CREATE プライバシーカーフィルム  

プライバシー。
完全なるIT化･情報化社会となった昨今、各種SNS等により情報が瞬時に伝達される世の中となって久しい。
この様な状況下において個人のプライバシーを守り通す事は、平穏なる日常生活を送る上で最も肝要であるかと存ずる。
勿論、小生まさあべに於いてもそれは例外では無い。

この持論の下、小生の愛機･BRZのリアガラス及びリアクォーターガラスにプライバシーフィルムの貼り付けを依頼した次第。
これにより小生の愛機は数多存在する巷のBRZの中へ見事に溶け込み、小生まさあべが搭乗しているという事実を秘匿する事が可能となる。
更には、まさあべ搭乗機である事に全く気付かれる事無く隠密行動すらも可能である、という多大なるメリットについてはもはや申し上げるまでもなかろう。
まさあべを隠すならカーフィルムの中、である。


小生の所感(インプレッション)を述べる。
今回の施工にあたり、プライバシーと後方視界の確保のバランスを熟慮したうえで透過率は20%の物を選択。
外から見れば、何らかの喪に服しているかの如く黒一色の窓ガラスとなった。
多大なる費用を投じる必要はあるものの、秘匿効果が生むメリットと外観の変化による自尊心の高揚を考慮すれば決して無駄な投資ではなかろう。

ましてや非凡なBRZに非凡な乗り手という単純な組み合わせでは面白味が無く、このマシンの乗り手は普通の人間では無いのだ、という小生が最も重んじるアピールポイントの訴求にも欠ける。
乗り手は一体どんなややこしい人間なのだろうかと見た者を混乱･動揺させるマシン造りこそが小生まさあべの今回のBRZに於ける狙いである事から、プライバシーフィルムの施工は最も理に適ったカスタムであると申し上げても過言では無い。


なお、フィルムカラーの選択は非常に頭を悩ませるところであったものの、小生まさあべのプライバシー保護を第一義とし、奇をてらったカラーチョイスは避けてスタンダードな黒色フィルムを選択したところにも、小生の堅実さが如実に看て取れよう。

これに加え、小生が好むプロフェッショナル野球球団である千葉ロッテマリーンズの野球帽と愛用のサングラス、紙マスクを着用した上でハンドルを握れば、もはや乗り手がまさあべであるという事実は完全に秘匿可能である。
余談であるが、株式会社ロッテの製造するチューインガム類、並びにコアラのマーチ、モナ王といった商品群が押し並べて非常に美味であり、平素より好んで食す故、この企業の運営する千葉ロッテマリーンズの熱狂的ファンとなったという明快至極なる顛末も付記しておく。
兎にも角にもまさに鬼に金棒、まさあべにカーフィルムと言えよう。



ひとつ悩みがあるとすれば―

幾らプライバシーフィルムと言えども、
速いクルマ独特のオーラは隠しきれないものだ―