「あの世プロレス」という言葉に魅かれるこの頃。
PCエンジン、スーファミ、プレステ2と、
ずっと「
ファイプロ」シリーズをやり続けてきているが、
ある頃からレスラー所属団体EDITで、
「死去」という団体を作っていた。
それがいつの頃からか結構な人数になってきて、
新日やノアと同じくらいの規模になっていた。
ゴッチ
テーズ
力道山
馬場
大木金太郎
アンドレ
ジャンボ鶴田
ローランド・ボック
橋本
冬木
二代目ブラックタイガー(エディ・ゲレロ)
ペガサスキッド(クリス・ベンワー)
ブロディ
ホーク
オブライト
ゴーディ
フグ
グラジエーター
ビガロ
そして、昨日、ここに三沢を加えた。
さっそくこの団体でのデビュー戦を組む。
デビュー戦の対戦相手は親友・冬木。
ゴング開始後三沢いきなりエルボー連打。
三沢のエルボーに、冬木は地団駄からの奇声をあげてヘッドバット連発。
しかし、三沢、冬木をロープに振ってダイビングラリアット。
冬木、立ち上がり、腹で窮屈そうな回し蹴り。その場ラリアット。
対する三沢、ここぞで出すフロントスープレックスにフェースロック。
冬木もサムソンクラッチで返しながら、冬木スペシャルで締め上げる。
三沢、蹴りを多用するも、でっ腹には効かないぞと、冬木、奇声をあげて耐える。
三沢それでもディスカス・エルボーで冬木ダウン。
無理やり起こして、タイガードライバー一発目。カウント2。
ゆっくりと起こしてのカカト落とし一閃。
さらに起こして冬木のバックをとりタイガースープレックスの体制。
ここで、冬木金的ゲリ。さらに前蹴り。
三沢ふらついたところ、
冬木の地団駄ラリアットをくらいそのままフォール、3カウント入る。
三沢といえども新しく入った団体では、新人扱いか。
それでも、三沢は充実感にあふれていた。
自由なプロレスがここでは出来る―。
次週は冬木と組んで、橋本&鶴田とのタッグマッチ。
三沢と鶴田、冬木と橋本、
まさに因縁交錯するマット上。
鶴田のトラウマ・バックドロップが三沢に炸裂するか?
愛妻を奪った張本人・橋本に対しマジでキレる冬木に、
トンパチ・橋本は「カオルー!」と禁断の名前を呼びながらのDDT!
そこにテッド・タナベが滑り込んでのリングインで3カウント入るのか?
しかしこれは、休憩前の第四試合。
<オープニングマッチ>
グラジエーターvsビガロ
(アッサムボムでグラジの勝ち。ビガロここでもジョブ役引き受ける。)
<第二試合>
二代目ブラックタイガーvsペガサスキッドのジュニア対決
(キッドのツームストーンで勝利。場内”ファッキン・WWE!”の大合唱)
<第三試合>
ホーク&ゴーディのネオ・ウォーリアーズ
(orネオ・ファビュラス・フリーバーズ)組
vs力道山&大木組の朝鮮師弟タッグ
(力道山、ゴーディのパワーボムをカウント1ではね返し、
キレてフルボッコでレフェリーストップ。)
休憩(この間、馬場のサイン会)はさんで、
<第五試合>セミ前は、
オブライトvsボックの殺人スープレックス対決。
(この試合のみマット極カタでダブルノックアウト。
後世まで「あの世プロレスの悲劇」と語り継がれる。)
<第六試合>セミは、
ゴッチvsフグの異種格闘技戦。
(打撃に対応できずタックルもできないゴッチが流血しながらも、フグの一瞬のすきを捉えて、カカト落としを白羽取りからのヒールホールドで、フグ、タップ。)
そして<第七試合>メインは、「AWF(あの世プロレス機構)ベルト選手権試合」
(特別レフェリー、ルー・テーズ)
アンドレvsブロディ!
(アンドレの重圧に苦しむブロディ。しかし突進をかわされロープに絡まってしまい動けなくなったアンドレの膝にトップロープからのキングコング・ニー炸裂!アンドレの靱帯断裂。しかし吉原国際プロ社長が観客席にいることに気づいたアンドレは奇跡的に立ち上がり・・・)
満堂の観客にほくそ笑む馬場の傍らには新参謀の荒井FMW社長(兼リングアナ)。
これからは
武藤・
菅林・
仲田龍が三団体メジャー統一したとしても、
この「あの世プロレス」という団体を常に意識せざるを得ないだろう。
もちろん観戦記事は、I編集長こと井上義啓。
「ハッキリ言うて、こちらのプロレスの方が面白いぜ!」
(ドンっ!とテーブルを叩く)
「あの世ファイト」創刊だ!
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Posted at
2009/06/17 01:17:48