• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

かってにシロクマのブログ一覧

2025年01月05日 イイね!

洗車

洗車となると、毎回3台を洗うことになる私…。

結構大変なんですよね。

手抜きの方法がよくわかっていませんので、いつもガッツリ洗ってしまい、ほぼ一日仕事になってしまいます。

で、やはり水アカは永遠の宿敵でして、磨き出すときりがありません。

歳を重ねるごとに洗車の頻度も減ってきて、昔ほど手入れが行き届かなくなりました。

そこで、時短洗車を敢行すべくAmazonでアイテムを物色していたことろ、ダブルアクションポリッシャーを発見。

ポリッシャーは今まで使ったことがなかったのですが、これを機に使ってみる事を決意し、購入するに至りました。



ZOTA ミニポリッシャーで9,970円でした。75mmと50mmのアダプターとバフが最低限付いております。

互換として100mmのアダプターまでは対応するようですね。

とりあえず、水洗いから拭き取り後に、水アカ取りを行いました。

ポリッシャーの使用知識はあったので、使ってみた感想ですが、今まで水アカ取りを手作業で行っていた自分の行動が馬鹿馬鹿しくなる程楽でした。

立体的なボディの部分は少々気を使いますが、全体的にはポリッシャーの速度をあまり速くしない限りは、失敗のしょうがない感じです。

また、一般的な125mmのバフですと、細かいところまではなかなか難しいと思います。

プロの方であれば、時間やテクニック、シングルアクションポリッシャーを有効活用できると思いますが、塗装面の失敗は致命的ですので、素人の私は小振りで取り回しやすく物をチョイスした次第です。

水アカ取りをした後は、シャンプー洗車からケルヒャーでの高圧洗浄、コーティングで仕上げました。

ずっと気になっていた水アカが、とても簡単に除去できたので、もっと早く使えば良かったと後悔するレベルでした。

ガラス面までは出来ていないので、次回の洗車時は、ガラスクリーナーとキイロビンゴールドで、ウロコ取りと油膜を取り綺麗にしたいと思っています。
Posted at 2025/01/05 21:57:27 | コメント(0) | トラックバック(0)
2023年04月23日 イイね!

ZOOM F3試し録り

ZOOM F3試し録り昨年7月にZOOM F3が我が家においでになってから早9ヶ月···。

何かと忙しさにかまけている間に、随分と月日が経ってしまいました。

私もいろいろとあるんですよ(T_T)

···などという言い訳を言ってみたものの、新しいことを始める際は取り扱いを覚えたりと、手をつけるまでなにかと時間がかかりますが、今回は流石に時間がかかり過ぎていますので反省しております。

なので、本腰を入れて今後を過ごすためにも、まずはタブレットのWindowsPCで音楽を再生し、ZOOM F3へ音楽を落とし込むところから始めるとしましょう。



そもそもZOOM F3はアウトドアでの使用を前提としたフィールドレコーダーであって、厳密にいえば音楽を録音する機材ではないのですが、安価でありながらそのスペックに惚れて購入するに至りました。

ZOOM F3は乾電池での駆動も可能で、アウトドアでの使用を前提としている本機ですが、私はあえて音楽録音器として採用しました。 

理想としては、ハイレゾ音源信号をそのままデジタル保存したかったのですが、勿論それは叶わず、ハイレゾ→アナログ変換→デジタル録音という流れです。

そのアナログ変換した音源を、できるだけ高音質で保存するという構想が、今回構築したシステムになります。

当然私もご多分に漏れず一般小市民ですので、ハイエンド機器は高額過ぎますし、オーディオルームなどあるはずもありませんので、できる限り、できる範囲内で高音質を目指すということです。

まぁ、兎にも角にもやっとZOOM F3の試し録りに漕ぎ着けました。

まず、タブレットWindowsPCで音楽を再生し、ZOOM F3で録音するまでの一連の流れを構成するシステム紹介から始めましょう。



ちなみに、ZOOM F3のコーデックはリニアPCMで、拡張子は.wavのWAV(Waveform Audio File Format)で録音されます。

使用パソコン
タブレットPC FUJITSU STYLISTIC Q Q702/G FMVNQ8P1

USB DAC
TOPPING D10s

プリアンプ
TOPPING A50s

録音機材
ZOOM F3






あと、上記以外で必要な物は、OTGケーブル、XLRケーブル、microSDカード、ZOOM無線アダプタBTA-1、ZOOM F3 Controlアプリ、不要なAndroidスマホ(iPhoneは使用したことがないので悪しからず)です。

