ヘッドライトスイッチオーバーホールとついでにオートライト化

先日、走行中にイルミランプが完全消灯。スイッチ軸から接点復活剤を噴霧して一時的復旧するも翌日再発。もう接点復活剤の小細工も効かないので、スイッチオーバーホールを敢行する事にしました。

いきなりですがスアリングとボスを抜き、リーマースイッチにアクセス。
スイッチ左下側らかプラスネジにアクセスすると素直に抜けます。

エアコンダクトの奥にコネクタがあります。
ここにアクセスするために、ブレーキスイッチをアングル毎取り外しました。
黄色いフックを引抜方向にズラすとコネクタが抜けます。
ステアリングコラムのコネクタは一番端。グレーのコネクタはイグニッションスイッチのコネクタ。両方抜いてハーネス束ねていたインシュロックを切断しました。

このスイッチは非分解式ですが、4箇所のリベットを飛ばして分解しました。構造が全く解らなかったので同型中古品を購入して、オーバーホールの練習をしました。

メインの接点です。コンタクトポイントは荒れていると言う程ではありませんでしたが、800番のペーパーで磨いて接点復活剤を塗布。それでも、導通が怪しい感じでしたので、プレートを少し変形させて面圧を上げて処置。

組み上げが凄く大変でした。中古品でトレーニングして大正解。レバーの先端の接点と回転軸ロックの機構が理解出来ないと永遠に組み上げ出来ません。何十回スプリングを飛ばしながら組み直した事か…
それでも何とか組み上げに成功。

結局飛ばしたリベットは、M3のボルト・ナットで締結。最初に長ボルトて仮止めして最終的には首下10mmのボルトでFIX

ついでにメーターパネルのイルミランプを一新。テールランプやヘッドライトをLEDに変えているので、球切れ警告灯のバルブは抜いておきます。

ついでに、オートライトのモジュールを増設。
ギブリはスモールもヘッドライトも+12V印加なので、コラムレバーに常時12V供給している青黒ライン、スモールランプのピンクライン、ヘッドライトの赤ラインからそれぞれ配線を分岐して配線。アクセサリー電源はオーディオの方へ…ここは写真撮るの忘れてたました。

そしてメインスイッチはコチラ。
14mmの穴開けてスイッチ取付。ゴム材のコラムカバーなので、ドリル、リーマー、カッターナイフを駆使して下穴加工。

センサーはこの辺にベゼルからポロンと…カッコ悪いかなぁ…

取り敢えず元通りに戻して完成。
一応、トンネル入るとライトが点灯する事を確認。もちろん暗くなれば点灯します。
アクセサリー電源も拾っているので、この機能を使っていれば、ライトの切り忘れでのバッテリー上がりは無いかな…