[ルームランプ+ルームミラーを取付けせよ]No.5
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
2月5日(日)6h
電源の[-]側端子はステンレスだが、ハンダ付けは出来るのだろうか?
駄目ならリベッターあたりで付かないかな。
2ッに切った端子の重ねたい側の表裏また脇というあらゆる面を320番でペーパー掛けする。
2
ハンダごてを暖めて、フラックスを塗り2ッを重ねて逆作用ピンセットで挟んでハンダを溶かし込む。
3
ハンダが表面に馴染んだ感じが見られたのでピンセットを外し、指で持ってみるとポロッと外れた。
多少は弾かない部分もあるようなので
根気を入れて、もう一度やってみるも同じ。
こうなったらとことんステンの表面を落としてやろうと、電気ベルトサンダーで同じように削ってからもう一度ハンダ付けにトライしても同じでくっ付かない。
結論。ステンレスにハンダは乗らない。
4
それならこれに代わる物を作るしか無い。
裏小屋で薄い鉄板を探したらトタンの切れ端を見つけた。
厚さ0.3mmくらいだろうか。
曲げるのも切るのも気楽に出来る。
スイッチの先端に収められコイルで押された端子に接触する玉が動く部分は、純正と同様に作っておかないと玉が上手く端子同士に跨がなくなったらスイッチとして機能しなくなる。
純正端子をノギスで細密に測って、図を書き寸法を入れる。
5
110型平型端子で繋ぐので、2.7mm幅の平板部分を、もしかして点けてみて暗い時の予備も入れて2ヶ所作っておく。
最初ブリキ板から四角く切り出す。
金ばさみで切ってみたら、L字の角が残せなくて、I字に一刀両断しちゃった。
6
これに懲りて、止める角には手回し1.0mmドリルで穴を開ける事にした。
これが上手く機能し、ハサミを止める事が出来たので図の通りに切り出せた。
7
次に電源[+]の端子。
ちょうどベースの裏面まで伸びてカプラーに刺さる110型にピッタリの端子があったので、途中でV字に曲げて表面に向ける。
もう一方の元々電球に接していた部分を全て平らにすると、13mmくらいの長さになる。
ここの幅が8.0mmあるので110型平型端子の2.7mmを残して真ん中を切る。
予定通りに出来上がる、
そして次は、ドアスイッチに繋がる[-]端子。
ここにも裏面に伸びる細い端子があったのでV字に曲げ表面へ出していたのだが、いじくり回しているうちにポロッと折れちゃった。
この端子は他と違い面積が小さくこのままじゃあ110型平型端子は付きそうも無い。
なのでトタン板から切り出した。
110型平型端子の接続端子はスイッチのレバーを避けてコの字となった。
ここはLEDには繋ぐ必要が無いので端子は1本のみ。
これで端子の装着は完了。
8
次はLEDの取付けだ。
やたら面積が広く使い勝手の悪いSMD6発2列を先ず使う事にする。
(もしこれで暗かった時には、COB2発にチャレンジしようと思っている。)
LED取付けで最初にするのは点灯確認。
12V供給電源で1/4W計算式で推奨の650Ω、耐久性は劣るがどんどん光りを増す、510Ω・390Ω・270Ω・180Ωを配線の途中に入れ光らせて見てみるが、肉眼ではどれだけの差があるのか正直分からないが、耐久性を考えて620Ωにしておく。
9
この位置なら収まらない分、端の2発を切断。
10
LED基盤に黒の0.25スケアの配線をハンダ付け。
表面の上には専用の反射板がありLEDの上下の間が少し盛り上がって、隙間があるので、そこに抵抗4/4w620Ωが収まるように、[+]端子にハンダ付けする。
11
抵抗の足を5mmに切り、赤線にハンダ付けする。
熱収縮チューブを基盤から赤配線に被る長さに切り、配線の元側かチューブを入れて通して該当部分に被せて百均ライターで炙る。
この時[+]基盤に付いてた黒線が基盤をはがして脱落する。
配線を基盤にハンダ付けすると、ちょっとした事ですぐ脱落するので、落ち難いよう配線をホットボンドで固定する。
はがれ落ちた直ぐ横の基盤の表面にあるコートをカッターの刃でこそいで基盤を出し、そこにハンダ付け。
点灯確認したところ、ハンダ付けに近い上下が点かない。
間違いなく基盤がはがれたせいでそこだけ断線したようだ。
そうとなったら断線した分だけ繋げば直るはず。
繋がせる側の表面のコートをカッターでこそいでおく。
抵抗やLEDの切った足を取ってあるので、これで橋渡しする。
ちょうど良い長さのを選んで逆作用ピンセットで基盤にはさみ込んで、先程の[+]と繋げる部分に跨がせてハンダ付けする。
配線の付いたところは、ハンダ付けポイントよりさらに弱いので、気を付けて直ぐにホットボンド留め。
12
どうにか繋げられたので、点灯確認。
ちゃんと10灯が点く。
LEDの乗る基盤側が出来たのでその上に乗せる反射板の加工。
切った分の基盤に合わせカット。
13
レンズに置いてみると、手前側左右角が丸みを帯びているので、それに合わせてカット。
14
ベースにLED基盤+反射板を入れてレンズが閉められるかを確認。
上手く収まったので、基盤と反射板をホットボンドで固定。
15
LEDに繋がる赤黒の配線をほど良い長さでカット。
配線の先端に110型平型端子を付ける。
16
次はベース側端子の絶縁。
平型端子を差したらなるべく裸で触れる事の無いようにしたい。
17
色んな太さのを駆使して、ほぼ被せる事が出来た。
18
110型平型端子を介しての点灯確認。
どうせならと[-]はベース固定ボルトを入れて接続してもバッチリと点灯する。
今日はここまで。
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