ここまでが、あくまでも音楽を再生・録音するだけのシステムです。

それと、録音した音楽ファイルを編集・加工できるソフトが必要ですが、こちらは、上記のシステムとは別の、独立したWindowsPCで行っております。

1台のPCでハイレゾ音源を再生しながら、容量の大きなファイルを編集・加工するにはPCへの負荷が大き過ぎると考えたので、2台体制で作業します。

これにより、音楽を録音しながら、別のPCで作業することにより、編集・加工作業が格段にスムーズになります。



私はAmazon Music一択で音楽を再生していますが、Amazon Musicを再生しているタブレットWindowsPCは、あくまでもAmazon Musicを再生するだけのPCで、それ以外の用途では使用しません。

こちらのタブレットWindowsPCは、ヤフオクで15,000円程でしたので即買いでした。

それで、実際の編集・加工作業ですが、私の場合、音楽編集ソフトはAudacityというフリーソフトを、タグ編集にはMP3tagというフリーソフトを使用しています。

どちらのフリーソフトも、ネット上に情報が豊富にありますので、インストールから運用まで問題なく使用できますのでご安心ください。

そして、音楽を再生する前提条件として、Amazon MusicやSpotifyを始めとする音楽のストリーミングサービスが必須で、ハイレゾを視聴可能な環境が必要です。

Audacityですが、フリーソフトだからと侮ることはできず、非常に高性能・高機能であり、よほどの事がない限り不満は生じない程です。

基本的な、カット&ペースト、クリックノイズ・ホワイトノイズ除去、ノーマライズ、フェードイン・フェードアウト、トラック作成などは当然可能で、その他使用しきれていない機能が多数あります。

難点は、慣れれば問題はないのですが、使用感が複雑なことと、高機能過ぎて使いこなしが難しいといったところでしょうか。

AudacityはWAV(WAVE)形式の取り込みは勿論で、様々な音声ファイル形式に対応していますが、MP3の書き出しには別にプラグインする必要があります。

また、タグ編集にはMP3tagを使用しておりますが、MP3tagも非常に高機能で、スマホ等に音楽を落とし込み、表示される際の文字化けを防ぐのに必須で、読み込み、書き込み、削除を正確に且つ一度に処理してくれます。

MP3tagでは、アルバムアートの埋め込みも可能で、アルバムアート画像は様々な形式の中でもあまり大きくないサイズ、500✕500サイズ位の ipeg形式の画像を埋め込んであげればスマホでも表示可能です。

tagの問題は非常に悩ましい問題で、完璧に管理できる音声ファイル形式は、MP3(MPEG-1 Audio Layer3)とFLAC(Free Lossless Audio Codec)の二択だと思います。

tagの管理=音楽の管理ですので、数万曲ともなると非常にシビアな問題です。

ファイル名、パス、タイトル、アーティスト、アルバムアーティスト、トラック、ディスクナンバー、作製年、ジャンル、コーデック、ビットレート、周波数、曲長、更新日時が一目で確認でき、編集できますので、重宝しております。

昔は、CDから直接WindowsPCにアルバムをリッピングして管理?していましたが、この場合特段の指示をしなければ、WMA(Windows Media Audio)というファイル形式で保存されます。

