LEXUS RX 20系 AGL20W フロント リア LEDスカッフプレート 加工取付 その1

LEDスカッフプレートを加工取付しました。

フロントにはLEXUS文字盤、リアにはただのステンレス板だけが付いたスカッフプレートでしたが、他車種のLEDスカッフプレートを流用し、フロント・リア共にLEXUSの文字が光るようにしました。

今回の作業は前車ハリアーのリアLEDスカッフプレート増設と似通った作業内容が多かったため、スムースに作業でき、トータル約8時間程で作業できました。

ヤ◯オク等でLEDスカッフプレートを用意します。

作業の大まかな流れとしては、

①LEDスカッフプレートをステンレス板とLED板まで分解
②リア用ステンレス板加工(長さ調整)
③LED色を青→白に切り替え
④フロントスカッフプレート加工
⑤リアスカッフプレート加工

上記を整備手帳その1〜4に分けて解説していきます。

LEDスカッフプレートのステンレス板の長穴センターから左右15cm(30cm幅)と左右15.5cm(31cm幅)のところにマジックでマーキングします。

リアスカッフプレートのステンレス板長さが30cmなので、ステンレス板とLED板の分解作業の簡略化も兼ね、最低限必要な長さにカットしてから分解作業をします。

グラインダーで31cm幅のマーキングに沿ってスカッフプレートをカットします。

参考までに、切削砥石は1mmステンレス用を使用しました。

切削時、樹脂カスが出ますが気にせず、景気良く一気にカットします笑


※グラインダーを持っていない方は、多目的のこぎりの Magical Saw を使用すると簡単に切断可能です。

Magical Saw (マジカルソー)
多目的のこぎり
大洋精工株式会社

切削したスカッフプレート裏側の赤四角で囲った部分をホットナイフでカットします。

黒い両面テープで固定されていますが、少し力を入れると取れるので、カットした部分を手で取り除きます。

この部分を取り除くと、ステンレス板を固定している両面テープが全てなくなるため、残るはLED板を固定している両面テープだけとなります。

LED板を固定している灰色の両面テープを切り取るため、エンブレム取り外し等で使用するアラミド繊維(無ければタコ糸でもイケる？)を写真の様に、樹脂とステンレス板の隙間に入れ込みます。

アラミド繊維を軽く引っ張りながら、LED板を固定している両面テープ付近まで持っていき、ここから両面テープを切り取っていきます。

両面テープが綺麗に切り取れ、樹脂とステンレス板＋LED板に分解できます。

次に、ステンレス板とLED板を分解します。

その2へ続きます。