
中古で入手してからずっと気になっていたCVTオイルの状態。音が少しうるさいかな位に感じていたのですが、走行距離からしてそろそろ換えるべきだなとおもいつつ、もう半年以上が経過してしまってました。。
R2のスプリングやらバンプラバーの作業中に見えていた、CVTのオイル注入口。
このアールトゥ君は最終型のようなので、オイルレベルゲージがない思い切った設計がされているんですよね。

そして、思い切った進化の後、レベルゲージ取り付け場所は、プラグが埋め込まれてます。CVTオイルは廃車まで変えなくていいとか、そういう発想??
ここを使った方が便利なことがあったら使うかも、、つかわないですよね。

そしてCVTオイルパンのドレンプラグ
ググった結果、R2のCVTオイル量の確認方法は、エンジン始動状態で、オイル注入口プラグを開け、口元まで入っていればオッケーと。つまりエンジン停止状態では、トルクコンバーター等から下がってきているオイルがあふれ出す、、という事ですな。
もともとタイヤハウス側から注入プラグを緩める予定だったので、フロントまわりの整備がおわってから、フロントにウマをかけた状態で作業スタート。
しかし、なんとロングエクステンションもってくるのを忘れてしまったのです。。。
仕方ないので持ち出し工具の中のショートのヘックスキーレンチとロングソケット、ショートエクステンションを合わせ。。。ソケットの使い方としては、ほんとにごめんなさい!な奴です。

プラグゆるみました、結構手ごたえがありました。ソケットも割れなくてよかった('ω')

プラグを少し緩めてみて、CVTオイルが垂れてくる=それなりに入っているのを確認してからプラグを締め、エンジンスタート

プラグを開けてみるとちょうどいいレベルで中をオイルが流れてます。。そう、泡とともに流れているのがみえるんですよ。
交換前のオイルレベルが適正なことを確認してから、もう一度プラグを締めて、エンジンが少し温まるのをまちます。というか写真とったりあれこれしているうちに結構温まってました。このラジエターキャップ、意外と正確な表示だったりします。

CVTオイルパン下のドレンからCVTオイルを放出します。

ドピャーっと、意外と綺麗なようで実はどす黒いです。抜けた量、約2.4Lです。ジョッキにマークして同じ量だけ新しいCVTオイルを入れます。

そして、今回のCVTオイル注入用のセットアップ。オイル受けのおまけで付いてきたジョウゴ?を左ストラットに落下しないようにタイラップで仮固定します。

CVTオイルは、タオバオ内で検討の結果、一番信用のできそうなアイシン製になりました。スバル純正もあったんですが、ちょっと怪しかったので。。

愛信、どうやら正規品のようです。CVTオイルの色は赤でした。ATFって感じですね。

あとは入れるだけー、オイル注入口からオイルがあふれるまで入れていきます。2Lも入らない位であふれてきましたので、いったんプラグを締めてからエンジン始動し、再度プラグを開けて足していきます。

エンジン始動状態で注入口からあふれてきたら適量でしたよね。

簡易内視スコープで動画も撮ったのですが、アップが面倒だったりするので、静止画のみ紹介、交換前と交換後、日付は作業日です。

そもそもCVT騒音の原因は、オイル内の気泡だと思うんですが、交換後、なんだか気泡が増えているような('ω')、全量交換ではないのでオイルの良しあしを語るには条件がわるいですよね。
半分位しか交換できていないことになるので、残ったCVTオイルも交換しようかと思いましたが、2000から3000キロ走行してから交換することにしました。交換するたびに純度が上がっていくわけだし。環境にもやさしく。。ですね。
交換後は加速変速がスムーズになった、気がします。あと冷間始動後のCVTオイルポンプ音が静かになったかなー。とりあえず気分的にはずいぶんすっきりしました。お次はブレーキオイル交換ですよー
Posted at 2018/07/14 16:13:04 | |
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