夏タイヤに交換+異音の原因究明

　長女が帰省して来たので、夏タイヤに交換しました。写真は去年の秋、長女に自分で交換させたときのものです。

　前日の仕事中に長女からLINEが入り、「クルマから変な音がする」というＳＯＳ。詳しく症状を確認し、ブレーキローターとバックプレートの間に小石が挟まった可能性があると推測。ＪＡＦを呼んで対応していただいたものの、その後すぐに異音再発。通行人が振り向くレベルの音量と音質だったそうで、その視線に耐えられず高速道路を使って帰ってきたそうです。

　というワケで、タイヤを外した際に１輪ずつチェック。前輪を点検する際はセレクターをニュートラルに入れ、回転させてみるも異常無し。
　サイドブレーキを降ろして右後輪を回転させて見ると、パッドを引きずる音だけで異音は発生しません。キャリパーを外して見てみると、ブレーキパッドが使用限界を超えて摩耗していました。

　次に左後輪も同様に回転させてみると、ぎぃぃぃぃぃぃ！ という金属音。異音の発生場所は特定されましたので、パッドを点検してみます。

　取り外したブレーキパッド。

　表・裏ともぺらっぺら（！）金属製のインジケーターも接触した痕がハッキリと見て取れ、役割を果たしていました。

　新品に交換すべきところですが、あと数週間ほどで赤フィットは手放す予定です。新品のパッドを買っても３千円程度ではありますが、ウチにあるもので何とかすることに。
　昔、インテグラで使っていたジムカーナ用のメタルパッドが２セットあったので、裏側のみメタルパッドを使用し、表側はぺらっぺらの純正品を再使用することに。

※ホンダのリア用のブレーキパッドって、コンパクトカーから2000ccクラスまで形が共通だった時代があるのです。

　インテグラの純正を探しましたが、だいぶ昔に処分してしまっていたようです。

　右側のパッドも裏側のみメタルを組み込み、作業は終了。

　作業終了後、近所を試走。広い駐車場の端っこで急ブレーキも試みましたが、変な挙動は起きませんでした。残りの期間は、これで行こうと思います。
　交換時の走行距離は、97,949ｋｍ。リアのパッドは新車から無交換だったということです。エンジンオイルは交換目安に達していませんので、このままかな。

　ということで、赤フィットのささやかな抵抗だったようです。