開発しているといろいろなトレードオフ問題にぶち当たります。たとえば「リスクとリターン」。これはハイリスクにはハイリターンがあるかもしれないが、ローリスクにはハイリターンはありえないということです。とかく、リスクを恐れがちな日本社会ですが、それに立ち向かっていかなければ、ハイリターンはありえないということです。最近感じるものは、「クオリティとコスト」です。いい物を作ろうとすれば、時間がかかり、その結果コストがかかります。そこで「受注型プロジェクト」と「提案型プロジェクト」について考えてみると、◆受注型プロジェクト・コストを最小にしなければならない。・スケジュール厳守。・ターゲット(この場合、バイヤー)が明確。・つまり、ローリスク、ローリターン。◆提案型プロジェクト・コストは見積もれない。・スケジュールはあるが、マストではない。・ターゲット(この場合、マーケット)が不明確。・つまり、ハイリスク、ハイリターン。だと思います。受注型プロジェクトなのにだらだらやったり、提案型プロジェクトなのにスケジュールを最優先しては、あいまいで、誰も望んでいないものができてしまうように思えます。