リアスポイラー塗装

afterの完成の絵です

余談ですが今回は10系ウィッシュのあるあるで
このリアスポの塗装は新車で買って数ヶ月で色褪せるので明らかに仕様でやらかした耐候性NGの部品です。

当時ディーラーの方にも色々相談に乗ってもらいましたが他ユーザーの事例でも何度新品交換してもすぐ色褪せるという結果から改善品も無くトヨタディーラーの方もご苦労されたと思います。

beforeです
クリアが完全に剥がれて艶ゼロです

まずは部品を外します。
リアゲート上部の真ん中のカバーを引っ張って外します。
但し左右の部品と引っ掛けがあるので押さえながら引っ張って引き抜きます。
合計4箇所のクリップで留まっています。

外したらこんな感じの裏面です

左右に1箇所(合計2箇所)の黒い蓋が付いているのでつまんで外します

蓋を取り除くと10mm M6ナットが見えますので外します

ナットは割りと綺麗なままでした。

真ん中にあるハイマウントストップランプのコネクターを外します

あとは外側からリアスポイラーを外しますがコツは脚立に登ってスポイラーの最後端の先端に手を当てて上（天面）から下（地面）へ向かって押すとクリップが「パン」って外れます。
この時、ナットで留めていた場所2箇所は長いボルトが付いているのでコジリ過ぎないようにしましょう。

クリップ11箇所とボルト2箇所のレイアウトはこんな感じです

雨も心配されますのでクリップ、ボルト、ハーネスが通る穴は一旦テープでふさぎました。

塗装する時に吊るす場所として使いたいのでハイマウントは外します10mm M6 2箇所で留まってます。

外すとこんな感じです。
※洗う前は砂でカピカピでした
この絵は洗ったあとです。

針金ハンガーを引っ掛けて物干しにぶら下げます

車として日の当たらない下側になる裏面側は艶々で正常だったので生かすためにマスキングしました

工程ですが
①水洗いと粘土で付着物除去
②マスキング
③シリコンオフ塗布
④ミッチャクロン塗布
⑤本塗り3回
⑥クリア3回

まあまあ艶でました

境界ラインに使う場所としてもう少し目立たない場所にすれば良かったかと。
マスキング位置が微妙な感じだと残念な結果になるんで。

一晩おいて取り付けました
ボディー側が色褪せてきてるから合わないですね。

まあ自家塗装としては合格ラインです。
あとは一週間程度放置してから磨いて艶を整えたいと思います。