CDのビットレートが44.1KHz 16bitだと考えれば、これ以上でのビットレートで保存しても容量ばかりが増え、意味をなさないことになります。

CD1枚の容量が約700MBですから、WMAの320kbpsで録音されているならば、そこそこの高音質が望めます。

ですが、WMAのtagは酷いの一言で、まったく編集できず、大量の音楽管理には不向きという言葉では生ぬるく、とどのつまり、管理できません。

WMAのtagが酷いのには原因があり、tag情報が決まった場所に正確に書き込まれず、またtag編集出来ない情報が多くあるためです。

こうなると大量の音楽管理には致命的で、音楽を収めたフォルダ内は散らかった状態になってしまいます。

これを避けるためには、CDからWindowsPCへのリッピングの指示をMP3にすることでWMAでの録音回避が可能になります。

WMAもMP3も圧縮音源であり、320kbpsが最高ビットレートになります。

様々な音声のファイル形式がある中で、一番古く汎用性に長けており、良くも悪くも世界中にその名前が知られている圧縮音源形式がMP3です。

MP3はなんの理由もなく有名になった訳ではなく、圧縮音源の中でも非常扱いやすく、且つ高音質であり、ファイルサイズが小さい事で人気を集めました。

現在でも、その市場占有率は非常に高く、メリットとデメリットの比較衡量の結果、圧縮音源のシェアにおいて圧倒的な普及率を誇ります。

汎用的なMP3と、Appelユーザーが多く使用するAAC(Advanced Audio Coding)では、双方同一のビットレートでほぼ同程度の音質ですが、原音の約1/20程度まで圧縮できる圧縮音源であった時、収録された音源が一般的に128Kbpsを超える場合、MP3の方が音質が良いとされています。

人間の可聴域を鑑みると、CDの44.1KHz 16bit、WMA・MP3・AACの320kbpsでもまったく問題ないと思いますが、WMA・MP3・AACはどれも圧縮音源で非可逆圧縮なのです。

音源には、非圧縮、可逆圧縮、非可逆圧縮とありますが、CDは高音と低音の収録周波数に限度(ハイローパス、高音は20,000Hz以上、低音は20Hz以下は収録されていない)がありますし、WMAをはじめ、MP3やAACなどは、非可逆圧縮なので、一度圧縮してしまうと元には戻せません。

MP3はファイルサイズの関係上、世間一般的に非常に重宝され、私も愛用していますが、音質を突き詰める場合は、いささか不満な部分がない訳ではありません。

そこで、私は幸にいもハイレゾ音源を視聴できる環境にあるので、音楽蒐集家の私としては、録音ファイル形式をFLAC Lv5での録音・管理を目指したわけです。

FLACは可逆圧縮で、加工が容易であり、そこそこ圧縮できる上、高音質音源の保存と管理に向いていますが、当然MP3などの圧縮音源形式で保存するより、ファイルサイズが大きくなってしまうというデメリットがあります。

私が録音ファイルを作成する基本的概念として、高音質・可逆圧縮・できるだけ小さなファイルサイズでの保存が理想なのですが、そんな旨い話しはないので、妥協点としての着地点が、FLAC Lv5での録音でした。

代表的な音楽録音形式にMP3やAAC等がありますが、この世の中には数多のコーデックが存在します。

先に述べたWAVをはじめ、MP3やAAC、WMA以外にも、非可逆圧縮のVorbis(Ogg Vorbis)、AC3、MP2、可逆圧縮のALAC、後述するFLAC、TAK、WMA lossless、Monkey's Audioなどがあり、知識としてはありますが、中には出会ったことのない形式もあります。

FLACの良い事取りのTAK、WMA lossless、圧縮率だけが取り柄のMonkey's Audioは、ほとんど対応機種がないのでご注意ください。

様々なコーデックについて詳しく知りたい方は、各々で調べてくださいね(笑)。

さて、録音環境ですが、先に述べた機材を使用して行います。

私はAmazon Music Unlimited(Ultra HD)を愛用していますが、最高ビットレートは192KHz 24bitとのことなので、タブレットWindowsPCにインストールしてあるTOPPING D10sのサウンドコントロールパネルの設定を192KHz 24bitに合わせ、サウンドテストしておきます。

余談でTOPPING D10sの概要ですが、PCM384kHz / 32bit、DSD256(ネイティブ)までのデコードが可能で、日常使用なら十分な性能であって、あえて言うならこれ以上の音源がどこで手に入るのか?っちゅう話です。

