[ルームランプ+ルームミラーを取付けせよ]No.2
| 目的 |
チューニング・カスタム |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
6時間以内 |
1
1月14日(土)4h
先日の考察通りに、ルーフフックが使えるように対策を施す。
カプチベースの中心にネイキッドミラーの位置を合わせたのが不具合の原因であるのは分かったので、これを少しでも偏心させてみる。
四方向切れ目入りワッシャーの代わりに、同外径の円を切り出し、M6ボルトの穴を寄せられる限界まで偏心させて穴を開ける。
寒いけどさすがに鉄板から切り出すのには部屋の中では出来ないので、ガレージで。
2
2.0mmの鉄板から26.0mmの四角を切り出し、角を電動ベルトサンダーで削って丸くする。
3
カプチベースに上手くはまってカタカタ言わず密着したようなので、M6のボルトのために6.0mmの穴を開ける。
ポンチ打ち→電動ドリル2.0mm→同4.0mm→同6.0mm、→バリ取りで面取りカッター。
4
変身ワッシャー(偏心)が完成したので、部屋に持ち込み取付けのための作業。
5
カプチベースにネイキッドベースを重ね、偏心ワッシャーで組んでみると、前回の取付け穴に比べて8mmネイキッドベースが前にズレる。
この8mmでどうにかルーフフックが機能するようになる事を祈って、これに合わせたカプチベースの穴をネイキッドベースに開ける。
1.0mm手回しドリル→2.0mm同→3.0mm同→6.0mmドリルチャック+インパクトドライバー。
6
前回の穴の縁がギリギリ残るか皮一枚で繋がるような位置で、6.0mmは動いた。
7
さらにカプチベースのポッチに合わせて、ネイキッドベースに彫刻刀丸刃7mmで穴を彫る。
カプチに仮組みして、ルーフフックが動かせるか確認。
ルーフ側の可動フックが、カプチベースのフックに掛かりそうで届かない。
思わず「これでも駄目かー。」
8
ちょっと可動フックの動きを見ようと、ネイキッドベースを外して、カプチベース単体として付けて掛けてみる。
するとルーフ側の可動フックが真下に降ろすまで行かないと、カプチベースに掛からない事が分かった。
9
今回の6.0mm移設でも、ネイキッドベースから出ているランプ切替えスイッチが邪魔しマトモに当たっている。
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ここがフックの掛からぬ原因だと分かったので、それの対応策を考える。
11
この切替えスイッチの先端をカプチベースのフック手前にある面まで下げれば当たりっこ無くなる。
12
穴開けするのに、ネイキッドベースに付く金属基板が確実に邪魔になるので、突起をハンダごてで熱してそれを外す。
上記の通りに合わせて3たびの穴開け。
最初の穴位置と比べて30.0mmは前になった。
穴位置が片方は筒状の真ん中で、ボルトの頭は落ち着くが、もう一方がちょうど垂直に上がる壁と平面の境目となるので、平面側の高さに合わせて、ボルトの頭が収まるように彫刻刀で彫る。
またしてカプチベースのポッチに合わせて彫刻刀で穴彫り。
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これまで拘ったミラー取付けは、ネイキッドベースとカプチベースの融合であったが、こうなったらミラーはネイキッドベースに任せて、カプチベースの事を考慮しないで、自由に位置決めする事にする。
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M5ボルトの全長28mmは数本持っていたが、深い方にはちょうど良い長さであったが、浅い方は4mm余ってしまい、その他はそれよりかなり短い物しか無かったんで、28mmの物を4mm切ってちょうど良い長さにして使った。
これで間違いなく付いて、ルーフフックも掛かるようになるはずなので車体に付けてみる。
カプチベースとネイキッドベースをキッチリ合わせてボルトの長さを間違えないように気を付けて締め込んで行くと、ピッタリと収まり、ルーフフックも完璧に掛かり外せる。
そこでもう一度、ネイキッドベースを外し、ミラーも付けて装着しルームランプのレンズも付けて撮ったのがこれ。
15
ようやくあと残るは電気的な工作だけとなった。
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