先日、STARWARS最終作の公開に合わせてフォースの覚醒や最後のジェダイをTVでやっていましたが、その中に出てきた、BB-8というロボットがどういう構造になっているのかと、気になりました。ネットで見てもなかなかわかりやすいサイトがなかったので、自分なりにまとめてみました。皆様もご興味があるのではないでしょうか?
直感的には、大きいボールと頭の部分は磁石でくっついているんだろうなぁ、くらいな認識でしたが、意外とお高かったおもちゃを買ってみて、ようやく納得!
まず、バラバラにすると、大きなボールの中に黒い駆動装置が入っているだけ。錘みたいなものも内蔵しているのか、意外に重量感もあります。
この駆動装置と頭は磁石でくっつく構造ですが、前後2か所でくっついていて、駆動装置がボールの中で回転すると、それに合わせて頭も方向性をもって回転するようになります。
この駆動装置の底面には、ボール内面の形状に合わせたテーパ形状の車輪が左右2つついていて、ボールを前後方向に動かすときには車輪は同方向に回転し、その場で頭だけを回転させたいときには車輪は逆方向に回転するようになっていました。リモコンの前後ボタンと回転ボタンを同時に操作できるため、左右独立したモーター2つを内蔵しているのでしょう。
駆動装置には前後に小さい車輪を持った小さなお手てがついており、ボールの中で暴れないようにしているのでしょうか。
頭のボールとの接触部は、スムーズに動かせるためかナイロンかテフロンあたりの白い突起を3か所頭の底に設けていて、ボールに凹凸がある割に意外とスムーズに動くようになっています。駆動装置の頭がくっつく側にも、同じような理由で白い部品がついており、スムーズに動かせるようになっています。
また、内蔵スピーカーから声が出るようになっていて、ランダムにピヨピヨ、ブーブー的な音が出て、本体を逆さまにしてしばらくじっとしていると、スイッチが切れるようになっていました。ちなみにボール側は単3電池4本、リモコン側は単4電池2本の構成です。
原作者の思いつきに最後までまじめに付き合って、緻密に考えて作ったんだろうなぁという印象でした。
Posted at 2020/01/24 17:56:02 | |
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