
愚禿、このクルマに乗り換えた当初は、キー照明など特段必要とも思わなかったのです。
”いくら暗くてもキー差込み口は手で触って探せばすぐ見つかるし、照明など過剰装備”みたいに考えていたのです。
でも実際のところ、夜間暗くて手でコラム側面を触ってみてもなかなかキー穴を探し当てることが出来ないことがたびたびあったので、やっぱり有れば便利なんだろうな・・・と考えを改めるようになりました。
オプションカタログを見てみると、
純正オプション イグニッションキー照明 H7017FA012 5,400円
結構なお値段でとても買えません。
中古を解体屋で探しましたが、このオプションを付けたGC/GFに出会うことはありませんでした。
そこで、車格が上のレガシィ純正品を流用することに致します。
解体屋で入手した部品は、BH5レガシィ純正の
・キーライト(光る部分と電球)
・キーウォーニングユニット(カプラーハーネス付き)
で、お値段1,700円でした。
配線確認のためにディーラーでBHレガシィ用電気配線図集の該当部分のコピーを入手しまして、自車の配線図と比べてみると・・・
レガシィ 10極カプラーに
6本の電線(キーウォーニングユニット 88013FC020 残照機能あり)
インプ 10極カプラーに
4本の電線(キーウォーニングユニット 88013FC000 残照機能なし)
となってますので、作業手順は以下のとおりです。
1)自車のキーウォーニングユニットをレガシィ用に取替える。
2)解体屋で入手したカプラーから2番・6番の端子付き電線を取り出して、自車のカプラーに移植する。(天才外科医が脳に毛細血管を移植する気分が味わえる作業です。これでレガシィ用カプラーはお役御免)
3)移植した電線先端をギボシ化して、レガシィの配線図とおりキー有無スイッチから常時電源を引き込み、キー照明に接続する。
なお、この10極カプラーに使用されているメス端子はリンク先の”配線コム”のラインナップには入っておらず、入手困難だと思われます。もしカプラーハーネスが入手できない場合は、”キーウォーニングユニットの基盤に電線をハンダ付けする”という楽しい楽しい作業が必要ですので結構面倒かも。
取付けてみると、キーシリンダーの凸型の出っ張りとライト側の切り込みが合わないので、半透明に光る部分の出っ張りが均一ではなくて、奥のほうが少し出ている感じになりました。
そのままコラムカバーを取付ければライトが動くことはありませんので問題はないのですが、
純正オプションなら出っ張りが均等で格好良くなるのかなぁ?
参考画像:取外した残照機能のないキーウォーニングユニット
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2007/05/10 10:06:44