ウィンドウズアップデートでUSBオーディオ機器が使用不可となった時の対処方法
投稿日 : 2025年01月18日
1
2日前からかみさんのPC(Ryzen7 3700X)のUSBオーディオが突然認識されなくなりました。
その翌日、私のPC(Ryzen7 5700X)のUSBオーディオが認識されなくなりました。
その対処方を報告します。
写真は認識されなくなったFX-AUDIO FX01J(USB DAコンバーター)です。
OSはWindows11の24H2です。
2
USBオーディオのUSBケーブルを抜き差ししてみても、USBドライバを削除し、再インストールしても症状は改善されませんでした。
PCの管理 からデバイスマネージャーを見ると写真のように黄色の三角印が表示されています。
FX-01J TYPE-A (矢印左)、デバイスの状態は、「システムリソースが不足するため、APIを終了できません。」(矢印右)
これが原因で、認識されなくなっています。
3
こちらは私のPCのデバイスマネージャーで、写真のように黄色の三角印が表示されています。
Bravo-X USB-Audio (矢印左)、デバイスの状態は、「システムリソースが不足するため、APIを終了できません。」(矢印右)
同じ症状です。
4
ここで思い当たる事がありました。
Windows11のアップデートが終了したら、上記の症状が現れたのです。
当初は機器の故障を疑いましたが、2台のUSBオーディオ機器がほぼ同時に故障するとは考えにくい状況となります。
そこで、アップデートプログラムを追っていくと、KB5050009に辿り着きました。
このプログラムをアンインストールしてみます。
その手順を説明します。
1.タスクバーのウインドウズマークをクリック
2.設定のボタンをクリック(写真の画面)
3.Windows Updateをクリック(赤矢印)
5
4.更新の履歴をクリック(赤矢印)
6
5.更新プログラムをアンインストールをクリック(赤矢印)
7
更新プログラムの一覧が表示されます。
5.Microsoft Windows(KB5050009)のセキュリティ更新プログラムのアンインストールをクリック(赤矢印)
8
KB5050009のアンインストール後、再起動すると、写真のようにFX-01J TYPE-Aが認識され使用可能となりました。
同手順で、Bravo-X USB-Audioも認識され使用可能となりました。
また、更新の一時停止を1週間以上にしておきませんと、直ぐにアップデートされます。
ただし、セキュリティ上は好ましくないので、今後マイクロソフトの修正パッチを当てることや製造メーカーからUSBドライバのアップデートがあったらUPしておくことをお勧めします。
タグ
関連リンク
おすすめアイテム
[PR]Yahoo!ショッピング