ZOOM F3の設定は、せっかく32bit Float(32ビット浮動小数点)録音が可能なので、最高の192KHz 32bit Floatに設定しておきます。

ZOOM F3の設定を32bit Floatに設定しておく理由は、ファイルをAudacityに取り込み加工する際、音量を気にすることなく調整が可能となるためです。

いわゆるレベルオーバーフローを起こさせないために32bit Floatに設定しておく訳です。

レベルオーバーフローとは、音割れのことで、32bit Floatでの録音は音割れとは無縁なのです。

Audacityも32bit Floatに対応しているため、加工の観点からその設定にします。

ちなみに、32bit Floatの解説は少し難解なので簡単な説明にとどめますが、ざっくりいうと16bit音源は65,536、24bitは16,700,000、32bitは136,234,000通りのオーディオの振幅レベルを表現できます。

また、ダイナミックレンジに関しても差は歴然で、16bitでは最大96.3dB、24bitでは最大144.5dB、これに対して32bit Floatでは、最大1,528dBという途方もない範囲で収録できます。

32bit Float、これは地球上で“音”として捉えられるものの規模すら超えていて、あらゆる音を収録できることを意味します。

地球上の大気の中で出すことのできる音の限界は194㏈で、それ以上は衝撃波となってしまいます。

アポロの月面ロケットが発射される時に220dBを計測したという説もあるようですが、これはもう“音”ではなく、もはや“衝撃波”です。

ですので、32bit Floatがいかに収録範囲が広いかが少しは理解できると思います。

ZOOM F3のコントロールですが、無線アダプタBTA-1を介して、使用していない古いスマホを用いて行います

スマホには予め、グーグルPlayストアから『ZOOM F3 Control』というアプリをインストールしておきます。

本体の物理ボタンを使用しても問題ないのでしょうが、あえてこの無線アダプタBTA-1を使用する理由は、ノイズ対策です。

本体の物理ボタンを使用しての録音は、ノイズの原因になるので、リモートコントロールを使用します。

ZOOM F3 Controlは設定は勿論、操作全般を行うことができ、本体に立体的に配置されている物理ボタンに触れることなく、ZOOM F3をコントロールできるということが最大の特徴でありメリットです。

リモートコントロールしている間は、ZOOM F3本体に触れても操作が出来ないようになっていますので安心です。

また、スマホのアプリ画面での操作のみになり、ミスタッチを防ぐスマホの画面ロックが可能です。



ZOOM F3に使用する録音用microSDですが、256GBを使用しています。

実は、microSDのスペックも非常に重要で、書き込みや読み出しの速度をはじめ、あまり安価な低スペックのmicroSDは避けました。

使用するmicroSDは、Kingston microSD 256GB 読み込み最大170MB/s 書き出し最大90MB/s UHS-I U3 V30 A2 Canvas Go! Plus SDCG3/256GBです。

こんな大容量のmicroSDは必要ないのですが、現在のネット市場で32GB程度のmicroSDを買うより、性能もコストパフォーマンスも良いので256GBにしました。

今更ですが、microSDにも非常に重要な規格と容量があり、これを知らずしては、せっかくの音楽の収録は道半ばになってしまいます。

2000年にSDSCの規格で、FAT16フォーマット、記憶容量2MBのSDカードが登場し、その後2006年にSDHC FAT32 32GB、2009年にSDXC exFAT 2TB、2018年にSDUC exFAT 128TBと変遷してきました。

SDカードやmicroSDカードは目覚ましい進化を遂げ、もはや1つのファイルに収録できるデータ制限は無いように思われます。

ところで、先にも述べましたが、ZOOM F3は録音がリニアPCM方式なので、作成されるファイルはWAVになります。

こちらのWAVですが、非圧縮で原音そのものになるのですが、その情報量の大きさたるや、恐ろしいほどのファイルサイズです!

