CRプレマシー エアコンフィルター交換

プレマシーのエアコンフィルター交換というと
皆が渋い顔をするワケですが
それはこのECUの位置。


どうするか、というと
まずECUのブラケットと配線を束ねる
結束バンドの固定ピンみたいなのを
ラジオペンチで摘んで外したあと、
ECUのブラケットを固定している
ナット2つを外し、ECUを左側にずらす。


ディープソケット12mmにユニバーサルジョイントを
かまして、さらにエクステンションバーで延長させて
ラチェットで緩めました。

取り外したフィルター。


祖母から譲渡してもらって1年半交換せずに
3万kmくらい走ってますが...


前回いつ交換したかは不明ですが、思ったよりは
汚れていない感じで良かった。


というか、マツダのロゴと
部品番号が書いてあったので、付いていたのは
間違いなくマツダ純正のエアコンフィルター
なのですが、意外としっかりしたモノですね。


純正のエアコンフィルターって白色で
薄地なイメージがあるので、
もしかしたら純正オプションの脱臭抗菌機能を
備えた上級グレードのエアコンフィルターかも。

でも蛇腹にはたくさんゴミ・ホコリがいますね。
やっぱり交換時期だったのでしょう。


今年は新型コロナウイルスの影響もあり、
夏場も窓を少し開けながら、外気導入でエアコンを
回して、換気をすることで
三密を防ぐ取り組みをしていたので、
例年よりも汚れやすかったですし、
それをキッカケに、エアコンフィルターを
変えようと重い腰を上げたわけです (笑)

1枚目の写真を見て頂くと分かる通り、
エアコンフィルターのカバーを取り外すために
一般的なプラスドライバーを
使うスペースも限られています。


そこで私はどうしたかというと、
スタビドライバーを使いました。
(長さが短いドライバー)


スタビドライバーなら全長が短いので
余裕で取り回しが効きます。


私が持っているスタビドライバーは
ラチェット機構付きなので
狭い場所で作業するときに楽です。

プレマシーはエアコンユニットが、
グローブボックス奥ではなく
助手席の足元のスペースを確保したり
グローブボックスの収納スペースを
確保するために、センターコンソール奥に
配置されています。


このセンターコンソール奥に配置されたタイプの
エアコンフィルターの交換は、
難儀する車種が多い気がします。


例えば、経験上の話で行くと、
日産・ウイングロード（Y12型）と
NV150 AD（Y12型）


これらもプレマシーと同じ配置で、
助手席側からフィルター交換していきます。


それから初代NBOXはグローブボックス奥だったのが
2代目NBOXはセンターコンソール奥へ配置されたため、
おそらく同じように交換すると思います。


トヨタ車はあまりこういった整備性が悪い
イメージはないのですが、これからは
全メーカー含めて、スペース効率を上げるために
こういう配置にしてくるのかな、
とも思ったり。