エンジンスパーク関係、エアコンブロア、ヘッドライト、ATF交換等々の整備
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
例の件(タイヤゴロゴロ事件)ですっかり書く気が失せていた整備の手記を、1週間経ってすっかり気を取り直したので、書き留めておこう。
先日すでに整備手帳に書いたヘッドライトの交換のほかに、主だった整備として
・エアコンブロアモーター新品交換
・エアコン高圧ホース新品交換
・ラジエターサブタンク新品交換
・イグニッションコイル6個新品交換
・プラグ6個新品交換
・ATフルード交換 など。
おまけとして
・マセラティホーンに交換・取り付け
2
経年劣化でエアコンは効きが良くなく、外気が25度以下はよいが、それを超えると風量ばかりが強くなって室内は暑く感じはじめるので点検してもらったら、高圧ホースの亀裂が原因だった。それを新品に交換してもらったらなんと今度はブロアモーターが逝ってしまった。フルオートの制御基板一体とやらの特殊でかなり高価なブロアモーターも交換後は冷却&風量ともに完璧だわ。
●ACホース(パーツ代¥44,100)
●ブロアファンASSY(パーツ代¥112,000)
ともにガレイタより純正品を取り寄せ。
3
イグニッションコイル(とプラグ)の交換は、エンジンフィールが滑らかになったのが体感できるほど改善された。やはりクルマは電気の通りが大事だと改めて実感。
●IGコイル(パーツ代¥13,500×6本=¥81,000)
●ラジエターサブタンク(パーツ代¥33,000!)
IGコイルはTGK製、タンクはガレイタより純正品。
※この画像は主治医(飛騨高山・アウトピスタ)のFBブログより拝借。私のクルマの整備中の図。
4
それからATは大量のATFでフラッシングしてもらうという予定だったが、テージスにとって最大にして唯一の鬼門であるアイシン製のATは万が一のことがあると大変なことになるので(日本製ATなのに意外とデリケート)、いきなりなことは避けて今回はとりあえずATFの交換だけに。オイルはアイシン指定のものに交換。これも変速がスムーズになった気がする。これで様子を見て、フラッシングはまたそのうちに。
5
今回整備ついでに交換してもらったホーンは、昨年ヤフオクで手に入れたマセ用?と思しきフィアムの2連の青ラッパ。これは映画「ゴッドファーザー3」の劇中、イタリアはシシリー・バゲリーアの場面で出てくるドン・コルレオーネ護送用の堂々たる4ドアセダン、3代目マセラティ・クアトロポルテがその登場シーン ↓ ↓
https://www.youtube.com/watch?v=B9nXKGK1uDY で鳴らすホーンクラクションのクラシカルで甲高いラッパ音が好きだったので、そのイメージで付けてもらった。しかし付けたのは映画のホーンの音よりもさらに甲高い、ランボルギーニホーンのような音色で、少々品性に欠ける印象の結構攻撃的な音だった。 でも、まいいや。
6
ちなみにこの映画、劇中に登場する車はイタリア車好きにとってなかなか見もので、この場面でクアトロポルテの後に続いて映っている黒塗りのセダンは当時(映画の年代設定は1979~80年)のランチアのフラッグシップ、ピニンファリーナデザインのガンマ・ベルリーナで、ドンの愛娘のメアリー(ソフィア・コッポラ)や将来的にドンになるヴィンセント・マンシーニ(アンディ・ガルシア)が護衛とともに乗っている。またその後には黒塗りのアルファロメオのフラッグシップセダン、アルファ6(セイ)が続く。つまりイタリアを代表するメーカー3社の当時のそれぞれのプレステージセダンが3台が連なってドンをエスコートしている図なのだ。
また他の場面では、コルレオーネ・ファミリーとは古くからの懇意だったシシリアン・マフィアであるリオネーレ・ファミリーのドン、リオネーレ・トマシーノが殺し屋親子に遭遇し襲撃されるシーンで乗っていたランチアの1950年代の名高い名車、アウレリアのベルリーナや、マイケル・コルレオーネの愛娘のメアリーが乗る、レッドボディのアルファロメオのスパイダーヴェローチェなどが登場したりする。
7
え~話題が完全に脱線してしまいまして・・・
さておき、何にしてもガレ伊太のパーツは高いですね・・・(-_-;) それから、テージスのパーツは在庫限りで、今後輸入する予定無いみたいですよガレ伊太は。まあいくらフィアット本社認定ランチアパーツの正規輸入元とはいえ商売だからいつ売れるか見込みの立たないものいつまでも置いとくわけにもいかないだろうし、仕方のない事かもしれませんね。
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