昨年分のブログを年明けにアップ⤴️という情けないスタートになってしまった😅
愛媛県新居浜への出張があり、城攻めの野望が沸々と🫖
羽田空港から松山空港へ🛫
松山空港に着いたらやっぱり蛇口🚰から出るみかんジュース🍊
もともとは、「愛媛県では蛇口からポンジュースが出てくる」という都市伝説を「ポンジュース」の製造元のえひめ飲料が再現しようと考えたのが始まりらしい😳
取引先の営業さんが「せっかくだから空き時間に観光しましょ」と先ずは道後温泉♨️へ🚐💨
道後温泉♨️は三千年の歴史を誇る日本三古湯の一つで、日本最古の温泉と云われる😳
『日本書紀』や『源氏物語』にも登場し、聖徳太子や伊藤博文など名だたる歴史上の人物が訪れ、夏目漱石の小説『坊っちゃん』の舞台にもなった地だ😳
『坊っちゃん』の作中で賞賛された「住田の温泉」、そしてジブリ映画🎬『千と千尋の神隠し』に出てくる「油屋」のモデルになったと云われる道後温泉本館👏
確かに雰囲気あるな🤔
重厚感のある佇まいだが、どうにも周囲の原色がうるさい🤨
残念ながら、道後温泉本館は保存修理工事中🚧で、派手派手な覆屋に覆われていて、外観の全貌を見ることが出来ない🥲
本来なら頂に白鷺を置いた木造三層楼の「振鷺閣」が見れたのに…🥲
今回の出張のメイン(笑)松山城🏯へ🚐💨
松山城🏯は標高132m、比高90mの勝山(味酒山)に築かれた連郭式平山城で、現存十二天守のひとつに数えられ、日本三大平山城や日本三大連立式平山城にも名を連ねる👏
黒船来航の翌年(1854年)に落成した天守は江戸時代最後の完全な城郭建築だ👏
勝山の山頂にその威容を魅せる松山城🏯手前には二之丸庭園が見える😊
山頂まで歩きたかったが、時間が足りないのでロープウェイ🚡乗場へ🥲
「登り石垣」も見れなかった😭
「賤ヶ岳七本槍」の一人に数えられ、築城の名手とも称された伊予松山藩初代藩主加藤嘉明公騎馬像👏
良い天気☀️なので、リフトで長者ヶ平へ☺️
聳え立つ本丸高石垣にテンション爆上がり⤴️⤴️⤴️
本丸で最も高い17mの高石垣の上には隠門続櫓が見える👏
揚木戸門跡☺️
高石垣を右に折れると太鼓櫓と奥に大天守と小天守が見える☺️
左手には大手門跡👀
大手方面からの敵の来襲を太鼓を鳴らして知らせたことから太鼓櫓の名で呼ばれている🤔
櫓台の石垣の勾配がタマらん😆
太鼓櫓下の中ノ門まで進むと行き止まりになっていて、馬具櫓から続く屏風折れの石垣が立ちはだかる👏
振り返って本丸へ🚶♂️
戸無門と筒井門続櫓が見える👀
大手門から南→北→南とジグザグに進むことになり、松山城🏯の防御力の高さが窺える🤔
本丸正面の筒井門に敵を誘い込むために扉がないことから名付けられた重要文化財「戸無門」🤔
筒井門続櫓と隠門続櫓👏
このトラップが凄い‼️
戸無門から雪崩れ込んだ敵は東に折れて手前の筒井門で足止めをくらう🤔
その隙に櫓台の裏側にある隠門から敵の背後を襲撃する😳
隠門の名の通り、両側の続櫓に隠れる様に口を開けている😳続櫓と共に重要文化財に指定されている👏
仮に筒井門を突破したとしても…
筒井門を抜けた正面には高さ6.9mの石垣が立ちはだかる😳西には太鼓櫓が聳え🤔
東には太鼓門が聳え立つ👏
