さようならDT50。
後輩に引き取られました。
前オーナーの御尊父様が仕立てたというHONDAシートもボロボロになっちった。
親の金で買った「一生モンのつもり」のリトルカブを除けば、所有期間4年というのはこれまで所有してきた車両の中で一番長い付き合いでした。
そして乗った距離は多分一番短い。
そんでダントツで古い。91年製だもの。
遠出らしい遠出はしたこと無いし、1日にせいぜい往復70キロ。
たぶん4年間でガソリン満タン3回分くらいしか乗ってねえんじゃねえかな。
給油した記憶もほとんど無ぇもん。
会社の部署異動前と比べると、夜勤前日にフラッと深夜徘徊するなんていう機会も減り、ただただ駐輪場の肥やしな日々。
そんなわけで、長い付き合いの割にマジでたまにしか乗らねえチキチキオモチャでした。
キャブ車特有の、コンピュータが介在しない故のダイレクト感と難しさは、ガソリンや空気、エンジンと対話するかの如く。
ただチンタラと街乗りをするばかりで一見深入りしない付き合いでしたが、なんだかんだで濃密な関係性だったと思います。
就職直前に研修で会社に行く朝、住宅街で飛び出してきた軽自動車を、咄嗟にリアをロックさせてスライドして向きを変えて緊急回避したのは忘れられない経験ですね。
中学生の頃のチャリンコドリフト以来の動きでした。
改めて、さようならDT50。
次は、4ストスクーターを通勤快速仕様に
否、シグナルダッシュ最強を目指す「通勤特急」を
ゆっくり作っていこうかなと。
現在ベース車探し中
Posted at 2023/06/11 01:36:05 | |
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