『2Gの壁』という言葉を聞いた事があるでしょうか?

microSD等にファイルを作成する際、2G未満でファイルが作成されることです。

私のイチオシのアーティストの最新アルバムを録音した際のことですが、この2Gの壁の制約により、53:30のアルバムは3分割されており、3ファイル合わせた容量は、なんと!アルバム1枚で4.6GBにもなっていました。



この非圧縮WAVのままでは、500GBのハードディスクでも、約100タイトル程しか保存できないことになります。

これでは、圧縮音源に変換せざるを得ない状況で、他に選択肢はありません。

3ファイルをAudacityに取り込み、すべて結合し、トラックなどの必要情報を入力してFLAC Lv5で書き出します。

ちなみに、Audacityで分割されたファイルを結合しても、音は切れ目なく結合できますのでご安心を。

一応比較対象として、MP3 256Kbpsでの書き出しもしてみました。

下記がアルバム1枚53:30の加工後のファイルサイズです。

※元ファイル
WAV 4.6GB

※加工後
FLAC Lv5 1.82GB
MP3 256Kbps 87.2MB

以上の結果となりました。





WAVは非圧縮、FLAC Lv5は可逆圧縮、MP3 256Kbpsは非可逆圧縮です。

当然、それぞれに一長一短あるので、これは悩みますね。

音質と携帯性を考えれば考えるほどに悩ましい結果です。

そして···実際に視聴して、それぞれを聴き比べてみたところ、WAVとFLAC Lv5ではまったく違いは感じ取れませんでしたが、WAVとFLAC Lv5を基準に、MP3 256Kbpsと聴き比べたところ、やはり違いますね。

臨場感や奥行きに違いがあり、これが音質の差なのでしょうか?

もはや音質というより、雰囲気の差とも感じ取れるのですが、明らかな差という表現ではありませんが、音の解像度は別物ですね。

外出時でスマホに音楽を携帯し、オフラインで再生して適度なイヤホン、また、車の中でBluetoothで飛ばして聴く分には、MP3 256Kbpsで十二分な音質です。

上記のような外因ノイズがある状況では、MP3 256Kbpsでも不満は出ないと考えます。

ところで、その音源の保存なのですが···。

500GBのハードディスクに音楽を保存することを考えると、WAVでは約100タイトル、FLAC Lv5では約270タイトル、MP3 256Kbpsでは約5,890タイトルになります。

流石に非圧縮のWAVの保存は現実的ではないので、加工の容易さからFLAC Lv5での保存をしておけば、可逆圧縮なのでいつでも非圧縮に戻せます。

現在のコレクションはすべて、MP3 256Kbpsでストックしてあります。

ですので、今までの音楽はそのままに、今後の保存用(バックアップ用)はFLAC Lv5、携帯用にMP3 256Kbpsを使用する方向で行こうと思います。

実際問題、ハイエンド機器を使用している訳でもないですし、高価なヘッドホンで聴いている訳でもないので、何もそこまで拘らなくても···って声も聞こえてきそうですが、それを言ったら元も子もありません。

現実的に考えれば、CDより遥かに音質が良いとされるハイレゾ音源をMP3 256Kbpsにダウンエンコードしたからといって、聴くに絶えないかというとそんなことはなく、ブラインドリスニングで違いがわかる方は少数だと思います。

また、MP3の256Kbpsと320Kbpsの違いを100%わかる方もまた、多分いないでしょう···人の可聴域を超えていますからね。

ですが、あえて声高に叫びましょう!これは趣味なのだと!理不尽な現実や不条理などは関係のない趣味なのだ!

大変申し訳ありませんでした···乱心しました。

さしあたり、実験はできましたが、いろいろと悩む結果でしたね。

総合的には満足で、比較的安価で高音質の音楽収集と視聴、編集と加工が可能になり、ますます楽しくなってきております。

これで、やっとこだわりの本格的な音楽ライフを送れそうです。

これからは、現状に満足し、あまり上を見過ぎないよう心掛けて過ごしたいと思います。
Posted at 2023/04/23 13:50:11 | コメント(0) | トラックバック(0)
2022年04月23日 イイね!

