードは,長ければ長い方が良いのですが,フロントガラスとの干渉が出ないように長さを調整しました。
とりあえず,60㎜になるように再度切り落としました。
この状態で,一度仮合わせをしてみました。
8
目論見通り,フロントカメラにぴったり当てはまりました。
BELLOFのデジタルミラー NVS401を起動してみると・・・・。
残念ながら,フードの左右部分がカメラに盛大に映りこんでいます。
う~ん,フードの形状変更が必要です。
9
カメラの花形フードの形を模して,斜めではなく,四隅を削り落とした形にしました。
言葉で言えば簡単ですが,何度も付け外しを行って,画角を確認しながらフードが最大限残るように削っていきました。
10
花形フード状の形が決まったので,塗装を行います。
中性洗剤で洗った後,適当な板材にガムテープを裏返して貼ったもので固定しました。
最初は,シリコンオフで脱脂しました。
11
ミッチャクロンを吹いて足付けをしました。
ミッチャクロンは薄く吹くだけで十分です。
30分ほど乾燥するのを待ちます。
12
ストーン調スプレーを吹き付けます。
艶消しのラッカースプレーを吹き付けたのですが,イメージと異なったので,ストーン調スプレーを更に上から吹き付けました。
半日ほど放置して,乾くのを待ちました。
13
塗装が終わりました。
ストーン調スプレーで,艶消し状態になり,なかなか良い感じに仕上がりました。
14
下側から見た状態です。
花形フード状になっているのが分かると思います。
本当なら,下側にもフードが伸びているのが良いのでしょうが,加工が面倒だったので省略しました。上部からの日差しを遮ることが目的なので,この形で十分だと思います。
15
取り付けです。
カメラ部分に被せ,更にBELLOFのデジタルミラー NVS401本体までフードを押し込みます。
カメラの台座部分にぴったりとはまるように調整をしたので,本体に接するまで押し込みます。
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フロントカメラの台座部分まで,フードを押し込んで,固定しました。
材料としたダイソーのフック付きペンポケットに多少の柔軟性があるので,両面テープでの固定は必要ありませんでした。
これで,多少なりとも逆光に強くなってほしいと思います。
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