須田のブログ一覧

なかなか更新できなくてすみません。
自身の持病が悪化してしまい、その間の動態保存が困難になりお別れすることとなりました。
治療の間どうにか維持できないものかと知人に相談したものの、治安の面や互いの生活圏の違いによりそれも難しい状況で、こうするしか手がありませんでした。
もっとこいつと色んな所につれて旅に行きたかったのですが、それも難しい状態です。
自身の治療を最優先にし、また帰ってくれることがあればその時報告します。
これまでの記録として、アカウントはこのまま残しておきます。
今までありがとう相棒。ほぼ日本全国の旅に付きあってくれた１２年間は生涯忘れません。そして、各地で出会った方々との記憶は生涯の宝物となるでしょう。
あまりあれこれ言ってしまうと未練がましいのでこれでしめます。
重ねてありがとうございました。

既にご存知の方もいるかとは思われますが、本日より埼玉県行田市にあるオートレストラン鉄剣タローが開店してから３０年を迎えました。
そこで一度お祝いに伺おうと考えております。
今考えているのは２１日。今週来週とかなり混んでいるだろうと予想していて、月の後半ならば少しは落ち着くだろうと考えたためです。
その際道中にあたる上尾市のオートパーラーAGEOにも行ってみようかと思っております。
遅くとも昼までには現地に着ければと思っておりますが、前日が夜勤であるため絶対とは言い切れないのが気になるところです。
当日行けたらその時は何らかの行動を起こそうかと思っております。

もし当日自分と同じようなことを考えている方がいらっしゃれば、自分はこのトートバッグを持ち歩いているはずなんですぐわかるかと思います。

気温も上がり夏日となった五月晴れの土曜日、相模原市の中古タイヤ市場に遊びに出掛けた。
今回の目的は、ここに設置されているすべての自販機の撮影をすることと、駐車場が完成したとのことで何台停められるかの視察。もう何度も来ているので撮影許可の申し出も必要ないくらい。
改めて見てみると壮観。趣味が高じているとはいえ、毎度のことながらその台数に驚く。

今回はチャーシューメンとコンビーフトースト、チーズバーガーを頂く。



自販機を眺めていると、ここでは滅多にお目にかかれないシャイニーのリンゴジュースが。ＪＡアオレンの方が知名度で高いはずなのにあえてこのシャイニーを入れてくれたのか。黒石市民としてこれほど嬉しいことはない。


食事も終え、さっそく全台の撮影に移行。
１台も漏らすことなく撮ったので１枚の写真にまとめてみた。

合計４３台。のちにドライブインアメヤから引き取り修理された川鉄製の自販機も加わるので、いずれは４４台の大所帯になる予定。

まとめたものでは見難いという方へ、店舗の左から順に個別に。

こうしてみると、もはやどちらが本業なのかわからなくなってくる。それほどまでに１年ほどでここまで台数を増やし、急成長した稀有な場所になった。
新たなレトロ自販機の聖地と呼ばれる日もそう遠くないことになりそう。

数度の休止を挟んで、今日ようやくブログの１カテゴリとして設置した昭和レトロ自販機巡りの投稿を終えました。
１年と半年もの時間を要しましたが、すべて自身の足で行き、自身の肌で感じたものをありのままに書き連ねることができました。

自分が初めてレトロ自販機の魅力に取りつかれたのが２０１３年４月２７日に行った、オートレストラン鉄剣タローからでした。翌日はオートパーラーシオヤに行き、のちにドライブイン七輿で詳しく話を聞く機会があってから本格的に自販機巡りを始める事となりました。

それからおよそ４年、現存して稼働している自販機への訪問をすべて行いました。この時の達成感は格別なものでした。
ＵＳＫさんやkossyさんというレトロ自販機の特集をなさった二人のムック本がなければここまでやり遂げることはなかったでしょう。
さすがに非稼働のものも含めると膨大な時間と、これまで以上の資金を必要としてしまうので難しいところですが、今ある自販機が一日でも長く活躍してくださることを願ってこれからも通える範囲で通い貢献していきたいと思っています。

拙い文章で読みづらいところも多々あると思いますが、今後は推敲を重ねて少しでも雰囲気が伝わるようなものにしていきたいと思っていますのでよろしくお願いします。

鹿児島県南さつま市に所在。
九州では唯一にして、現在稼働状態にあるレトロ自販機が設置された場所としては最西端、最南端に当たる。
富士電機製麺類自動調理販売機が１台と、ハンバーガー自販機の１台が稼働している。

神奈川からの距離は１２００ｋｍ、移動にかかった時間は休憩も入れておよそ２０時間。ここで目にすることができるそばとうどんとハンバーガーの為にやってきた。
初めてここに訪れたのが２０１４年４月３０日、その時から数えて３回来ているが、いつになってもここの空気は変わらない。
到着して眺める自販機の姿を堪能し、ハンバーガーにかぶりつく。バンズの食感もパティの食感も、至高の一品と言わざるを得ない。自社で打たれた麺を使ったうどんもそばも、一口食べるだけで疲労が飛んで行ってしまうかのような味わい。

もう余計な言葉はいらない。無言で楽しみ、ここに無事にやってこれた達成感と充実感に浸る。