ホームオーディオのその後

物心ついた幼い頃から、音楽と車やバイク等に並々ならぬ興味と執着を抱き、激しく歪みながら順調に成長した私ですが、既に壮年にまで至り、なんとなく変わらない興味に一定の終着点が見えてきた様に感じております(笑)

大病をしたあと身体が不自由になってしまったこともあり、ガツガツと生きるのではなく、出来ることをしながらゆっくりと今後の人生を送ろうと思いました。

自分自身若い頃から楽器もしていましたし、バイクが好きで長年乗っておりましたが、大病を期に引退することとなってしまいました。

自分が納得した上で引退するのであれば後悔はないのでしょうが、ある日突然「出来なくなってしまった」という状況だったので、無念やら後悔やら何とも言えない心境というのを未だに引きずっており、女々しいなと感じてもおります。

さて、そんなこんなでこれ以上出来ない事を嘆いても仕方ないのですが、音楽に対する未練は捨て難かったので、何とか聴くだけでも良い環境を作ろうと画策した訳です!

そこで、様々な案を考えたのですが、悩みに悩んだ末一つの形に辿り着きました。

PCで音楽をストリーミング→USB DAC(USBデジタルオーディオコンバーター)→プリアンプで出力って感じです。

前にもブログに書きましたが、ホームオーディオもカーオーディオもお金をかけだすと青天井で、お金がいくらあっても足りないので、出来るだけ安価に良い音を追求する方向性としました。

私は音楽をしていた事もあったり、自慢にもならないのですが、実生活ではなんの役にもたたない絶対音感を何故か持ち合わせております(笑)

なので、一般の人より多少耳は良いと思うのですが、物理的な聴覚に関しては特殊能力などあるはずもなく、音の解像をより良く理解できる程度に留まり、ほとんどの人と変わりがありません。

この「音の解像をより良く理解できる」ですが、前提条件として生音若しくは、音の質が良くないと正しく理解できません。

また、人間の可聴域は20Hz〜20,000Hzと言われ、更に加齢により可聴域は狭くなります。

モスキートトーンという、蚊の羽音が約18,000Hz程だということなので、オーディオにお金を掛けられる年齢になると、耳の性能が劣化することになります(笑)

私はまだモスキートトーンが聴こえるのですが、恐らく残り少ない耳の性能をフル活用したいと思います。

デジタル音源・ハイレゾ音源等がもてはやされている昨今ですが、アナログ音源とは実際非常に素晴らしく、特にレコード等に収録されている音源の音域は想像を絶する程広く、レコード再生時では、カートリッジの性能、アンプやスピーカーの性能にも左右されますが、高級カートリッジで5Hz〜120,000Hz程度までの表現が可能だと言われています。

オーディオマニアがレコードにこだわる理由はこの周波数特性にありますが、デメリットもあり、レコード等のアナログ音源は、音量を大きくすると歪みやノイズも比例して大きくなります。

なので、本来の原音に忠実な音を聴くのであれば、原音→アナログ→デジタルの順でありますが、デジタルは同時に携帯性や利便性も飛躍的に向上します。

これは激的な変化で、1960年代にコンパクトカセットの普及が進み、音楽に携帯性を持たせたのを皮切りに、現代ではDAP(デジタルオーディオプレーヤー)に何万曲もの音楽を入れ持ち出す事が出来る上、ストリーミングサービスを活用する事により、事実上無制限に音楽を持ち出す事が可能な時代になりました。

実際、音質ではアナログ音源に勝てないデジタル音源ですが、近年の技術の進化により、人間の可聴域を遥かに越えるデジタル音源が無数に登場しております。

本来、CDですらビットレート44.1kHz、ビット深度16bitですし、十分に良い音なのですが、ストリーミングサービスでは、192kHz 24bitが当たり前になっています。

当然音質が良いということは、データ量も膨大なもので、ストリーミングサービスの音質をそのままの音質でWMVなどのロスレスで保存した場合、500GBの記憶媒体ではすぐに容量過多となってしまう程です。

現在私の音楽視聴環境は、PCが富士通STYLISTIC Q Q702/G FMVNQ8P1というタブレットPCです。




このPCをUSB DACのTOPPING D10sへUSB接続します。

勿論TOPPING D10sのドライバは事前にインストールして、環境設定しておきます。




このDACは、Amazonで11,000円と非常に安価でありながら、PCM384kHz・DSD256ネイティブまでのデコードと、S/PDIFとコアシキャル端子が備わり、デジタル出力が可能な点が特徴です。

