ズバリ、シートです。
誰が何と言ってもシートです。
ノーマルを知るには、クルマの挙動がより伝わるシートに交換しなくては!ということで、迷わず
RECARO SP-Gをチョイス。そして普段使いを考慮してサイドサポートが低い方のG3に決定です。
がしかし、ちょっとした問題が。。
「
レカロシート車種別適合情報」に以下の記述あり。
“RS-G、TS-Gはショルダー部がBピラーに約1mm干渉(運転席側)します。なお、SP-#に関してはマッチングではBピラーとの干渉が大きいため装着不可としていますがSP-Gオフセットアダプターセット(6480円<商品品番1600094J>)を使用すると約3-5mm干渉することを前提に装着することもできます。”
と。
シート位置が丁度Bピラー横なので、ショルダー・サポートが干渉するのは明白です。
しかし、オフセットアダプター付けて3〜5mmなら何とかなるかなと。
結果、特に問題なし。
強烈なGが掛かった時など、何かの拍子にちょっと擦れるような音がするけど、気にしません。
気になるといえば、生地の違いでしょうか。前はベロアだったけど、今度はカムイです。(競技用は全てベロアのようですが、各モデル毎の生地の選択理由については不明です。)
結果、カムイの方が静電気が発生しやすい? 油断すると痛いです。(これは装着時の冬の印象)それに、ベロアに比べてかなり蒸れます。(これは今夏の印象)
なので、ベロア地のSP-GT2かRS-GEにすればよかったかもしれません。
但し、RSシリーズはSP-Gシリーズに比べて、バックレストで50mm、シートクッション幅で10mm、シートクッションの奥行きで18mmと、ぞれぞれ小さくなってしまうので、少々窮屈なのです。
では、果たして耐久性はどちらの生地にある?(見るからにカムイの方が持ちそうだけど)
*念のため摩り切れ防止のためのサイドプロテクターと、車検対策用としてバックレストカバーを追加しました。
とはいえ、これで一応バッチリ!
何せフワフワ感の約3割はシート交換で解消したと思うし(もちろん個人的感覚で)、しかも
12kgほど軽くなり(比較のための純正シートの計測は体重計にて)、さらに、少々荒っぽく扱っても身体がブレないので車の挙動もはっきりと認識できる!と、良い事尽くめなのです。
*追記:上記軽量化の記述に誤りあり。レカロ純正シートレールとオフセットアダプターセットの重量分が抜けています。(m_m)
最後に、着座位置は……、ほんの気持ち程度下がった?下がってない?という程度でした。(レールを加工すればもう少し下がる)
ちなみに外した純正シートは、シートレールにロック付きキャスターを付けて、臨時の座椅子として使用していますが、当然、リクライニングを使用する時は要注意ですね。。
つづく。
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Posted at
2016/10/06 18:27:22