猛暑でヘタったインナードアプロテクターの補修

こちら、昨年納車直後にスピーカー部分を切り取って貼り付けた「インナードアプロテクター／ドアアンチキックパッド（LFOTPP製カーボン調」ですが、この夏の猛暑には耐えきれず、周りから剥がれ始めて、後席ドアに至っては、落ちそうにまで剥がれていました。このシートは結構厚みもあるので、粘着面が暑さで柔らかくなって剥がれたのだと思います。内側周りとかに両面テープを追加して、何とか形は留めていますが、剥がれかけた周辺部分は境目がはっきり見えています。

※ 当初のドアアンチキックパッド施工は、関連URLを参照ください。

今回、補修に使うのはこちらです。中華通販サイトで見つけた、幅14mm、長さ8ｍ（送料込みで2441円）のダブルスティッチテープ／シートです。（ハセプロさんのではありませんが、その辺はパーツレビューを参照ください。）こちらを、プロテクターシートの周りにグルっと貼り付けて、補強しようという目論見です。事前に対象となる外周の長さをざっくり測ってみて、少なくとも6mは必要なので、こちらを入手しました。

以前グローブボックスカバーを作った際にテストしたプラケースに今回のテープシートを貼ってみました。（上の物が、ハセプロさんの10mm幅のシートです。）今回のテープシートは、幅広で薄手なのが判ります。これなら、今回の目的に使えそうです。

ということで、プロテクターシートの周りを３～４つの直線的なセクションに区切って再計測して、それより1～2cm程長めにテープシートをカットしました。

施工面を脱脂して、境目を中心にしてセクションごとにテープシートを貼るだけの作業です。でも作業後、な～んか納得できません…。
　納得できないまま、陽が暮れてしまったので、翌日に持ち越しです…。

＜翌日…＞
何が納得いかなかったかと言うと、こんな感じ（上の写真）でセクション毎に分かれたテープシートをただ上から重ねて貼っただけで、境目がとても不自然なのです。
　下の写真が前夜風呂に浸りながら考えた解決策です。上のテープシートを少しだけ剥がして斜めにカット、そして、下のシートも角度を合わせてカットして戻すと、ダブルスティッチが揃いました！これですよ！

ただ、場所によっては最初にセクションをカットした時の長さがギリギリで、上の作業をするには足りません。仕方がないので、短い方のテープシートをセクションごと剥がして、新しくカットしたものと交換しました。完ぺきではない物の、まあ許容範囲になりました。（白く見えるエッジはこの後、黒いマーカーで塗りました。）

これならまずまずでしょう。ついでに、百均のシート貼りローラーで気泡もしっかり抜いて、更に、やり直しで剥がして余ったテープシートをフロントドアのスピーカーの上下に追加施工してみました。再利用で両面テープが剥がれる可能性は大ですが、取りあえず今回の補修作業は完了です。