こちらを更に、TOPPING A50sというプリアンプに接続します。




こちらもAmazonで22,000円と安価で購入でき、6.35mmと4.4mmのバランス端子を備えたヘッドフォンアンプになります。

今の所ここまでがストリーミング視聴環境になり、PCにmicroSDをセットすれば、そちらも聴くことができます。

今後、プリアンプからの出力端子をXLR端子ケーブルを使用して、録音機器に接続する計画になっております。





録音機器は、当初、TASCAM 業務用リニアPCMレコーダー DR-100MK3の導入を予定していました。




これは、先程のTOPPING D10sにデジタル端子があることが理由で、DR-100MK3にもデジタル端子が備わっている事です。

しかし、Amazonでも44,100円と予算オーバーなことがネックになり、購入を躊躇っておりました。

ところが、2022年2月にZOOMからF3なる業務用ハンディレコーダーが発売されました。




こちらのレコーダー、192kHz 32bit float WAVでの録音が可能とあります。

何と!これは、録音での失敗がなくなる事を意味しており、私の様な古い世代の人間は、録音する際には、音割れをしない様に細心の注意を払いゲインを調整ましたが、こちらはレベルオーバーフローは起こさないということになります。

今後、レコードやカセットテープ等のアナログ音源の録音にも威力を発揮してくれることと思います。

現在は他の録音機器を使用しておりますが、録音した音源は、以前から使用しているフリーソフトAudacityバージョン3.0.4で、加工・編集してアルバム作成しております。

こちらのフリーソフトは非常に秀逸でして、384kHz 32bit floatでのサンプリングが可能で、代表的なコーデックでの書き出しは勿論、編集のしやすさなんかも気に入っております。

また、今のところ、音楽アルバムを作成する際、コーデックはMP3 256kHz一択で行っておりますが、今後はFLACレベル5でのアルバム作成も視野に入れております。

Audacityで作成したアルバムのメタtagデータは、MP3tagというこちらもフリーソフトを使用しており、アルバムアートの埋め込みも含めて行っております。

ZOOM F3ですが、価格的にもサウンドハウスで35,100円で、速攻でこちらに決め、購入手続きをしましたが、現在入荷未定で3〜4ヶ月待ちとのこと。

致し方ありませんが、それまで大人しく待っていようと思います。

また、ZOOM F3が届きましたらレビューしたいと思います。
Posted at 2022/04/23 16:55:38 | コメント(0) | トラックバック(0)
2022年03月19日 イイね!

USB DAC導入しました。

USB DAC導入しました。限られたお小遣いをコツコツと貯めていましたが、必要な出費もありなかなかDAC(デジタル・オーディオ・コンバーター)に手が出ませんでした。

ですが、この度やっとの思いでDACを購入することが出来ました。

通常使用しているPCはLenovoのノートPCを使用しており、仕事に私用にと活躍していますが、既に8年落ちでPHILIPS製27インチモニターをセカンドスクリーンとして使っております。

このPHILIPSのモニターですが、PC入力とPS5をHDMI接続しています。

で、DACを導入するに当たり、音楽のサブスクであるAmazon Music HDを出来るだけ安く、且つ出来るだけ高音質で聴きたいと、非常にわがままな欲求を持っていました(笑)。

悩みに悩んだ末、お年寄りであるLenovoのPCには負担は掛けたくないので、DACの接続は別のPCで行いたいと考え、ヤフオクにて富士通FMV NQ8P1というタブレットPCを10,
000円にて購入。

Amazon Musicだけを使用するには高額かな?とも思いましたが、よくよく考えればDAP(デジタル・オーディオ・プレイヤー)を新規購入するより遥かに安価なので、更にはスペースの問題もありタブレットPCにしました。

Amazon Musicは256kHzまでの可変ビットレートになっているので、アルバムタイトル毎にビットレートが変わります。

CDが16bit 44.1kHzなので、それ以上のビットレートは高音質ですし、いわゆるハイレゾと呼ばれている音質になります。

また、人間の聴覚は20Hz~2kHzが可聴域であり、それ以下・以上の音域は聞き取る事が出来ません。

ですが、聞き取る事が出来ずとも、不思議と20Hz~2kHzを越える音域を持つ音源を聴くと、やはり多少なりとも違いがあります。

音の奥行きや広がり、雰囲気なんかを感じとるんでしょうね?