太鼓門は東側に口を開けており、寄せ手からは見えないため、ここで勢いを失った敵は、太鼓櫓と太鼓門を繋ぐ24.4mの太鼓門西塀に備えられた21ヶ所の鉄砲狭間からの攻撃に晒され一網打尽となる😱
筒井門を内側から📸
隠門も内側から📸
筒井門続櫓と隠門続櫓の全景📸
幾つものトラップ🪤が仕掛けられた巨大な門が、本丸の最終防衛ラインとして如何に重要な位置を占めていたかがわかる🤔
巽櫓は残念ながら工事中🚧
太鼓門👏
いざ本丸へ🚶♂️
太鼓門西塀を内側から📸
鉄砲狭間🤔
本丸から見る太鼓櫓👏
太鼓門👏
本丸からは伊予灘が望める👀
取引先の話では、この方向に鉄腕DASHの「ダッシュ島」があるらしい😳
現在も残る本丸井戸は、直径2m、深さ44m😳
当時の技術では掘ることができない深さで、もともと松山城🏯の本丸の削平地は、勝山の南北2つの峰を埋め立てて築いたもので、谷底にあった泉を井戸として残したらしい👏
松山城伊予柑ソフトクリーム🍦
屏風折れの石垣上に威容を誇る連立天守👏
右から馬具櫓・大天守・小天守・乾櫓☺️
山頂の本丸北には本壇という天守曲輪を持ち、大天守・小天守・南隅櫓・北隅櫓を3棟の渡櫓で連結した連立式天守を成している👏
な、なんと、年に一度の大掃除🧹で天守内に入れないっ😭
また来ないとだ〜😅
紫竹門・小天守・大天守・一ノ門南櫓のお馴染みのショット👏小天守以外は重要文化財に指定されている🤔
連立式層塔型三重三階地下一階の松山城🏯天守は、江戸時代後期に再建されたもので、現存十二天守の中で最も新しい🤔
6棟の櫓、7棟の門、7棟の塀、大天守の計21棟の現存建造物が国の重要文化財に指定され、城郭遺構は国の史跡に指定されている👏
また、小天守をはじめとする22棟が木造復元されている😳
紫竹門を抜ける🚶♂️
聳え立つ高石垣の上には南隅櫓と多聞櫓、一段下には乾門東続櫓と乾櫓、更にその下には北登り石垣も見える😊
南隅櫓・多聞櫓・小天守を見上げる🙄
搦手を防御する乾門東続櫓〜乾門〜乾櫓👏
重要文化財「乾櫓」は築城当初の二重櫓で、城内最古の建造物だ😳
壁の中に小石や瓦を詰め、弾丸が壁を貫けないように太鼓壁構造となっている👏
左から北隅櫓・十間廊下・南隅櫓👏
北隅櫓は戊亥小天守、南隅櫓は申酉小天守とも呼ばれ、天守に次ぐ格式をもつ櫓で、桁行10間の十間廊下が両櫓を連結している☺️
野原櫓(騎馬櫓)は、乾櫓同様に城内最古の建造物であり、日本で唯一現存する望楼型二重櫓で、天守の原型と云われ、重要文化財に指定されている👏
現存する重要文化財「仕切門内塀」👏
大天守を北から📸
天神櫓西折曲塀と天神櫓👏
重要文化財に指定されている天神櫓は、本壇の鬼門にあたるため、城の安泰を祈り久松松平氏の祖先神である天神(菅原道真)を祀ったことに由来する🤔
本壇の鬼門にあたる艮門東続櫓と艮門☺️
不浄門とも云われている🤔
東から見る大天守☺️
本丸東面の高石垣👏
重要文化財のニノ門南櫓👏
同じく重要文化財の一ノ門東塀と一ノ門南櫓👏
現存十二天守の中では最も歴史は浅いが、戦国時代を生き抜き、築城の名手と謳われた加藤嘉明が手掛けただけあって、その堅牢さは、まさに戦国の城‼️
松山城🏯お見事でした👏
お仕事をちゃ〜んとやった後、松山空港✈️で「鯛めし」をいただき帰路へ🛫