限りある時の中で・・・

先日洗ったのはこのため・・・

水曜、木曜と祖母の葬儀を行いました。

大正８年生まれ（１９１９年）ですから９４歳
４月１９日１９時１９分の訃報でした。

２度の危篤を乗り越え、私を待っていてくれました・・・
施設へ入って５年。
こうなることは、薄々わかっていたことではあるけれど、やはり寂しいものです。

満鉄職員だった祖父とともに中国に渡り、苦労したと聞いています。
戦争後はお腹の母と叔父を連れて日本に帰ってくるなど、非常に苦労した人生でした。

お花が大好きで、いつも家の周りは草木でいっぱいでした。
お祖母ちゃんの煮物が世界で一番美味しかったなぁ・・・

私は一度も怒られてたことのない笑顔の素敵な本当にやさしいお祖母ちゃんでした・・・

いつもお寺の隣で野菜を作っていた菩提寺にて、お通夜と葬儀。
子供、孫そして曾孫たちに見送られて空へと旅立ちました。

水曜と木曜は雨予報だったのですが、何とか天気も回復し木曜は朝から晴れたのですが・・・
出棺のその時にポツリポツリと雨が・・・

世の中には説明できない奇跡がありますが、そのひとつではないかと。
ひょっとして、私の雨男のルーツはお祖母ちゃんだったのでは？（笑）

決して逃れられないことではありますが、祖母は確実に私たち家族の中で生き続けます。
やさしい笑顔と共に・・・
あなたの孫で本当に良かった。

最後に一言だけ・・・
お祖母ちゃんありがとう！