違うもんです!

さて、DACですが、安価で非常に評価の高いtopping D10sというモデルにしました。

topping D10sというモデルは、PCM32bit 384kHz、DSD256kHzネイティブのデコードまで対応します。

またプリアンプは同じくtopping A50sにしました。

toppingというメーカーは、中華メーカーですが、昔からある安かろう悪かろうのイメージは既になく、製品の質感もとても上質です。

価格ですが、AmazonでD10sは11,000円、A50sは22,000円でした。

早速タブレットPCとD10s、A50sを接続してみますが準備として、まず、タブレットPCにAmazon Musicのアプリをダウンロードしておきます。

それから、D10sのドライバもダウンロードしてインストールします。

とりあえず、今後の方針もあり、来月導入予定の録音機器が、PCM24bit 192kHzまでの対応機種であり、D10sとデジタルであるS/PDIF接続できるので、D10sのビットレートも24bit 192kHzにしておきます。

さて、何を聴いてやりましょうか(笑)?

恐らく今までとは比べ物にならない程良い音質なのでしょうから、選曲には悩みます。

もちろん何でも良いのでしょうが、ここは一つジャズとクラシックでいきましょう。

とりあえず、ジャズはアート・ペッパーの名盤「ミーツ・ザ・リズム・セッション」、クラシックは、パガニーニとリストの「ラ・カンパネラ」が好きなのですが、ピアノの弾き手でかなり曲調がかわるので、ヴィヴァルディの「四季」を聴くことにしました。

聴いた感想ですが、かなり良いのではないでしょうか!

初めてのDACですし、他の高額な物と比べた訳ではないので比較対象はないのですが、よろしいのではないでしょうか!

鮒釣りとオーディオは凝りだすと青天井に金額が掛かりますし、大概にしなければならないのは承知しておりますが、このようにホームオーディオも、比較的安価に高音質を得られる良い時代になりました。

あとは、4.4mmか6.35mmのバランス出力に見合うイヤホンかヘッドホンが欲しいですね。
Posted at 2022/03/19 16:02:53 | コメント(0) | トラックバック(0)
2021年11月21日 イイね!

スマホの機種変

最近、docomoの4GスマホのXPERIA ZX1Compactを約4年使用したので機種変をしました。

私の分も含め、家族3人分まとめての機種変だったので、かなり高額な出費でした。

今回5GのXPERIA5 Ⅲという新機種を購入しました。

料金プランはギガホプレミアを選択したのですが、このプラン何と!デザリングし放題の定額プランなんですって。

なので、レーダー探知機、ナビゲーション、同乗者のスマホ、キャンピングカーに積んであるインターネットTV、アマゾンプライムビデオ、アマゾンミュージックなど、車中泊での利便性が劇的に向上します。

旅先で、家の中と同じ環境を享受出来るのは有り難い事です。

ですが、少々不便なのがキャンプや旅の醍醐味でもあり、矛盾していますが、不慮の事態にも対処できるよう準備しておくのも旅人の責任でもあります。

情報の収集への関心は、災害大国の日本では欠くことができませんからね。

とりあえず、自分のスマホが手軽にWi-Fiスポットに出来るのは有り難い事です。

今後は通信料を気にせず使えるので、楽しみが増えますね。
Posted at 2021/11/21 11:11:35 | コメント(0) | トラックバック(0)

プロフィール

かってにシロクマです。よろしくお願いします。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/9 >>

 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    

リンク・クリップ

ラパン用ドリンクホルダの取付け 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/11/15 17:34:08
ワコーズ エアコン強化剤添加 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/08/21 23:22:44
ナビ移植 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/04/19 23:55:52

愛車一覧

スズキ キャリイトラック スズキ キャリイトラック
スズキ キャリイDA16Tキャンピングカーに乗っています!

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation