5月3日にケンタッキーダービーが行われます。
今年はアメリカ3冠の最終戦、ベルモントステークスに日本調教馬のカジノドライブが参戦する予定なので注目度も例年よりややアップしております。
まずカジノドライブですが昨年Rags to Riches、一昨年Jazilと2年連続で同レースを兄弟で制しており3連続兄弟制覇がかかったレースとなります。日本での初戦も大差勝ちしており、本当の実力はまだなんともいえませんが期待したくなる一頭といえます。
ケンタッキーダービーの1番人気はBigBrownという馬で父Boundary、母Mien(その父Nureyev)という血統の米国産馬。昨年9月のデビュー戦では2着に11.1/4馬身差、前走のアローワンスでは12.3/4馬身差をつけ、圧勝続きでデビュー2連勝を飾った後、さらに前走フロリダダービーでも5馬身差で圧勝しています。
日本での代表産駒がサーガノヴェルで短距離馬中心の傾向が見られるBoundaryですので距離が伸びてどうかは分かりませんがDanzigの血統はPolishPresedentのように長距離にシフトしても走る産駒を出してくることもあるので本物であれば克服してもおかしくはありません。
2番人気はColonel Johnという馬でTiznow産駒です。父親似で競ってしぶといレースをする馬で前走サンタアニタダービーを半馬身差で勝利してます。
30年間アメリカは3冠馬が誕生しておらず、この間10頭の馬達が最終戦ベルモントステークスで涙を飲んでいます。
5月の間に3戦する過酷なスケジュールですが3冠挑戦とカジノドライブ参戦で盛上るレースを期待したいところです。
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Posted at
2008/05/01 14:48:44