これも忘れられない名車の一つでした。本当はディーラー190Eの中古ないです?と訪ねて行きました。190Eはないですが状態の良いSクラスがありますと。あまり細かいことにこだわらない私としてSが安く買えるならよいじゃん!と即決。実際は1年半くらいしか乗らなかったのですが、途中の修理費で50万かかりました。ホイールも鉄チンで70だったのインチアップして17/50くらいまでホイールも込みでドレスアップした覚えがあります。トルクが太くて加速十分、ベンツに乗っている満足感も多々ありました。当時ジリ貧で維持できなくなり廃車しましたがW126の型式は忘れられません。素敵な思い出となりました。夏にオーバーヒートして暑い中暖房した覚えがあります。色々と不具合も出ましたが、「外車ってこんなものだろう・・・」とやり過ごしていました。最近輸入車ディーラーに勤めたのですが、そこのお客サンはわがままというか、輸入車と特性を理解しないで購入しているみたいです。国産車レベルを求めてくる。影で私は感じていました、外車ってそんなものですよなんて。国産車は10年壊れないしメンテナンスもほぼいらない。それに慣れた人が輸入車に手を出すと「新車で買ったのに・・・・!」みたいなクレームになりかねません。外車は秀逸なドイツ車でも思わぬトラブルがあり、嫌なら国産の高級車をお薦めしたい。輸入車は沢山の魅力がありますが、リスクもあることはご理解ください。私のベンツも色々なトラブルがありました。驚いたのが2Lペットボトルを積んでいましたが4回、8L冷却水に入ったことでした。水を入れてからは特に問題なかったんですがラジエーター不良で交換しました。そんなトラブルがあったのも楽しい思い出です。ちなみに150kmは余裕で出ます。180kmでも全く問題なく走りました。さすがベンツのSですね!