NANKANG AW-1 155/65R14  

今シーズンの私の地域は雪が少なく、スタッドレスタイヤの肝心な雪上、氷上を走行する機会に恵まれずレビューが遅れてしまいました。

2018年3月購入のブリジストンのブリザックVRXからの履き替えです。

タイヤの購入は値上げ前の2024年8月です。

ナンカンのスタッドレスタイヤは私の86に旧モデルのESSN-1を2020年の冬から履いていていますので、さらに進化したモデルのAW-1は期待できそうです。

2024年14週製造品
インアウト指定有り、回転方向無し

コンパウンドは手で押してみるとかなり柔らかめに感じますが、スタッドレスタイヤ特有のある程度の腰砕け感はあるものの全く問題無いレベルです。

圧雪時は今までのブリザックVRXと比較しても違いがわからないレベルです。
今年はアイスバーンにも滅多にならないので、一度だけの運転ではこちらもそれほどわからないレベルに感じられました。

私の86に履いている前のモデル（ESSN-1）と比較するとFFとFRの違いがあるものの、横方向のグリップはかなり改善されているように感じます。

圧雪やアイスバーンも気温や降雪量で異なりますので、色々なシュチエーションで確認していきたいと思います。

夏タイヤはアジアンでも良いが、冬はさすがに国産じゃないとという概念を覆される印象です。
近年、私の地域の冬ではアジアンスタッドレスを目にする機会が増えていて雪国装着率No.1をフレーズにしているメーカーの牙城を崩すまではいかないものの確実にシェアを伸ばしてくると思います。

86も次は安っすいけど安心なAW-1を装着しようと思います。