目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
仕事の帰り道、ポーンとまたあの音が鳴りました(汗) 最初ABSのマークが出ていたのでついにDSCが逝ったかと思いました。しかしまたポーンとなって今度は違うマークが次々に表示されています、そしてエンジンの挙動もおかしくなってきてスピード&タコメーターの針が振れまくっているではありませんか!トラブルになれている私でもこの仕掛け?には焦りました、車の調子が悪いことを全力で訴えかけてきます(笑)
2
電圧計を見てみると12Vでした、ヤバイ(汗) その後はerrと表示されたままでした。車は段々走れなくなってきたので広いコンビニの駐車場に止めました。症状からついにオルタネーターが壊れたなと思いました。オルタネーターの故障は時間の問題だろうと思って電圧計で常時チェック、予兆があったら交換しようと思っていたのですがいきなり壊れてまたしてもセーフティローダーのお世話になりました、家まであと2kmだったのに(泣)
3
【部品手配】
・オルタネーター(BOSCH中古・約8000円)
E90ではVALEO製とBOSCH製と2種類ありコネクタ形状が違うので車両を確認する必要があります。私のは残念ながらBOSCHでした、VALEO製の方が一般的で中古も多かったです。
※因みに新品は社外品で2万少々でありました。
・M8アルミボルト4本(@300円・非純正)純正のアルミボルトは再利用禁止。ネットでも取り扱いが少なく、あっても在庫なしで納期がかかりそうでした。金額も高いだろうしディーラーで注文するのも面倒です。代替品ないかなと調べてると1つだけ良さそうなものがあったので試しに買ってみました。これがダメなら諦めて純正を注文、その間はボルト再利用してやり過ごすことにしました。
4
【手順1・事前準備】
・バッテリーのマイナスを外しておきます。(今回はバッテリーも交換したので全部外しました)
・エアフロセンサーのコネクタを外しホースバンドを緩めてエアクリーナーボックスを外します。
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【手順2・Vベルト外し】
・ベルトテンショナーにT60ソケットを差し込んでレンチを右に回します。大きめのレンチを使うと楽です。ベルトが緩んだらオルタネーターから外します。この時ベルトを全部外す必要はありません
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【手順3・オルタネーター外し】
・先にアイドラープーリーを外しました。(プーリー再利用のため)
・オルタネーターにつながっているケーブル(赤○)を外します。すぐ横にあるコネクタ(緑○)も外します。
・E14トルクスアルミボルト(青○)を4本外します
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【手順4・オルタネータ取り付け】
・中古で購入したオルタネータにはアイドラープーリーも付いたままでしたが問題なさそうだったのでそのまま使いました(笑) そして購入した六角のアルミボルトを使ったところバッチリ付きました!アルミワッシャーを2枚重ねて純正ボルトと同じ長さに調整しておきました。締め付けトルクは10Nmです。ケーブルとコネクタも忘れずに付けます。その後Vベルトを取り付けます。
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【手順5・バッテリー取り付け】
今回はバッテリーも交換しておきました。データ登録が面倒なので現状と同型をしようと思いトランクを開けて調べてみたら韓国製です(笑)1万円以下で購入出来ました。交換後スタートボタンを押すとセルが元気よく回りエンジンがかかりました。電圧も14.3Vで問題なさそうです。E90・N52エンジンのオルタネーター交換はとても簡単で、ジャッキアップも必要ないし個人的にはオイル交換よりも楽でした(笑) 新品の社外品を使ってもかなり安く修理できますし費用対効果が高いのでDIYお勧めです。
※車種によってはブローバイホースを外す必要があります。
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