エキゾースト警告灯点滅によるイグニッションコイル交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
まず、イグニッションコイル交換に至った経緯として↓
今週の月曜日、普段通りTT君で出勤しようと出発し、近くの大通りまで出てアクセルを軽くグッと踏みこんだら、フロント辺りから「ゴゴゴッ」と何か擦りあったような音が大きく聞こえた。
赤信号になったので止まって、再び発進しようとすると、ゆっくり目のスピードでもゴゴゴッと音が。再び赤信号になって止まったら写真のエキゾースト警告灯点灯。
これはヤバイやつだなと思い、早く会社着いて、仕事落ち着いたら行きつけのショップに救急を頼もうと思っていた。
ところが発進したら、更に状況は酷くなり、マフラーから失火してるような音で「ボボボボッ」みたいな音が出て、エキゾースト警告灯が点灯から点滅に。やべえ…こんな警告灯が点いたり消えたりなんて見た事もねぇ…と焦りが半端無かった。
全然スピードが出なく、高齢者マークの軽自動車にも抜かれる始末。
世界最遅であろうTT君のヒヤヒヤする状況で、なんとか5km先の会社駐車場まで自走でたどり着いた。
ギアを、パーキングに入れてすぐ様状況確認。ボンネットを開けると…エンジンがかなり縦に揺れていて今まで見た事の無いTT君の不機嫌様。
車体自体も今まで感じた事の無い縦揺れをしており、ついに生命尽きたかと思ってしまった。
とりあえず一旦仕事始めして一段落した後にショップへ救急依頼。すぐ様運んで貰った。
2
診断の結果…イグニッションコイルが2本お逝きになったとの事。
2本逝くと前途な状況になるとは…
恐ろしい体験だったが、交換すれば万事休すというラッキーな症状だったので安堵。
この際なので、前オーナーらが交換してる筈も無いだろうと思い、4本全てBOSCH製のコイルに交換実施。
プラグも同時交換しようと思ったのだが、ショップの整備士さんより、「80,000km走行したプラグとは思えないぐらい全然綺麗で、交換する必要は無い。恐らく買ったところで(約56,000km)の時に交換されてるのでは?」との事だったので、そんなに綺麗なのであれば無理して交換する必要も無いと思いしなかった。
3
交換後、本日早速試乗。
すっかり元気になり、元通りの状態で帰ってきてくれた。
世話が焼けるジャジャ馬だな(笑)今となっては笑い話。重症じゃなくてほんとに良かったと思う。
交換時走行距離: 80,016km
4
因みに…元々装着されていたイグニッションコイルを回収。
外見上は特にダメージを受けてる印象は無く、有能なコンピュータが駄目だって判断しているんだろうなとしか思えない状態。
どれが駄目になった2本かも分からないぐらいである。
5
納得がいっていないので、何か手掛かりは…と探していたら…?英数字で記載されている文字が。
調べてみるとこれに製造年が記載されているとの事…!?2007年製!?何という事だろう……
我TT君は2009年式なんだが、何故に2007年製が装着されているのか……まあいずれにせよ10年以上経っているので交換しても良い頃合いだが…
6
更に追及してみると…
どうやら前の前のオーナーだか何だか分からんが、このTT君が静岡でご活躍の頃、イグニッションコイルのリコールキャンペーンをやっているではないか。
しかもD?
だが写真にあるメンテナンス記録を見て更に疑問を抱く。
Dが車体の年式よりも古いイグニッションコイルを付けたとでも?
16,402km時点で新品とはいえ2007年式のイグニッションコイルに交換されている。交換されたのは2009年の9月23日。
一体どういう事……矛盾している。
つまり、元々装着していたコイルは約64,000kmで寿命を迎えた訳だが、
古いコイルを装着して新品に交換しましたと謳うDには更なる疑念を抱く。
謎すぎる(笑)……必ずしもDだからといって信頼出来る訳では無いようだ。
まあ、元々我の場合はDとは無縁なので知ったこっちゃないが。
今後は改造が落ち着き次第、消耗品の予防保全交換に努めようと思う。
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