宮城・仙台行き

本日は代休です。9月ちょっといっぱい働いたんで、落ち着いた今のうちに休んでしまいます。

土日で仙台方面へ行ってまいりました。
だんだん秋めいてきまして、スタッドレス持ってないから雪が降る前に北へ…というのが一つ。
もうちょっと遅い時期でもと思ったものの、10月はわりとめいっぱいですし、11月入ると場所によっては雪の心配が出てくるような気がしてまして。
10月下旬とか11月入ったら、日勝越えはスタッドレス…というイメージから来てる部分もあるので、意外と大丈夫なのかもしれませんが…。

もう一つが被災地を見てくること。

1年半ちょっとが経って、今現在の状況ってあまりわからなかったりします。
テレビ等々でも、そう見ないようになってきたと感じるのは気のせいですかねぇ…。
復興が進んでないとはよく聞くけど…ということで、時間が出来たら行ってみようという思いはもともとあったので、実行に移します。

6時半出発で東北道を北へ…のつもりが、久喜あたりで事故渋滞の情報により、C2～6号～常磐道へ変更。
友部と阿武隈高原で休憩を挟み、11時過ぎに仙台着。
ガソリン入れるのにいったん多賀城で降りて、時間的にもお昼だったので、牛タン食べに利久へ。
行ったら開店3分前（笑）でも並んでましたねぇ…。

12時半前に出発して向かうは南三陸町。



防災庁舎。
「3階建の庁舎が埋まる高さの津波」と言葉で聞くのと、実際に見てみるのとは違います。


防災庁舎からちょっと山側へ行ったところに南三陸さんさん商店街があります。
そばの合同庁舎では解体工事が行われてました。
町の商店街が仮設でできているっていう感じで、洋服屋さんや町の電気屋さん等々があります。
そこで、オクトパス君を発見。被災木で作ったピンズをお買い上げ。
炭火焼のホタテも…いやぁおいしかった～。

お花を買って、また防災庁舎へ戻って献花。
1時間で潮位が変わって、最初に停めたところは水浸し。

次に志津川駅へ。
駅舎は完全に無くなっており、今はバス停と待合室があるだけです。
ホームに上がれそうだったので上がってみました。
線路は撤去されてました。




海の方を見るとまだまだ瓦礫の山です。



ボランティアの方々が瓦礫の片付けをしていました。
バスがあったのでツアー的なやつなんでしょうかね。

ほんとはそこから石巻～松島を巡って仙台へ…のつもりでしたが、気が変わって気仙沼まで行ってきました。
道中のR45は、橋が落ちて町道へ迂回していたり、道もまだガタガタしてる部分もあったりで、なかなか時間がかかりました。

で、鉄道。

地形の影響もあってなのか、かなりの確率で鉄路は高架っぽくなっており、土盛りしたところがほぼ崩れてしまっています。残ってるのはコンクリートの橋脚のみというところがかなりありました。

こういうのを見ると、復旧にはまだまだ時間がかかる感じです。

気仙沼についてみると、こちらもやっぱり何もない…
水が引かないところもあったりします。

気仙沼からはまっすぐ仙台へ。
一泊して、翌朝早く出て帰るつもりだったのですが、「松島見てない」、「カキ食べられなかった」という理由で6時半出発で松島へ。

世間一般のいう松島ってどこやねん？となったので、とりあえず地図見て奥松島を行き先にしてみました。
ついてみたけど…何かチガウ…。
そのまま松島海岸の方へ向かうと、よくある観光地の風景が出てきて、コレコレ～と（笑）

遊覧船の時間までは待てなかったものの、焼き牡蠣食べられるところがあるということで寄ってみることに。


お店は8時からなんですが、牡蠣は9時から…けど8時40分くらいに食べさせてもらえました。

牡蠣単品1個200円、3個で500円、食べ放題も40分2000円という感じ。
値段が値段だけに小ぶりでしたが…これおいし～。

今度来るときは牛タンじゃなくて海鮮モノだなという見解をもって帰路へつきます。

帰りは東北道をスイスイ。
アイシスとカローラルミオンの後ろでスイスイ走ってたのですが、途中バックミラー越しに遠～くに見える赤い光を確認してやり過ごし、前車２台のどっちかやっちまったか？と思ったもののセーフだった模様。
その後のルミオンは超おとなしかったです。

14時に帰宅後すぐに再出発で15時から両国での用件を済ませて帰宅。
寝るの早かった～。
代休取っててよかった～。


来週は北海道行きます。