今日は我慢ならぬほど暑いですね・・・・・
昨日、エアコンのスイッチを入れてしまったバーンスタインですが、今日は「自然の風に当たろう」とあえて扇風機チャレンジしてみました(笑)
意外と扇風機でも涼しいです(笑)
もうちょい頑張ってみよう(^^)
って1人我慢大会ですね。
さて、自由業だとネット徘徊が日課となっているわけですが・・・
「メルセデス、MCするCクラスAMG・C43のエンジンをV6から直6に換装へ」
おいおい、直6は衝突安全性がどーのこーので止めたんじゃなかったのかい(笑)
今はプリクラッシュ性能が向上しているから真正面からのフルラップ衝突は余り考えなくてもいいということなのかなー。
「直6」というと「バイエルン自動車会社」のエンジンが「シルキー6」と言われる位、官能的で有名でしたが、そこでさえもダウンサイジング直4に切り替えがかなり進み、寂しい限りでしたが・・・
やはり1次・2次振動に対して有意な「直6」が再びエンジニア達の目を向けさせたのでしょうか。
かつては日本も「直6」王国でした。
代表的な所でいくと
トヨタ「JZ」エンジン。

「1JZ」や「2JZ」は長年、名機として親しまれました。
ま、トヨタのエンジンとは言っても実際は「ヤマハ」製ですが(笑)
このエンジンはとにかく頑丈で500PS位までならエンジン本体に手を入れる必要が無いなんて話までありました。
私は161アリストで2JZ-GTEエンジンを乗りましたが46kg-mという分厚いトルクでどこからでも加速していく本当に良いエンジンでした。
センチュリーの国産唯一の「V12」エンジンも「1JZ」を2機V型に配置したから5リッターで片バンクが死んでも走ることができるなんて話もありましたね。
トヨタは他にも「M系」や「G系」等、「直6」のバリエーションが豊富でした。
日産「RB」エンジン。
こちらも「第二世代」GT-Rに搭載された「RB26」をはじめ「RB25」「RB20」等、名機として「JZ」エンジンと双璧の存在でした。
こちらも頑丈さにかけてはつとに有名で、特にも「RB26」も500PS位までならエンジンに手を入れる必要は無かったと聞きます。
「RB系」エンジン搭載車には乗ったことがありませんが、こちらも長年親しまれたエンジンですから日産自慢のエンジンであったことは言うまでもありません。
また「RD系」直6ディーゼルといったバリエーションがあったのも特色といえるでしょう。
あの頃の国産は「パワーウォーズ」と言った様相を呈していて、トヨタが「7M-GTE」で270PSを出せば、日産が「RB26」で280PS、するとトヨタが「1JZ-GTE」で同じく280馬力という具合に。
(そこにマツダが3ローターを搭載したコスモを、ホンダはNAで280PS出すNSX。三菱もGTOの6G72、等などハチャメチャで面白い時代でしたね)
と、ここまで書いていて・・・・
国産で「直6」を生産していたのはトヨタと日産だけということに気づきました(笑)
(トラック等の大型エンジンは除く)
ホンダはV6でしたし(でも直5エンジンありましたね)、マツダ、三菱もV6、スバルも水平6気筒がありましたが、あれも広義のV6ですし・・・
あ、スズキもV6あった(^^)
話は少し脱線しますが、かつて我が国のメーカーは「気筒数」が多けりゃ「高級」みたいなところがあってマツダがV6と1.8リッターと出したと思ったら、三菱がV6の1.6リッターを出しましたね。
あの頃は開発資金が潤沢だったのかなぁ・・・
冷静に考えるとテンロクで6気筒なんて全然回らないっぽいですし、トルクもスカスカですよね(^^;)
やっぱり国産はフルラップ衝突の事が一番の懸念で直6をやめてしまったのでしょうか・・・・
トヨタは「ゼロ・クラウン」こと180系からGR系V6に順次入れ替わっていきましたし、日産もV35スカイラインからVQ系に替わっていったと記憶しています。
言い換えればメルセデスやBMWが「直6」を造り続ける、或いは再開するというのはその特性の良さは勿論、フルラップ衝突等、外的要因にも「乗員の安全を確保できる」という強い自信の現れなのかもしれません。
もう一度、国産のどこかメーカー、直6を造ってくれないでしょうか・・・
難しいですよね。
しかも私のような素人が乗っても「直6」だろうが「V6」だろうが差異を感じないと思いますし(笑)
でもこれだけは乗ってみたいというのは・・・
「水平対向6気筒」ですね(^^)
かつてはアルシオーネとかレガシィに設定がありましたね・・・
あの時、乗っておくべきでした(涙)
「アルシオーネSVX」
今見ても美しいボディラインです。
ジウジアーロデザインだったかしら?
え?「水平6気筒」だと「ポルシェ」がある?
無理です、買えません(笑)
もう一つ乗ってみたかったモデル・・・
「スズキ・キザシ V6 3.6 AWD」
このV6エンジン+AWDという組み合わせがコンセプトで終わってしまったのは悲しいですね。
まぁ国内展開された2.4リッターモデルもひっそりと販売を終了していたので、V6モデルを出しても売れなかったでしょうが・・・
スズキのDセグ車両というだけでなんだか惹かれるものがあります(^^)
国産からは「6気筒」自体も少なくなってきているのでどうなることやら。
本日は扇風機の風に揺られながらのブログでした。
相も変わらずの長文・乱文、最後までお読み頂きありがとうございます。
また先日来の沢山の「イイね!」誠にありがとうございます。
酷暑が続きますので冷たいものでも摂りながら、皆様ご自愛くださいませ。