ラゲージルームランプLED化
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
あうりすさんのラゲージルームランプをLED化します。
さっそく換装後の画像から。
使用しているバルブの都合上、夜だけど明るい!とはなりませんが、純正状態よりは明るくなりました。
さっそく作業に取り掛かりましょう。
方法としては、
1.内張り剥がし等でランプケースを直接こじる
2.周囲の内張りをはがす
3.サスペンションカバープレートからライトユニット裏側へ直接アクセスする
の3通りに大別できますが、私は3.で実施しました。
2
「1.直接こじる」でも外せるのですが、後述するパーツの構造上、パーツを破損する可能性があります。皆様の整備手帳を拝見していても、数名ほど「ツメ折ってしまった!」という方をお見受けしました。1.にて作業の場合、くれぐれもご注意ください。
また、「2.内張りをはがす」はランプを壊す危険性は格段に低い方法だそうですが、手順が少なくない作業になり、私のような初心者には別のパーツを破損する可能性があるかも、ということでパスしました。
ということで「3.裏側から直接!」ですが、この方法も簡単というわけではありませんでした。ひとまず説明を進めます。
作業は、バックドアを閉め、後席を運転席側・助手席側ともに倒して車内から行っております。
まずはサスペンションカバープレートを外します。青・緑・紫丸の6箇所のツメではまっていますので、カバーの上から内張り剥がしを差し込み、青丸の2つのツメを外します。ここは比較的簡単に外せるでしょう。
3
カバーを外し、180度回転してラゲージに置きました。ツメの位置関係の参考になれば。
青丸のツメ
内張り剥がしでこじったときに外す対象です。それほど窮屈ではないので大丈夫でしょう。
紫丸のツメ
青丸のツメを外せれば一緒に外れる程度の小さいツメです。あまり気にしなくても大丈夫でしょう。
緑丸のツメ
大きめのツメです。青丸・紫丸の4つのツメが外れたら、カバーを天井方向に引いて外してください。
さて、ここからはちょっと"痛い"ですよ!笑
カバーを外した穴に腕を突っ込み、赤の巨大な矢印方向に腕を進めます。そして黄丸のあたりにある、プラパーツのツメを外すのです。
この空間はそれほど余裕がなく、また私は腕が太いので、穴のフチと腕の贅肉が擦れて痛かったです・・・(;;)
4
外すべきツメはこんな感じ。
このツメが厄介者で、赤丸のところでつながっているだけで、青丸のところは空間になっているんです。そのため力の調整を間違えるとすぐ折れる代物なのです。
しかもこのクリアパーツ、単体での販売がありません。ここを破損してしまうと、ライトユニット一式を買うか、グラグラのラゲージランプで過ごさないといけなくなってしまします。くれぐれもお気をつけて。
5
ライトユニットをソケット側から見るとこんな感じです。こちら側には車体とのツメはありません。
赤丸・青丸
灰色のケースパーツとクリアパーツをつなぐツメです。こちらは容易に外すことが出来ますので、車体からライトユニットを外せればヤマは超えたと言えるでしょう。
黄丸
車体とライトユニットをつなぐ厄介なツメです。
緑丸
クリアパーツの四隅にある出っ張りを示しています。これで車体の穴に対して、ライトユニットが正しい位置に収まるようになっています。ツメではない単なる出っ張りなので、気にする必要はありません。
6
車体側の構造を見てみましょう。
画像左側が車両後方、バックドア側になります。黄丸の位置が件のツメがかかっているところ。
黄丸の左側をご覧いただくとわかりますが、ツメの位置に出っ張りがあります。そのため、たとえサスペンションの穴から腕を突っ込んでも、ちょうどツメが隠れていて、一筋縄では外れないのです・・・
へたっぴな私はしばらく悪戦苦闘し、
1.ニトリル手袋をはめて腕を突っ込む
2.素手で突っ込む
3.素手+内張り剥がしを持ち込んで突っ込む
で、やっとの思いでライトユニットを外すことができました。内張り剥がしを落とさないか冷や汗モノでした。苦笑
皆様の作業はスムーズにいくことを祈っております。
7
無事に車体からライトユニットを外せれば、あとは作業完了まで一直線です。ライトユニットを引っ張り出してLEDに交換しましょう。
なお、通電状態で作業すると思わぬ事故につながる可能性もありますので、赤丸のツメを押しながらコネクタを外し、ライトユニットを床に置いて作業しましょう。また、バックドアは閉めておき、電流が流れてこないようにしておきましょう。
8
あとは単純。
1.クリアパーツと灰色のカバーをつなぐツメを外し、灰色のカバーを外す
2.純正球を外す
3.LED球をはめ込む
4.点灯確認を行う(画像)
5.灰色のケースをはめ直す
6.車体に戻す
以上で終了となります。
ちなみに私は3.でLEDの向きを逆向きに取り付けてしまいました。おっちょこちょいですね。笑
バルブの不調がないか確認するためにも、点灯確認は必ず行ってくださいね。
作業は以上です。お疲れ様でした。
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